【保護者様必見】受験生を後押しできる・できない保護者とは?家庭での役割を解説

2025.08.09 公開日:2025.08.09
【保護者様必見】受験生を後押しできる・できない保護者とは?家庭での役割を解説
  • 「親として何をしてあげられるか」
  • 「どこまで口を出すべきか」

スマホばかり見ていて勉強しない様子を見ると、つい口出ししたくなりますが、反発されたり無視されたり。

結果として、どう接すれば良いのか分からなくなってしまいます。

しかし、大学受験において保護者の皆さんの役割は決して小さくありません。

親の関わり方によって、子どもの受験期間をより実りあるものにできるのです。

今回は、保護者の方が知っておきたいお子さんに対する「姿勢」、「役割」を解説します

マナビズムでは、保護者の皆さんのお悩みにも寄り添えるよう、お子さんと一緒に相談できる環境を整えています。

お悩みの際は、お気軽に各校舎の講師へご相談ください!

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親子の接触時間が増えたからこそ、保護者の皆さんの影響は昔よりもはるかに大きくなっています。

「子どもの受験に、親は直接関係ない」とは決していえません。

むしろ”どう接するか”で、子どもの伸び方も合否も、人生も変わってしまいます。

子離れしてあげる、味方でいてあげる、思いやりを忘れない、逃げ場を作る、手続き面をサポートする。

どれも「実現できたら本当に子どもの支えになる行動」ばかりです。

以下では、動画の内容をテキストでも紹介します。

大学受験における保護者の「姿勢」、「役割」5選

大学受験 保護者 姿勢

大学受験において、保護者の方が知っておきたい姿勢と役割は以下の5つです。

  1. 親が”子離れ”する
  2. 常に”味方”でいる
  3. “思いやり”を忘れない
  4. “逃げ場”をつくる
  5. 事務的な手続きをサポートする

① 親が”子離れ”する

まず、高校生の子どもに責任を渡す、つまり親が一歩引いて、信じて見守る勇気を持ってください

親の役割は子どもが自分で考え、行動できるようになるまでの間の手助けです。

高校生になると、子どもは自らの人生を少しずつ自分で歩こうとしはじめます。

  • 「子どもが何もできないから」
  • 「まだ自分で判断できないから」

と考え、判断する権利(裁量)を手放さないケースは少なくありません。

結果的に子どもの「自己決定力」や「責任感」を育てるチャンスを奪ってしまいます。

反抗期がなかった子ほど、親が離れるタイミングを見失いやすいです。

「うちの子、反抗せず素直でいい子です」といわれても、主体性を奪われているケースもあるほどです。

高校生からでも、「自らの人生は自分で決めて、自分で動く」という経験を積ませてください。

この経験が、大学受験にも、その先の人生にもつながっていく『意思決定の土台』になります。

② 常に”味方”でいる

どのようなときでも子どもにとって「味方」である存在でいてください

  • 勉強がうまくいかないとき
  • スマホをちょっと触ったとき

「ほんまに塾や家で勉強をやってるの?」といってしまう保護者の方がいるとよく耳にします。

子どもからしたら、「少しの休憩」であっても、たった一言で「全否定された」と感じてしまいかねません。

マナビズムでは講師として、そういうときはフォローもします。

しかし、子どもの心に一番残るのは”家でどう接されたか”です。

うるさく言いたくなる気持ち、とてもよく分かります。

そうであったとしても、”信じてくれている”という実感は子どもの力になります。

何気ない一言が、ずっと心に残ってしまうからこそ、「味方でいる」というスタンスを徹底してください。

③ “思いやり”を忘れない

高校生の保護者の方だからこそできるのは、家庭での思いやりを持つことです

子どもが大学受験を終えたあと、親に感謝している気持ちは実にシンプルです。

  • 「毎日あったかいご飯を用意してくれてありがとう」
  • 「夜遅く帰っても、起きて待っててくれた姿勢が支えになった」

勉強漬けで疲れ切って帰ってきたとき、真っ暗な家ではなくて、電気がついており、だれかがいる。

それだけで「頑張ろう」と思えるのです。

別に、毎日抱きしめてくれという話ではありません。

こうした日常の何気ない”配慮”こそが、子どもの心を軽くしてあげられる支えになります。

④ “逃げ場”をつくる

お子さんにとって、家庭はどのような場所になっているでしょうか。

子どもが「塾でこんなことがあってしんどかった」と、家で弱音を吐ける。本当にすごく健全な状態です。

受験は戦いです。塾でも、学校でも、日々子どもたちは大人が社会と向き合うように戦っています。

では、どこにも逃げ場がなかったらどうなるでしょうか。大人でも潰れてしまいますよね。

お子さんは自らの力で「衣食住」を整えられないからこそ、家だけは、「責められない場所」にしてください。

「なんでやってないの?」、「もっとできるでしょ?」と厳しく伝えるのは、講師である私たちの役割です。

家では「今日もお疲れ様」と迎えてあげる。 保護者の皆さんが作ってあげられる最高の”逃げ場”です。

⑤ 事務的な手続きをサポートする

最後に、勉強に集中できるように”ややこしい事務は親がやってくれる”という環境を整えてください。

受験期の子どもは、「今週どの参考書をやるか」、「復習したっけ?」「あとは…」などで手一杯の状態です。

その状態で、「願書出した?」、「入金した?」などまで全部一人でやらせるのはキツすぎます。

もちろん自分でできる子もいます。ただ、ほとんどの受験生はできません。

大学受験の複雑な手続きは、保護者が積極的にサポートできる領域です。

お子さんが勉強だけに集中できる環境を作ってあげて、合格への道筋をより明確にしましょう。

関連記事:大学受験時に親ができるサポートは?関わり方やしない方がいい行為

まとめ:親として子どもを信じて見守るのが一番の支え

大学受験における保護者の姿勢・役割をまとめると、以下のとおりです

  • 子離れして信じて見守る
  • 常に味方でいる
  • 思いやりを持って接する
  • 逃げ場を作ってあげる
  • 事務的な手続きをサポートする

どれも「難しいけれど、できたら本当に子どもの支えになること」ばかりです。

ただ、本当にお子さんが大学受験に本気かどうか、聞きたくなる保護者の方もいるはずです。

そういったときのために、マナビズムでは親御さんも含めた無料相談を実施しています。

お子さんの受験についてのお悩みや不安を、ぜひお聞かせください。

私たちと一緒に、お子さんの合格に向けた最適なサポート体制を築いていきましょう。

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