「勉強しなさい!」と言えば言うほど、子どもが部屋に閉じこもったり、スマホを触り始めたり……。そんな経験はありませんか?
大学受験を控えたお子さまを持つ保護者の方にとって、今の時期は「何を言っても逆効果な気がする」という、最ももどかしい時期かもしれません。
そこで今回は、「大学受験における保護者の方の影響力」と、どのように合格・不合格という結果に結びついていくのかを紐解きます。
大学受験を控えた子どもは保護者の影響を受ける
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現場で何千人もの受験生を見てきて言えるのは、保護者の関わり方でも子どもの受験結果は本当に変わるということです。
「どれくらい影響するんですか?」と聞かれたら、正直“ほぼほぼ”と言ってもいいくらい影響するといつもお伝えしています。
なぜなら受験生は、勉強だけをしているわけではなく、以下のような周囲の環境から想像以上にメンタルを左右されるからです。
- 家庭の空気
- 親の声かけ
- 日々の接し方
- 保護者の考え方
同じ学力の子でも、前向きに頑張れる子と、不安で手が止まってしまう子がいます。この差は、家庭環境によって生まれるケースも少なくありません。
受験は子どもにとって相当しんどい
そもそも大学受験は、子どもからするとかなりしんどい戦いです。
本当は友達と遊びたいし、ゲームもしたいし、のんびり過ごしたい。そういう年齢です。
それでも受験をするとなると、楽しいことをグッと我慢して、好きでもない勉強に1年間向き合わなければいけません。
この時点で精神的な負担は大きいわけです。
だからこそ、家に帰ったときに親がピリピリしていたり、怒鳴り声が聞こえたり、家庭内がギスギスしていたりすると、勉強以前に余計なところでエネルギーを消耗してしまいます。
「今日も疲れたけど頑張ったな」と帰ってきた受験生が、家のドアを開けた瞬間またしんどくなる。これでは勉強に集中できるはずがありません。
保護者の言葉は想像以上に子どものメンタルに刺さる
保護者としては応援のつもりでも、「ちゃんと勉強してるの?」「このままで大丈夫なの?」「もっとやらないと落ちるよ」といった言葉は、受験生にとってプレッシャーになります。
もちろん発破をかけたい気持ちは分かります。ただ、受験生本人も「やらなきゃいけない」ことは分かっているのです。
- 分かっているのにできない
- 分かっているのに焦っている
その状態でさらに追い込まれると、前向きになるより先にしんどさが勝ってしまうのは明白です。
だから大事なのは、その言葉が本当に受験生のためになっているかどうか。ここを一度見直していただきたいところです。

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本当に伸びる子の家庭で共通しているのは「親の姿勢」

実際にトップレベルで結果を出していく生徒を見ていると、やはり家庭の空気感が違います。
特に印象的だったのが、兄は京都大学医学部、弟は東京大学へ進学したあるご家庭です。
決して特別裕福な家庭ではなく、ごく一般的なご家庭でした。
それでも何が違ったのか。結論、保護者の姿勢による影響が圧倒的だったのです。
「勉強しなさい」と言う前に親自身が学ぶ姿を見せていた
親の影響を受けた子どもは、お母さまが塾で話をするときも必ずメモを取る。人の話を素直に聞くという姿を見ていました。
そして、電車に乗っているときも本を読んでいるのも知っています。
子どもが何もしていなければ「なんで電車乗ってるのに何もしないの?」とは言うけれど、「勉強しなさい」と頭ごなしに怒るわけではありません。
つまり、“勉強するのが当たり前”という姿勢を親が見せていたんです。
親が何も努力していないのに「勉強しなさい」と言われても、子どもからしたら「いや、お母さんもしてないから」となるのが自然です。
これは子どもだからではなく、大人でも同じです。できていない人に、できていないことを指摘されても響きません。
どのような状態の、誰が、何を言うか。ここがものすごく大事なんです。
子どもは親の言葉より親の姿勢を見ている
「うちの子、本当に勉強しないんですよね」とおっしゃる保護者の方はご相談でも多いです。
厳しいことを言うと、その15年16年の中で家庭内に“学ぶ空気”がなかった可能性は高いです。
- 親が本を読んでいる姿
- 親が新しいことを学んでいる姿
- 親が時間を無駄にせず有効活用している姿
そういうものを見て育つと、子どもの基準も変わります。
逆にその姿勢による影響がなければ、「やればできるのにやらない子」が出来上がりやすいといえるでしょう。
実際、関関同立志望帯の受験生にはこのタイプが非常に多いです。能力がないわけではない。でもやらない。ここが一番難しいところです。
大学受験での親の影響は大きくても急には変えられない
「じゃあ今日から親が完璧な姿勢を見せれば子どもは変わるのか?」というと、正直それも簡単ではありません。
16年、17年積み重なった家庭の空気を、今から急に180度変えるのは難しいためです。
急にお父さんお母さんが猛勉強し始めても、子どもからしたら「急にどうした?」となるだけでしょう。
だから必要なのは、家庭だけで変えようとするのではなく、子どもが変わる環境に入れることです。
「やればできる子」が本気でやっている場所で基準を変える

大学受験を控えた受験生は、周りの基準に引っ張られて良い影響を受けます。
- 毎日長時間勉強している子たちがいる
- 本気で志望校合格を目指している
- 努力するのが当たり前という空気がある
そんな環境に入ると「これくらいやるのが普通か」と基準が一気に変わります。
逆に家で一人で頑張ろうとしても、今までと同じ生活の延長線ではなかなか変わりません。
保護者の方が後押しして、やればできる子に本気でやらせる環境を整えることが必要となるのです。
マナビズムは「何をすればいいか分からない」をなくす場として

マナビズムでは、志望校から逆算した自学自習の設計、全科目の映像授業、理解を定着させる習熟度テストによって、受験勉強の基準を一段二段引き上げていきます。
- 「やる気はあるけど何をしたらいいか分からない」
- 「このままで間に合うのか不安」
そんな受験生・保護者の方こそ、一度相談に来てほしいと本気で思っています。
僕たちは背中を押すだけではなく、そのまま伴走して合格まで持っていきます。
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保護者が良い影響を与える方法は“正しい環境に送り出すこと”
保護者の関わり方は、大学受験を控えた受験生の勉学に影響します。
ただ、いきなり変わるのも難しいですし、全部を家庭で抱え込むものでもありません。
- どう声をかけたらいいか分からない
- 家ではなかなか勉強しない
- やる気はあるのに続かない
そういった悩みがあるなら、必要なのは叱ることではなく環境を変えてみてはいかがでしょうか。
受験は時間が限られているため、早く動いた人から勝つための道筋に乗ります。
お子さまが少しでも「頑張りたい」と思っているなら、その気持ちがある今こそスタートを切るタイミングです。
よくある質問(FAQ)
大学受験で親の影響は本当にありますか?
あります。受験勉強をするのは本人ですが、家庭の空気や親の声かけ、日々の接し方によって勉強への向き合い方や精神状態は大きく変わります。
大学受験で親はどこまで関わるべきですか?
勉強内容に細かく口を出しすぎるより、子どもが勉強しやすい環境を整える関わり方が大切です。毎日の確認や過度な干渉は、かえって逆効果になることもあります。
優秀な子どもの家庭にはどんな特徴がありますか?
親が一方的に勉強を強制するのではなく、親自身が学ぶ姿勢を見せている家庭は、子どもも努力することを当たり前だと感じやすい傾向があります。
やればできるのに勉強しない子はどうすればいいですか?
本人の意思だけで変わらない場合は、周囲の基準を変えることが重要です。同じ学力帯の子が本気で勉強している環境に入ると、自然と勉強量が増えるケースは少なくありません。
受験生の子どもに親が言ってはいけない言葉はありますか?
「勉強したの?」「このままで大丈夫?」といった不安をあおる言葉は、受験生を追い詰めやすくなります。本人も焦っている時期だからこそ、責めるより支える姿勢が重要です。