【2023年最新】明治大学の共通テスト利用ボーダーを徹底調査!難易度は?
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明治大学の共通テスト利用では、ボーダーが60%後半~80%後半です。
学部別に見ると、農学部や理工学部のボーダーが他と比べてやや低めとなっています。
もしボーダーが厳しく感じる場合には、やや偏差値が下がる学部別一般入試を検討してみてください。
学部別一般入試であれば、基礎をしっかりと固めて長文読解の実力をつけておくとよいでしょう。
本記事では、明治大学の共通テスト利用ボーダーとともに、概要や穴場についてもまとめました。
共通テストにこだわらず、自身が高得点できる入試方法を選べるようにしておきましょう。
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明治大学の共通テスト利用ボーダー|学部別一覧表
明治大学の共通テスト利用ボーダーは、70~80%強です。
学部ごとにみてみると、文学部や政治経済学部のボーダーが高いことがわかります。
学部 | 共通テスト得点率 |
法学部 | 77%~80% |
商学部 | 84% |
政治経済学部 | 75%~88% |
文学部 | 68%~89% |
経営学部 | 81%~82% |
情報コミュニケーション学部 | 77%~84% |
国際日本学部 | 79%~81% |
理工学部 | 80%~86% |
農学部 | 75%~77% |
総合数理学部 | 80%~83% |
それでは、それぞれの学部別に偏差値とともに確認してみましょう。
法学部
法学部の得点率(ボーダー)は、77%~80%です。
学部 | 共通テスト得点率 |
法学部 | 77%~80% |
法律学科の前期3科目で80%、前期5科目で77%となっています。
偏差値は60.0と高いため、共通テストでも気を抜かずに、基礎をしっかり固めた状態で受験することをおすすめします。
商学部
商学部の利用ボーダーは、84%です。
学部 | 共通テスト得点率 |
商学部 | 84% |
どの入試方式においてもボーダーは84%となっています。
偏差値は60.0~62.5です。
確実に得点できるよう、基礎をしっかりと固めて対策しましょう。
政治経済学部
政治経済学部は、以下のようなボーダーになっています。
学部 | 共通テスト得点率 |
政治経済学部 | 75%~88% |
地域行政学科の前期7科目で75%、政治学科の前期3科目で88%です。
大きく幅のあるボーダーになっているため、自分が確実に得点できる科目で実力をつけておくとよいでしょう。
文学部
文学部は、以下のとおりです。
学部 | 共通テスト得点率 |
文学部 | 68%~89% |
文-ドイツ文学専攻の前期3科目で68%、文-演劇学専攻の前期5科目で89%です。
全学部の中で最低ボーダー得点率と最高ボーダー得点率に差があるのが文学部です。
自信がある科目が複数含まれる日程方式で受験すれば、合格に近づきやすくなるかもしれません。
経営学部
経営学部の共通テスト利用ボーダーは、以下のとおりです。
学部 | 共通テスト得点率 |
経営学部 | 81%~82% |
前期4科目で81%、前期3科目で82%です。
偏差値が60.0~62.5と高く、自信がある科目で得点できるように準備しておかなくてはなりません。
すべてを網羅するような学習方法ではなく、得意分野を伸ばしたり、ピンポイントで必要な科目をマスターするのが理想です。
情報コミュニケーション学部
情報コミュニケーション学部では、以下のボーダーとなっています。
学部 | 共通テスト得点率 |
情報コミュニケーション学部 | 77%~84% |
情報コミュニケーション学部では、情報コミュニケーション学科の前期6科目で77%、前期3科目で84%です。
経営学部同様に62.5と偏差値が高い点も特徴といえるでしょう。
全学部統一入試よりも、学部別入試のほうがやや偏差値が下がるため、共通テスト利用が難しいと感じた場合には学部別入試をおすすめします。
国際日本学部
国際日本学部のボーダーは、以下のとおりです。
学部 | 共通テスト得点率 |
国際日本学部 | 79%~81% |
国際日本学科の前期5科目で79%、前期3科目で81%です。
偏差値は60.0~62.5となっています。
得意な科目で確実に得点できる自信がある科目で受験するようにしましょう。
理工学部
理工学部のボーダーは、以下のとおりです。
学部 | 共通テスト得点率 |
理工学部 | 80%~86% |
数学科の前期4教科で80%、情報科学科と機械情報工学科の前期3教科で86%です。
全学科でボーダーが8割を超えているため、共通テスト利用の難易度は高めとなっています。
しかし偏差値は、57.5~62.5でそれほど高くない学部もあります。
農学部
農学部の共通テスト利用ボーダーは、以下のとおりです。
学部 | 共通テスト得点率 |
農学部 | 75%~77% |
農芸科学科の前期で75%、食料環境政策学科の前期で77%となっています。
偏差値は平均すると60.0ほどで、62.5の偏差値となる食料環境政策学科も、学部別であれば偏差値が57.5まで下がります。
共通テスト利用を難しく感じる人は、学部別を検討してみてください。
総合数理学部
総合数理学部は、以下のとおりです。
学部 | 共通テスト得点率 |
総合数理学部 | 80%~83% |
ネットワークデザイン学科の前期で80%、先端メディアサイエンス学科の前期で83%となっています。
先端メディアサイエンス学科では偏差値が62.5となりますが、こちらは学部別ではなく全学部入試のほうが偏差値が下がる特徴があります。
学部別に偏差値を確認し、自分が目指せると思う日程方式で受験を検討しましょう。
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明治大学の偏差値はどのくらい?ランキングで見る難易度
明治大学の偏差値はどのくらいなのか、難易度を知りたい人は気になるところです。
以下の内容に分けて解説するので、ぜひ参考にしてください。
- 明治大学の学部別偏差値
- 明治大学の偏差値はランキングでは早稲田や慶應と同じ
- 偏差値だけを見ないことが大切
明治大学の学部別偏差値
明治大学の学部別偏差値は、以下のとおりです。
学部 | 偏差値 |
法学部 | 60.0 |
商学部 | 60.0~62.5 |
政治経済学部 | 60.0~62.5 |
文学部 | 60.0~62.5 |
経営学部 | 60.0~62.5 |
情報コミュニケーション学部 | 62.5 |
国際日本学部 | 60.0~62.5 |
理工学部 | 57.5~60.0 |
農学部 | 57.5~62.5 |
総合数理学部 | 57.5~60.0 |
偏差値が低いからといって穴場と考えるのは早計です。
偏差値が低くとも、最低得点が高い学部もあるため、注意しなくてはなりません。
情報コミュニケーション学部は、偏差値が高く難しく感じる人もいるでしょう。
実際に問題が難しいことでも有名です。
しかし、国語は難しい分合格最低点も低いため、国語さえ力をつけておけば大きく逆転できる可能性があります。
国語が得意な人であれば、穴場と考えてもよいでしょう。
明治大学の偏差値はランキングでは早稲田や慶應と同じ
明治大学の偏差値は、ランキングでは早稲田や慶應と同じレベルです。
明治大学の文学部や臨床心理学科は、早稲田大学の政治経済学部政治学科や、慶應義塾大学の経済学部と同等の偏差値です。
難易度は学部や学科で異なりますが、同レベルと考えても遜色ないといえるでしょう。
偏差値だけを見ないことが大切
大学は、偏差値だけで難易度が決まるものではありません。
偏差値操作という言葉もあり、あくまでも目安に過ぎないため、学習塾などでしっかり対策して臨む必要があります。
偏差値操作とは、実際の学力レベルよりも偏差値を高く見せかけ、大学のレベルを上げることを指します。
2013年に大阪産業大学が附属高校生に大量受験させていることで偏差値操作としてニュースに取り上げられたことがありました。
あくまでも可能性の1つではありますが、こうした問題が発生する可能性もあるため注意が必要です。
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明治大学共通テスト利用のための対策
明治大学共通テスト利用のためには、事前に対策しておく必要があります。
具体的には、以下の3つに取り組みましょう。
- 早めに基礎を固める
- 予想問題を繰り返し解く
- 物事の本質を理解する
早めに基礎を固める
共通テストでは、教科書をベースとした問題が多く出題されるため、基礎を固めておく必要があります。
基礎はすぐに覚えられると思っていると、意外に時間をとられてしまい足元をすくわれる可能性もあるでしょう。
できるかぎり早い段階で基礎を固められるように、学習塾に通ったり自習したりすることをおすすめします。
予想問題を繰り返し解く
予想問題を繰り返し解いて、知識の定着をはかりましょう。
初めてみる問題を時間制限があるなかで解くのと、見たことがあるもしくは何度も解いてきた問題を解くのでは、感覚が大きく異なります。
何度も予想問題を解き、問題のパターンや考え方を身に着けておくのが大切です。
物事の本質を理解する
物事の本質を理解するのも、忘れないようにしましょう。
共通テストでは、ただ単に覚えるだけでは解けない問題も出題されます。
どうしてその解き方になるのか、なぜその答えが導き出されるのか、物事の本質を理解できるように対策してください。
考え方を身に着けておけば、共通テスト以外の試験や、大学に入学してからも役立つはずです。
2024年度の明治大学共通テスト利用の概要
現在(2023/05/12)2024年度入試日程は公開されておりません。詳細はこちら
*以下は過去の情報となります
2022年度の明治大学共通テスト利用の概要をまとめました。受験パターンの3科目と6科目でそれぞれ確認しておきましょう。
日程方式 | 前期3科目 | 前期6科目 |
出願期間 | 1月6日(木)~1月14日(金) | 1月6日(木)~1月14日(金) |
合格発表 | 2月15日(火) 9:30 | 2月15日(火) 9:30 |
締め切り | 3月7日(月) | 3月7日(月) |
募集人数 | 30名 | 10名 |
参考:明治大学
過去の共通テスト利用では、競争率に大きく幅があります。
2020年度の共通テストの3科目では、競争率は4.5%となっていましたが、2021年度では8.4%まであがりました。
6科目では、2020年度が2.5%、2021年度が3.0%です。
競争率が大きく動いた次の年度の共通テストでは、前年度が高ければ敬遠されやすく、低ければ人が集まりやすくなる傾向にあります。
明治大学はもともと人気が高い大学であることもふくめ、受験の際には慎重に検討しましょう。
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2023年度の明治大学共通テスト利用での穴場学部は?
穴場を探す際には、ボーダーが80~82%ほどの低さの学部を目安にするとよいでしょう。
文系と理系に分けて、明治大学での共通テスト利用の穴場学部を紹介します。
文系の穴場学部
明治大学の文系での穴場は、情報コミュニケーション学部です。
文系学部の共通テスト利用では、科目数が多い方式のほうがボーダー得点率が低い傾向にあります。
そのため、自分が得意な科目で受験できて、かつ科目数が多い方式を選ぶとよいでしょう。
理系の穴場学部
理系での穴場は、理工学部や農学部です。
理系の学部は文系の学部よりもボーダー得点率が低い傾向にあります。
その理由として、すべての理系学部がメインキャンパスではないキャンパスに設置されてることから、通いにくい・不便と感じる学生がいる点が挙げられます。
特に不便さを感じない人や、学びたいことを学べるなら問題ない人は、理工学部や農学部を選択肢に入れてみるとよいでしょう。
まとめ
今回は、明治大学の共通テスト利用ボーダーについてまとめました。
入試日程方式の選択では、どれが自分に合っているのか迷う人も多いでしょう。
自分が得点しやすい科目が選択できる方式を選ぶと、よりストレスなく受験できます。
基本的には教科書の内容が出題されるため、まずは早い段階から基礎知識を固められるように取り組むのが大切です。
マナビズムでは、大学別の受験対策を行なっているため、他の大学の受験で必要な箇所を無駄に覚える必要がありません。
より効率よく学びたい人は、ぜひマナビズムにお問い合わせください。