親の時とは違う!?今と昔の大学受験について解説!【保護者様必見】

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天王寺・阿倍野の難関私大専門塾

マナビズム 天王寺校です

 

みなさん、こんにちは!

本日は

親世代(25年前)の入試と今の大学受験の違い

について解説していきたいと思います

親世代(25年前)が

どういう時代だったかというと

ようやく

携帯電話からメールが送れるようになった

くらいの時代です(笑)

「カリスマ」という言葉

が出てきたのもこの時代です♪

 

そんな親世代(25年前)の

大学受験と現代の大学受験は

大きく変わっています!

浪人に対する考え方や大学ごとの難易度も

親世代(25年前)とは全く異なっています

 

大学受験は

家庭での過ごし方をはじめとする

親子関係が大事

になってきます!

昔はこうだった!

と今の受験に合わないものを伝えてしまうと

お子様が混乱してしまい

結果に結びつかない可能性が高くなります!

 

本日は

大学受験されるお子様をお持ちの保護者様

にも必見の内容となっていますので

ぜひ最後までご覧ください!

親世代との偏差値比較

まずは

親世代(25年前)と2022年入試の偏差値

を比較していきます

参考:https://web.archive.org/web/20190331142854/http://www.geocities.jp/gakurekidata/sky99.html

https://passnavi.obunsha.co.jp/

※学部や学科は同じ学部・学科がある場合はそのまま、ないものに関しては関連する学部・学科に変更しています

※偏差値は河合塾の偏差値となっています

見てわかるように

ほぼ全ての大学で今と昔では

偏差値が下がっています

親世代(25年前)だと

関関同立で偏差値60を割っている大学は

ありませんでしたが

今はすべて偏差値60を割っている状態です

では、なぜ偏差値が下がってしまっているのか?

次はこちらを解説していきます

 

親世代から偏差値が下がった理由

そもそも偏差値とは?

偏差値が下がってしまった理由の前に

まず偏差値の計算方法について紹介します

偏差値は

(個人の得点ー平均点)÷標準偏差×10+50

で計算され

標準偏差の出し方は

(点数ー平均点)の二乗の総和÷受験者数の平方根

で算出することができます

ただ受験生がそれぞれで出すことはないので

覚えてほしいこととしては

偏差値50がちょうど真ん中

ということだけ覚えておいてください

 

親世代との大学受験者数比較

受験者数についてみていきましょう!


cf)

1968年(第一次ベビーブーム世代)

18歳人口 約2,539,000人 大学進学率13,8%

1992年(第二次ベビーブーム世代) 

18歳人口 約2,049,000人 大学進学率26.4%

 

近年の少子高齢化により

18歳人口は20年で

約42万人減少してますが

大学進学率に関しては

17.1%増加しています

大学進学者数に関しても20年で

約3万人増加しています

ただこれは

18歳人口からの進学率なので

浪人生の数を含めて考えると

今は浪人生が減少しているので

その年の大学進学者数で計算した時には

今と大幅には変わらない数字となります

こちらの要因としては

「大学全入時代」

が影響していると思われます

大学全入時代とは簡単に言うと

大学進学を希望すれば

選ばなければ大学に進学できる

という状態です

大学全入時代のため

なんとなく大学へ進学する

という受験生も増えて

トータルとしての偏差値が下がった

言い換えれば

昔前は大学以外の進路を希望していた層が

大学進学を希望するようになったので

全体として

偏差値が下がったということです

親世代との大学受験環境比較

ゆとり教育などの影響も要因のひとつです

受験生の学力低下・問題の容易化で

正答率での差別化が難しくなり

勉強している受験生は

昔より高い偏差値が出やすいが

そもそも問題が簡単なため

飛びぬけた偏差値は出しずらくなっている

というのが現状です

これは早稲田大学などの

最上位大学に関しては

親世代(25年前)と今の偏差値を比較しても

横ばいか、今のほうが偏差値は高い状態

になっていることから証明されます!

親世代にはなかった受験方法

上記だけでなく

総合型選抜(旧AO入試)のような

学力不問の入試での定員数も多くなってきた

ことも要因であると考えられます

こちらの受験方式をメインで対策してしまうと

やはり

単純な学力を測る偏差値だと下がってしまう

のではないかと思います

総合型選抜は別の記事で解説していきます

まとめ

いかかでしたでしょうか?

本日は

親世代(25年前)の入試と今の入試について

解説していきました

まとめると

親世代(25年前)と今とでは

全体的に偏差値は下り気味

原因は以下の3つが主になります

①大学全入時代により関関同立やMARCHを狙う層の浪人生が減少したこと

②出題される問題が簡単になったため飛びぬけて高い偏差値を出すことが難しくなった

③総合型選抜(旧AO入試)などの学力検査を伴わない入試での入学者が増え、単純な偏差値で測ることが難しくなった

 

注意点としては昔のほうが

偏差値が高いから難しいというわけではなく

多種多様の入試方式

一般入試での定員枠の減少など

トータルで考えると今の大学入試のほうが

難易度は高くなっています!

ただし

今後の入学定員の規制緩和などにより

偏差値は変わるかもしれません

 

年々受験を取り巻く環境は変わるので

情報は常に集めるようにしておきましょう!

 

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