【公募入試】総合評価型or基礎評価型どっちが有利?【京都産業大学】

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京都の受験生の皆さんこんにちは!
マナビズム四条烏丸校です。

「公募入試を受けるのは決めたけど、どっちの評価型で受験するか悩んでいる…」という生徒も多いかと思います。
そこで本日は京都産業大学の入試要項から、おすすめの評価方式を提案しますね。

結論

まずはこちらのグラフをご覧ください。


(参考:2023年度京都産業大学入試ガイドより抜粋)

資料から見ても分かる通り、一般的には「評定平均が3.7以上の生徒は総合評価型がおすすめ」です。

とは言っても、各人の状況によって若干異なります!
それ以下の評定しか無い生徒でも、場合によっては追加の評価点が出ることがあります。
以下では合否判定の仕組みをまとめますので、是非参考にしてください。

 

基本 判定の仕組み

京都産業大学公募入試のポイント

判定方式 配点 合格最低点
(※年度と学部で変動します。)
基礎評価型 200点満点=英語100点+選択科目100点 122~148/200
総合評価型 300点満点=英語100点+選択科目100点+調査書100点(評定平均x20) 201~237/300

 

①現役生のみ受験可能です。現役生にとっては浪人生のライバルがいないところがチャンス!

②募集人数は基礎評価型205名に対し、総合評価型は605名

③仮に評定平均が3.9の場合、78/100換算となります。
目標点数に到達するためには試験で何点得点する必要があるのか計算しましょう!
※注意)日程、選択科目間で不公平が出ないように得点調整があります
基本的には下がる方向ですので、目標点は高めに設定しましょう!

 

★ちなみに龍谷大学は?


(龍谷大学2023年入試ガイドより抜粋)

判定方式 配点 目標点数
(※年度と学部で変動します。)
基礎評価型
(2科目方式)
200点満点=英語100点+選択科目100点 77~151/200
総合評価型
(スタンダード方式)
250点満点=英語100点+選択科目100点+調査書50点(評定平均x10) 132~194/250

こちらを見ると、京都産業大学の方がより調査書の点数を重視する方向ですね。

 

独自評価項目「特定分野に優れた者の取り扱い」

上段で「各人の状況によって若干異なる」と書きましたが、総合評価型のみ+αの評価点数が得られる場合があります。

それがこの「特定分野に優れた者の取り扱い」というもので、総合評価型のみで適用されます。

高校生活で取った資格や文化活動、社会活動それぞれに評価点数が割り振られており、試験と調査書の総合点が合格最低点に達しない場合のみ加点される仕組みです。


(参考:京都産業大学入試ガイドから抜粋)

もしGTECで高得点(960以上)を修めていたり、簿記検定2級を取っている場合は8点がプラスされるため、最後の一押しで有利に働きますね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

志望校合格には過去問分析と同じぐらい出願戦略が重要になってきます。
はじめに述べた「評定平均3.7以上は総合評価型がおすすめ」というのが一般的な基準です。

が、使用可能な資格があれば有利に働くので、考慮に入れましょう。
自分の強みと受験方式それぞれの特性を理解して、ぜひ自分に有利な方式で受験に臨んでくださいね!

 

京都産業大学の試験対策記事はこちら!

 

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