薬学生が教える!大学で学ぶ化学と高校化学の違いについて
更新日: (公開日: ) BLOG
こんにちは!マナビズム枚方校舎、理系スタッフの川渕です。
今回のテーマは、薬学生である私が教える「大学で学ぶ化学と高校化学の違い」です。
実際に大学の薬学部で化学を学んでいる者として、分かりやすく紹介したいと思います!
種類が増える
高校化学では、主に理論化学と無機化学と有機化学の3種類に分けられます。
しかし、大学で学ぶ化学はこれ以上に種類が増えます。
私が薬学部で学んでいる化学だけでも、有機化学、無機化学はもちろん
放射線について学ぶ放射化学
試料の化学成分を調べるための分析化学
天然物由来の化合物について学ぶ天然物化学など
本当に様々な科目があります。
他学部でも学ぶ内容を鑑みると、非常に多い種類があると考えられます。
ただ、どの科目も高校化学が基礎なのは変わりないので、今は高校化学の勉強をしっかり行いましょう!!!
難しくなる
大学で学ぶ化学は、高校で学ぶ化学よりもより深く学ぶため、非常に難しいです。
その理由は主に2つあると思います。
物理学の知識も使う
科目にもよりますが、物理学の知識も使うものも存在します😢
例えば、物理化学という科目があります。
これは、化学の熱化学と物理学の熱力学の分野を合わせたものの応用と考えると分かりやすいと思います。
このように、物理のちょっとした知識を使う科目もあるため、物理嫌いの方には大きな壁になるかもしれません。
ただ、かみ砕いて理解していけばそこまで難しくはないので、怯える必要はないので安心してください(笑)
なぜ?を詳しく
いきなりですが、下の周期表をご覧ください!
周期表は、第1周期のHとHeはとても離れていて、第2周期と第3周期は若干離れていて、第4周期以降は間が空いていないのが分かると思います。
ただ、なぜこのような形になっているかは考えたことがあるでしょうか?
恐らく大学の化学で初めに習う、電子軌道というものに答えがあります!
答えはあえて書かないので、大学に入ってから学ぶまで楽しみにしておいてください(笑)
まとめると、このようになぜこうなるのか?まで詳しく突き詰めるが故に難しくなる部分もあります。
最後に
どうでしたでしょうか?
大学で学ぶ化学について少しイメージ湧いたでしょうか?
そもそも、大学で化学を学びたい場合、どの学部に行けばよいのか迷ってる方もいるのではないでしょうか?
その際は、こちらの記事も参考にしてみてください!!!
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