受験勉強=量×質×考え方
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受験勉強=量×質×考え方
こんにちは!マナビズム北千里校舎 自習コンサルタントの林です!
11月半ばになると慣れや油断が生じ初心を忘れやすくなる時期です。
よって、この11月~12月の間は非常に差が出る時期だと例年感じます!
一人一人置かれている状況は違えど今から話す公式は多くの人に当てはまるのではないかと思います。
量とは?
答えはシンプルに「勉強量」のことです。
ただここで重要なことは、もし質・考え方などの情報をいくら入れても勉強量がゼロであれば成績は一向に上がりません。
また勉強量に関する危険としてはその子の基準が顕著に現れることです。
例えば、塾にいる時間だけ勉強をして満足する人もいれば、それだけでは差がつかないことを認識しているので、家に帰ってからも、最低2時間ほど勉強するライバルもいるということです。
質とは?
一般的には「勉強法」のことを指しますが、ここでの「質」とは「出来なかった事を出来るようにしたか」だと考えて下さい。
具体的には単語テストや反転授業で間違えた問題をその日以降、出来るようにするための勉強法を考え、次回で改善したかです。
この「出来なかったことを出来るようにしたか」という考え方を忘れると赤本をいくら解きまくっても頭打ちを喰らいます。
赤本の目的は「志望校合格までに必要な課題の見極め」であり、「合格最低点を出した自分に酔う事」では決してありません。
考え方とは?
考え方とは「プラス思考」か「マイナス思考」であることを指します。
ここで重要なのは、もし「マイナス思考」であればマイナスのものが生まれます。
マイナス思考とは、自分では変えられないところに目を向けることです。例えば、学校があるから時間がなくて勉強できない。他人の合否や成績を羨むなどです。これらは、自分では変えることは出来ないので、いくら考えても自分を傷つけるだけです。そうではなく、自分が変えられるところに向き合いましょう。
電通→ハリウッド俳優→起業と異色のキャリアを歩んでいる芦名佑介さんの以下のパワーワード素敵な思考法だと思います。
失敗すると思えば、失敗する理由や証拠しか思い浮かばない。
成功すると思えば、成功する理由や証拠しか思い浮かばない。要は気持ちの作り方。
まとめ
受験勉強=量×質×考え方
関関同立本番まで残り約80日
自分の志望校を思い浮かべてみて!
実現するために自分がコントロールできる目の前のことに集中して来年の2月合格通知で埋め尽くしましょう。