関関同立を目指す可能性がある高2のお子様を見ており、次のように感じていませんか。
- 大学には行きたいというのに、勉強をはじめない
- 関関同立に興味はあるが、行動が伴っていない
- 「何をすればいいか分からない」といっている
- 親が勉強の話をすると、すぐに嫌がる
- 高2の今から何を準備すべきか分からない
- このまま高3になって本当に間に合うのか不安
関関同立は、関西の私立大学を目指す受験生にとって人気の高い大学群です。
その一方で、「高3になってから頑張れば何とかなる」「学校の勉強をしていれば届く」「塾に入れば自然と成績が上がる」と考えていると、現実には間に合わないことがあります。
ここからは、関関同立を目指す可能性がある高2の保護者の方に向けて、知っておくべき大学受験の現実と、今からできるサポートを解説します。
高2で関関同立を目指すなら早すぎるくらいでちょうどいい
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高2の時点で、関関同立を明確に意識しているご家庭は多くありません。しかし、関関同立を本気で目指すなら、高2のうちから準備をはじめても早すぎることはありません。
高3になってからはじめて、次のような状態に気づくと、立て直しに時間がかかります。
- 英単語が覚えられていない
- 英文法が固まっていない
- 古文単語や古典文法が抜けている
- 社会科目の通史が進んでいない
- 勉強習慣がない
- そもそも何をすればいいか分からない
関関同立は、何となく学校の授業を受けていれば届く大学ではありません。志望校から逆算して、基礎・演習・過去問対策を積み上げる必要があります。
もちろん、高3から本気で伸びる生徒もいます。ただし、「何をすればいいか」が明確になり、本人が覚悟を持って行動できた場合です。
高2のうちから受験を意識しておくことは、お子様を焦らせるためではありません。高3になったときに、勉強しないいいわけを残さないためです。
大学受験で最初に潰すべきなのは勉強しない「いいわけ」
高2のお子様が勉強しないとき、何かしらのいいわけがあります。代表的なのは、次の2つです。
- 何をすればいいか分からない
- 親にいわれたからやる気がなくなった
保護者の方からすると、「本当にそれが理由なのか」と感じるかもしれません。実際、ゲームやスマホを触っている姿を見ていると、次のように思うこともあります。
- やるべきことが分かってもやらないのではないか
- ただ勉強したくないだけではないか
- 親のせいにして逃げているだけではないか
その感覚は間違っていない部分もあります。ただし、子ども本人のなかでは、本当に「何をすればいいか分からない」が行動できない理由になっている場合があります。
やるべきことが明確でない。最初の一歩が分からない。今の学力から何をはじめればいいのか分からない。
この状態では、勉強に向かいにくくなります。だからこそ、保護者の方がまず考えるべきなのは、「勉強しなさい」ということではありません。
勉強しないいいわけを1つずつ潰すことです。
関連記事:親が原因?大学受験で息子・娘はなぜ勉強しない?解決策は相談にあり
何をすればいいか分からない…はもっとも多い『いいわけ』
高2のお子様が勉強しない理由として、特に多いのが「何をすればいいか分からない」です。例えば、お子様が次のように言うことはないでしょうか。
- 大学には行くつもり
- 関関同立も気になる
- 勉強しないといけないのは分かっている
- でも何からはじめればいいか分からない
- 参考書を買っても続かない
- 塾に行くべきかも分からない
この状態を放置すると、時間だけが過ぎていきます。大学受験では、やる気だけでは成績は上がりません。
必要なのは、志望校から逆算した具体的な行動です。逆に、やるべきことが曖昧なままでは、「いつかやる」で終わってしまいます。
「親にいわれたからやる気がなくなった」は逃げになりやすい
大学受験では、「親にいわれたからやる気がなくなった」は、勉強しない理由にはなりません。厳しい言い方をすれば、逃げです。
もちろん、保護者の方の言い方が強すぎたり、毎日責めるような声かけになっていたりする場合は改善が必要です。
しかし、大学に行きたいといっているのは本人です。関関同立を目指したいといっているのも本人です。
それなら、親にいわれたことを理由に、勉強しない自分を正当化してはいけません。そのためにも、「親にいわれたからできない」といういいわけが通用しない環境を目指してください。
関関同立を目指す高2が今確認すべきチェックリスト

関関同立を目指す可能性があるなら、高2のうちに次の項目を確認しておきましょう。
- 大学には行きたいと本人がいっている
- 関関同立に興味がある
- 英単語や英文法など英語の基礎が固まっていない
- 古文単語や古典文法にほとんど手をつけていない
- 社会科目の勉強を後回しにしている
- 勉強習慣がほとんどない
- 「何をすればいいか分からない」が口癖になっている
- 親が勉強の話をすると反発する
- 家で勉強できる環境がない
- 志望校から逆算した計画がない
- 本人が受験を自分ごととして捉えられていない
当てはまる項目が多い場合、高3になってから関関同立を目指そうとしても、苦しくなる可能性があります。
ただし、これはお子様を責めるためのチェックリストではありません。今のうちにいいわけを潰し、やるべきことを明確にし、本人が覚悟を持てるようにするための確認です。
高2のお子さんに向けて保護者の方が覚悟を決める環境を整える方法
保護者の方が、お子さんのために覚悟を決める環境を整える方法は以下のとおりです。
- やるべきことを明確にできる環境を用意する
- 勉強できる場所を用意する
- お金を出す意味を本人に理解させる
- 親が言い続ける役割を手放す
- 最後は本人に決めさせる
やるべきことを明確にできる環境を用意する
高2のお子様が「何をすればいいか分からない」といっているなら、保護者の方は、その理由を曖昧なままにしないでください。関関同立を目指す大学受験では、やる気だけでは成績は上がりません。
志望校から逆算して、今の学力で何を優先すべきかを具体的に示す必要があります。保護者の方が家庭だけで整理しきれない場合は、塾や受験のプロに相談し、英語の基礎や社会科目の通史など、高2のうちに着手すべき内容を第三者の目線で明確にしてもらいましょう。
お子様にとって、最初の一歩が見える環境を整えるのもまた、保護者の方の大切な役割です。
勉強できる場所を用意する
高2のお子様が家では集中できない場合、保護者の方は自習室や塾など、外の環境を用意することも検討してください。リビングしか勉強場所がない、兄弟がいて気が散るなど、家庭の事情だけで勉強習慣が育たないことは珍しくありません。
関関同立を目指す大学受験では、長い時間を自分で管理し続ける必要があります。保護者の方が「どこで勉強するか」という環境を整えるだけでも、お子様は行動しやすくなります。
お金を出す意味を本人に理解させる

塾や講習、将来の大学進学には、保護者の方が費用を負担することが多いです。高2のお子様にとって、それが当然のように感じられていると、大学受験への覚悟が弱くなりやすくなります。
保護者の方は、恩着せがましく責めるのではなく、支援されているという自覚をお子様に持たせることが大切です。落ち着いたトーンで、「保護者の方がお金を出すからには、関関同立を目指すか、塾を使うか、本気で勉強するかは、あなた自身が決める必要がある」と伝えてください。
親が言い続ける役割を手放す
保護者の方が毎日「勉強しなさい」と声をかけても、高2のお子様が変わらないなら、保護者の方の役割を見直す必要があります。大学受験の基準や進め方を、保護者の方がいい続けると、「親にいわれたからやる気がなくなった」といういいわけが残りやすくなるからです。
保護者の方が代わりに説教するのではなく、塾や受験のプロといった第三者に、今やるべきことを示してもらう方が、親子関係をこじらせずに済むことがあります。保護者の方は、お子様を追い詰める存在ではなく、環境を整える存在に回る意識を忘れないでください。
最後は本人に決めさせる

大学受験は、保護者の方のものではありません。最後に勉強するのは、高2のお子様本人です。だからこそ、保護者の方は次のような選択を、お子様自身に決めさせる必要があります。
- 相談に行くか
- 塾を使うか
- 関関同立を目指すか
- 本気で勉強するか
保護者の方は選択肢を提示し、やるべきことが分かる環境や勉強できる場所を整えます。そのうえで、お子様が覚悟を持って選ぶ流れをつくることが、関関同立を目指す高2の受験準備では大切です。
保護者の方が全部決めてしまうと、お子様の「親にいわれたから」という逃げが残りやすくなります。
まとめ:保護者の方が勉強の話をしても子どもは変わりにくい
高2のお子様に対して、保護者の方が勉強の話をし続けても、なかなか変わらないことがあります。理由は、親子関係のなかでは、子どもが素直に受け取りにくいからです。
高校生になると、親からの言葉に対して反発しやすくなっていないでしょうか。保護者の方が正しいことをいっていたとしても、子どもは内容ではなく「親にいわれた」という事実に反応してしまいます。
だからこそ、保護者の方がすべてを背負う必要はありません。親が言うと反発されることは、第三者に任せる方が良い場合もあるのです。
大学受験専門の塾や先生であれば、本人に対して次のようなことを客観的に伝えられます。
- 今の学力で何が足りないのか
- 志望校に向けて何をすべきか
- どれくらいの勉強量が必要か
- 本当に大学受験に向き合う覚悟があるのか
マナビズムでは、お子様の学力と志望校から逆算して、高2のうちに着手すべき内容を整理します。お子様には、第三者の目線でやるべきことを示し、最後は本人が「やる」と決められるよう伴走しますので、ぜひ、無料の受験相談からお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q. 高2から関関同立を目指すのは早いですか?
A. 早すぎることはありません。高2のうちから英単語や英文法など基礎を固めておけば、高3になってから関関同立対策に入りやすくなります。
Q. 高2の子どもが勉強しない場合、親は何をすべきですか?
A. まず「何をすればいいか分からない」という状態を解消することです。志望校から逆算した計画や、勉強できる環境を整えましょう。
Q. 「親にいわれたからやる気がなくなった」といわれたらどうすればいいですか?
A. 口論を続けるのではなく、親がいわなくても動ける環境を作ることが大切です。第三者に基準を示してもらうのも有効です。
Q. 高2で関関同立を目指すなら、まず何からはじめるべきですか?
A. まずは英語の基礎です。英単語、英文法、英文解釈などを早めに固めることで、高3以降の過去問対策に入りやすくなります。
Q. 関関同立を目指す高2が、今一番避けるべきことは何ですか?
A. 「高3になったら本気を出す」と考えて、何も始めないことです。特に英語の基礎や勉強習慣がないまま高3になると、関関同立対策に入るまでに時間がかかります。
Q. 塾に行けば子どもは勉強しますか?
A. 塾に行くだけでは変わりません。本人が「自らの人生として受験に向き合う」という覚悟を持ち、やるべきことが明確になる必要があります。
Q. 親が塾や受験相談に連れて行ってもいいですか?
A. きっかけを作るのは問題ありません。ただし、「親に無理やり連れてこられた」と本人が感じると受け身になりやすいです。最後は本人に決めさせることが大切です。
Q. 高2の段階で志望校が決まっていない場合はどうすればいいですか?
A. まずは大学に行きたい理由や、興味のある分野を親子で話してみましょう。志望校が明確でなくても、英語など主要科目の基礎固めははじめられます。
Q. 勉強できる環境が家にない場合はどうすればいいですか?
A. 自習室や塾など、外の環境を使うのがおすすめです。家で集中できない事情がある場合、環境を変えることで勉強に向かいやすくなります。
Q. 関関同立を目指すには、高2の時点でどれくらい覚悟が必要ですか?
A. 完璧な受験生になっている必要はありません。ただし、「大学には行きたいけど勉強はしない」という状態を続けるのは危険です。高2のうちに、やるべきことを明確にし、少しずつ行動をはじめる必要があります。
Q. 保護者の方が一番気をつけるべきことは何ですか?
A. 子どもを無理やり動かそうとしすぎないことです。保護者の方は環境を整え、選択肢を示し、最後は本人が覚悟を持って動けるようにサポートしてください。