英単語の覚え方
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受験生の皆さん、こんにちは!マナビズム西宮北口校です。今回は受験勉強の一番初めの関門であり、最も重要となる英単語の覚え方について紹介していきます!この勉強法でみんなも英単語マスターになりましょう!
英語→日本語で暗記
皆さんはなぜ英単語を覚える必要があるのか考えたことはありますか?それは、英語長文を読むために必要な力だからです!入試においても英語の中で最も配点が高いのは長文読解の部分になります。その長文読解を攻略するには日本語→英語ではなく、英語→日本語の力が必要です。英単語を覚えるときは英語→日本語の順番で覚えましょう!
音読
単語に限った話ではありませんが、何か覚えるときには声に出すことが一番の暗記法です!小学生の頃に九九を覚えた経験があると思います。その時も声に出して覚えていたはずです。英単語を覚えるときは音読しましょう!
発音を正しく覚える
簡単な例を出します。”aesthetic”という単語を正しく発音してください。おそらく勉強を始めたての受験生は”アエスティック”などと読んでいると思います。しかし、この単語の正しい発音は”エステティック”です。なぜこの単語の意味が”美的な”という意味になるか理解できると思います。正しい発音で音読することで一発で暗記できることがあります。同じ音読をするなら正しい発音で音読しましょう!
一語一訳
すでに3つの暗記方法を紹介しましたが、英単語の暗記は継続することが何よりも重要です!継続するためには極力負荷を下げて覚えていきましょう。しかし多くの受験生は最初から細かい知識まで詰め込もうとしがちです。それによって、英単語の勉強が続かない受験生も多くいます。最初は一語一訳を徹底していきましょう!
意味を理解して暗記
例えば、”radical”という単語の意味が”急進的な”だとわかっていたとしても”急進的な”の本質的な意味がわかっていないと内容は理解できません。日本語の意味をみてわからない場合は、調べて理解できる日本語で暗記しましょう!
始点固定で暗記
この記事を読んでいる受験生は始点固定とは何か説明できますか?始点固定とは、単語を覚えるときに毎回1から始めるということです。単語を覚えていく際に1-100,101-200,201-300…というふうに進めていると、最初の方に覚えた単語がどんどん抜けて忘れてしまいます。だから1-100,1-200,1-300…と始点固定で進めていき、最初の単語も忘れずに覚えましょう!
0.1秒で意味を出す
初めに記述のとおり、英単語を覚えるのは長文読解を攻略するためです。入試本番では限られた時間のなかで大量の英文を読む力が問われています。その力を養うためには英単語を見た瞬間に日本語の意味が出せる必要があります。”apple”という単語を見て悩む人はいないはずです。合言葉は”0.1秒”
単語カードを使用する
せっかく単語を勉強しているのに単語帳の並び、順番で覚えてしまっている受験生も多いはずです。そんな時は単語カードを使いましょう!やり方は以下の通りです。この手順で単語カードを使えば、あなたの苦手な単語に特化して暗記することができます。
(手順)
- リングをつけて使わずに、カードをシャッフルして使用する(リングをつけて使うと、覚えた単語と覚えていない単語をわけることができないので、リングは外して使いましょう。)
- シャッフルしたら、その中で覚えている単語、覚えていない単語で必ず分ける
- 2で分けた覚えていない単語だけをもう一度シャッフルして繰り返す
ルーズリーフにまとめる
単語カードを使ってもどうしても覚えられない単語も中にはあるはずです。執筆者も経験済みです。そんな時はルーズリーフに覚えられない単語とその意味を書きましょう。そしてそのルーズリーフを常にポケットに忍ばせておき、いつでもどこでもその単語を見ることができるようにしておきましょう!難しい英単語でも接触回数を増やせば頭に残ります。
まとめ
今回紹介した英単語の覚え方について以下にまとめておきます。
- 英語→日本語で暗記
- 音読
- 発音を正しく覚える
- 一語一訳
- 意味を理解して暗記
- 始点固定で暗記
- 0.1秒で意味を出す
- 単語カードを使用する
- ルーズリーフにまとめる
いかがだったでしょうか。マナビズムでは今回紹介した英単語の覚え方をはじめ、さまざまな勉強法を受験生の皆さんに教えるYouTubeチャンネルもあります。英単語以外にも勉強法を知りたいと思った方は視聴してみてください。
(マナビズムYouTubeチャンネル)
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また勉強法だけでなく、このやり方が正しくできているのか自分ではわからない、本当に覚えているか不安、と思った方は是非一度無料受験相談への申し込みをよろしくお願いします。