【受験生に問いたい】睡眠時間は何時間が正解か?
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こんにちは!
南海堺東駅より徒歩4分
関関同立専門塾マナビズム堺東校舎です!
- 「新高3生で塾を探している」
- 「自分に合った塾がどこなのか知りたい」
- 「何から勉強すればいいのかわからない」
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
堺東校では「日割り計画」を立てています
マナビズムでは年間計画→月間計画→週間計画まで細分化するのが一般的です
しかし「今日、何をしたらいいのかわからない」生徒が多いのが実情だからです
そして、日割り計画を立てるうえで必ず出てくる問題があります
それが「睡眠時間を何時間確保するか」です
人生の約3分の1を占めると言われているほど大切な睡眠時間!
「寝ている間に記憶が定着する」
という話は保護者さまの時代からの定説ですが
最近の研究では睡眠のメカニズムがかなり明らかになっている模様です
そこで今回は、睡眠について深掘りしていきます!
「無料で頭の中のゴミを出し、メンタルや体を回復させる」
という具合に睡眠を形容する学者もいます
今では様々な情報がオープンになり誰にでも入手できるようになりました
ある程度のレベルの仕事や勉強はAIやコンピュータが解決してくれる時代です
そのような状況において最も重要になってくるのが
「勉強をしているときのメンタル」や「学校や塾などでの良好なコミュニケーション」です
これらの働きを最大化することは睡眠の得意分野です
睡眠は無料で頭の中のゴミを出して、記憶を整理して、メンタルや体を回復させてくれます
今の時代に最も必要な要素を睡眠はタダで毎日作り出してくれます
以前は寝ている時間を「無駄」と捉えている人が多かったようですが
海外では「トレーニングの時間」とか「パワーチャージの時間」と捉える流れが主流になってきています
何よりもともと人は寝ることに幸せを感じる生き物です
したがって、寝ること自体を楽しみ、さらに寝ることでたくさんの効果が得られるため睡眠時間を削ることは大損ということです
- 「8時間眠れていないので不調」は大間違い
いきなりですが質問です!
皆さんは「厚生労働省が推奨する睡眠時間」はどれくらいだと思われますか?
実際にいろんな研究でよく出てくる中央値は7時間から7時間30分くらいですが
おそらくはマスコミなどの影響で多くの人が「8時間が最もよい睡眠時間だ」と答えるのではないでしょうか
ところが実は、厚生労働省が推奨する睡眠時間は「人それぞれ」という結論です!
結論として具体的な数字が出ると期待していたのは私だけではないと思います
これは厚労省がいい加減というわけではなく
研究調査を重ねて出た答えが「人それぞれ」ということです
基本的に人間には個体差があるため
必要な食事量や体重などあらゆることが人それぞれです
とはいっても基準がないと困るために一応平均値や安全範囲を決めているに過ぎないのです
睡眠時間も最初は基準を決めようという話もあったそうです
しかし、とある研究結果では睡眠に全く問題のない健康な人の睡眠時間は
3時間から10時間以上、つまり7時間以上もの幅があります
このような事情から、厚労省は推奨睡眠時間や範囲を決めないほうが良いと判断したという経緯です
とはいえ世の中では「8時間睡眠がベスト」と思っている方が多いため
「8時間眠れていないから不調」というプチ洗脳状態に陥るのです
たとえば、保護者さま世代にあたる40~50代になると、平均で最適な睡眠時間が6時間といわれているのに
7時間しか寝れずに困っていると言う人がいるほど「8時間睡眠至上主義」の影響力が強い印象です
結論=「それぞれ生まれ持った遺伝子である程度最適な睡眠時間しが決まっている」
その基本時間は年齢とともに減ると言われているということなので
年齢を重ねると眠れなくなるという話の説得力が増します
季節や気温、日照時間によっても変化したり、その日どれだけ体や頭を使ったかでも変わるそうです
定期テストや入試などの緊張感が高まってアドレナリンが出やすい時期は短眠傾向になることもわかっています
スマートウォッチの進化で、将来は誰でも簡単に自分の最適睡眠時間を把握できそうですね!
- 受験生も要注意!こんな意識があったら危険です
日本人は「睡眠時間を削ってがんばることが美徳」と思いがち!?
たまに受験生から「自分は毎日3時間睡眠で勉強をがんばっています!」という話を聞きます
寝ずにがんばることが美徳という文化は、残念ながら日本にはまだ根付いているように感じます
さすがに徹夜を賞賛するような風潮はなくなりましたが
受験生の相談では
- 「つい夜中まで勉強をしてしまい眠れなくなる」
- 「学校と塾を両立していたら睡眠時間が3時間しか取れない」
という類のものが多い印象です
実際にそういった相談をしてくる生徒たちが忙しいのは事実ですが
どうしてもそれ以上に「睡眠時間を削ってがんばることが美徳」という固定概念が垣間見えてしまいます
日本人はなぜか、遺伝なのか風土なのか
「がんばらないと生きている資格や価値がない」と思い込んでいることが多いように感じます
そうなると陥りがちな結果が「寝ずにがんばる」というやり方です
しかし、このやり方はとても危険です!
睡眠が足りていないことを口実にして
たとえ失敗しても「こんなにがんばったから仕方がない」と諦めて改善しようとしない事態に陥ることが多いためです
「寝ずに努力する」ではなく「寝ることに努力する」
これが理想です!
事実、今年の春に堺東校から関大の特待合格者が現れましたが
その生徒は毎日11:30-6:30までを睡眠時間に固定していました
残り17時間をいかに効率的に使うかを工夫していたそうです
通学時間の10分、放課の10分、部活の休憩時間の10分、シャワー後のドライヤー中etc.
スキマ時間の有効活用により部活との両立を実現
所属していた部活では近畿大会まで勝ち上がり、引退は7月末でした
引退後は全エネルギーを受験勉強に注ぎ込み、結果は関大特待合格の大勝利!
当時使っていた単語帳は堺東校に展示されていますが、鬼気迫るものを感じます!!
「できない理由を探す前に、できるための方法を考える」
まずは睡眠時間が足りないと嘆く前に
「誰が見ても申し分ない時間の使い方をしているかどうか」
自分に問うてみてください
睡眠時間を固定することは生活リズムの安定をもたらし、延いては体調も安定します
自分に必要な睡眠時間を毎日同じ時間に確保する
メリット豊富な方法を試さない手はありません!
そもそも寝ずにがんばると、がんばったこと自体に満足してしまってゴールを見失ったり、改善する意欲やアイデアが出てこなくなります
皆さんにもそんな経験はありませんか?
人は基本的に不安を感じたり、やる気を出すことは得意です
生き延びるために逃げモードや戦闘モードにもなる「交感神経」というスイッチがたった0.2秒で反射的に入るためです
それに対して、快眠に向けて効果的なリラックス状態に導く「副交感神経」はかなり意識的にコントロールする必要があるのに加えて
慣れていないとスイッチが入るのに5分ほど費やすという研究結果も出ています
つまり、快眠でリラックスするというのは意識的に努力しないと自然には起こらないというわけです
勉強などで失敗してもこれまで通り「寝ずに努力」するのか
「寝ることに努力」して、パフォーマンスを最大化するか
あなたはどちらを選びますか?
最後に…
合格までの道のりを
自分ひとりで進むのは難しいですよね?
そんなときはマナビズムがお手伝いします!
プロ講師があなたに最適な学習プランを策定し
やるべきことを明確にして合格までお導きします!
マナビズムは
私立大学に特化した予備校です!
関関同立のような難関私大に対して
最短ルートで合格までリードしていきます!
国公立受験者ができない勉強法で
一緒に難関私大を目指していきましょう!
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