関関同立を独学で受かりたい人必見!塾なしで失敗する人や重要な勉強法を解説
更新日: (公開日: ) COLUMN
関関同立とは、関西エリアにある4つの難関私立大学をまとめた大学群です。
- 関西大学
- 関西学院大学
- 同志社大学
- 立命館大学
難関大学に該当する関関同立を独学で受かりたいという人は、ぜひ本記事に目を通してください。独学に大切な勉強法や塾なしで失敗する人の特徴など、受験スタート前に確認してほしい内容をまとめています。
関関同立に独学で受かりたい人へ
関関同立は関西エリアのなかでも難関レベルの大学群です。そのため、独学での合格は難しいといえるでしょう。しかし、塾なしで合格できないわけではありません。独学の決断をする前に、下記の内容を確認して、覚悟した上で受験に臨んでください。
- 独学のメリット・デメリット
- 独学が向いている人
- 独学で失敗する人
独学のメリット・デメリット
大学受験において独学を選ぶ人は、何かしらのメリットを感じているはずです。しかし、独学での関関同立合格は、決して簡単ではありません。メリットとデメリットを比較するために、下記の表を参考にしてください。
メリット | デメリット |
---|---|
・時間配分が自由なためしっかり復習できる ・全部自分でやらなくてはいけないため危機感が出る ・費用を安く抑えられる |
・講師のサポートがないため質問・疑問を解消できない ・切磋琢磨できる環境がないためモチベーション維持が難しい ・自己分析・学習計画が難しい |
※この表は横にスクロールできます。
独学にメリットを感じている反面、デメリットも大きい場合には、塾なしを後悔する可能性があります。独学を選ぶ場合には、デメリットを覚悟して解決策も用意できるのが望ましいです。
独学が向いている人
向いている人は、独学のデメリットが減り、合格に向けて適切な行動や努力ができます。そのため、独学に向いている人の特徴を確認して、自分がどれだけ当てはまっているか確認してください。
- 周りに人がいると集中できない
- 他人と自分を比べて落ち込む・焦る
- 費用やアクセス面などが理由で塾に通えない
- 得意・不得意など自己分析が得意
- 自分で考えて行動するのが得意
このような特徴が当てはまる人は、独学を頑張れることが多い人といえます。しかし、講師からアドバイスが受けられない、最新の受験情報を集めにくいなど、塾に通っている人より時間ロスが出る機会も多いですから、デメリットも把握した上で臨みましょう。
独学で失敗する人
続けて、独学で失敗しやすい人の特徴もお伝えします。紹介する特徴に当てはまる人には、独学をおすすめできません。十分に検討した上で決断した方が良いでしょう。
- 学習計画の立て方・勉強法がわからない
- 一人では勉強に集中できない(サボってしまう)
- 自己分析ができない(得意・不得意がわからない)
- 自分で考えて決断できる行動力がない
いずれかひとつでも当てはまる人は、独学で十分な勉強ができず、受験に失敗する可能性があります。「関関同立に合格したい」という強い希望がある場合には、今一度、塾や予備校の利用を検討しましょう。
関関同立に独学で受かりたい人に必要なこと
関関同立合格を独学で実現させるためには、押さえておきたいポイントが多くあります。これから解説する内容をしっかり読んで、成功率を向上させましょう。
- 適切な学習計画を立てる
- 志望校・学力にあう参考書・問題集を選ぶ
- 2,000時間の勉強量を確保する
- 過去問は5~10年分やる
- 学習アプリを利用する
- 定期的に模試を受けて現状確認する
- 自己管理を徹底する
適切な学習計画を立てる
受験勉強を始める前に、志望校合格に向けた適切な学習計画を立てましょう。塾や予備校では、カリキュラムや個別に作成されたスケジュールで、学習計画が管理されています。
学習計画を立てないと、入試日までに必要な勉強量が終わらずに抜け漏れが発生し、合格率がガクッと下がる可能性も高いです。現時点の実力と志望校の差を把握した上で、合格ラインまで学力向上するために必要な学習計画を立ててください。
現状を把握するために模試・過去問にチャレンジしよう
適切な学習計画を立てるためには、現時点での学力を知る必要があります。学力と志望校の差を確認する主な方法は、模試や過去問に挑戦することです。そのため、可能であれば受験勉強スタート前に模試を受けておきましょう。
模試を受けていない、今からではしばらく先でしか受験できない、という場合には過去問を解いてみてください。志望校との差がわかると、どれくらい頑張らなければいけないのかがわかり、計画を立てる際の指標になります。
志望校・学力に合う参考書・問題集を選ぶ
独学で難しいことのひとつが、参考書や問題集選びです。受験期間は限りがあり、それほど多くの参考書・問題集に取り組めるわけではありません。そのため、学力・志望校にあう本をしっかり厳選して勉強するのが重要になります。
しかし、参考書や問題集は膨大な量があるため、適切なものを選ぶのは大変難しいです。塾・予備校では、講師がおすすめの本を教えてくれます。その点、独学の場合には、参考書選びで時間のロスが生まれる可能性もあるでしょう。
2,000時間の勉強量を確保する
一般的に、関関同立レベルの大学を受験する際には、合計で2,000時間の勉強量が必要だといわれています。そのため、最低限2,000時間は勉強するスケジュールを立ててください。高3の4月から勉強を始める場合には、1日6~7時間が目安です。
志望校と学力に差がある、苦手な科目があるという場合には、さらに多くの時間が必要になるため、状況を把握した上で勉強量を確保しましょう。
過去問は5~10年分やる
第一志望の過去問は5~10年分取り組むのをおすすめします。入試の出題傾向を知るために、できる限り多くの年数分やるのが大変重要です。そのため、最低でも5年、可能であれば10年分やりましょう。
大学別の赤本は、おおよそ3~7年分の過去問が掲載されています。5年分であれば、大学によっては現在販売されている赤本で間にあう可能性があります。しかし、10年分となると古い赤本が必要になるかもしれません。その場合には、古本屋かAmazonなどで探してみると良いでしょう。
学習アプリを利用する
独学に便利なのが学習アプリです。英単語やその他科目の一問一答などのアプリも多くありますが、日々の学習をフォローしてくれるものもあります。例えば、スタディサプリの合格特訓コースでは、映像授業のほかに、コーチの個別指導や質問対応などのサポートが受けられます。
月額10,780円かかりますが、塾・予備校と比べると費用を抑えられて、独学の「一人だけで頑張る」という不安を解消できるため、利用を検討すると良いでしょう。
定期的に模試を受けて現状確認する
独学は、定期的に模試を受けて現状把握するのが大切です。塾・予備校とは違い、講師から学力を客観的に判断してもらえないため、自分でしっかり実力を確認する必要があります。順調に学力向上できていない場合には、学習計画を修正しなければいけません。
勉強時間を増やすのか、得点しやすい科目・単元に比重を置くのか、時期によって戦略を練り直します。日々の勉強では自分の学力を詳細に判断しづらいですから、明確なデータとして確認できる模試を受けてください。2か月に1回程度を目安に受けましょう。
自己管理を徹底する
独学は徹底した自己管理ができないと、関関同立合格は大変難しいです。どれだけ効率的な学習計画を立てても、実行できなければ合格は遠のいてしまいます。
そのため、関関同立に合格したい気持ちがあっても、趣味や友達との遊びを優先してしまう、誘惑に負けてしまうという人にとって、独学での成功は難しいでしょう。自己管理が苦手な場合には、塾や予備校などに通って強制力のある勉強をするのがおすすめです。
関関同立を独学で不安があるなら塾・予備校も検討
ここまでの記事を読んで、少しでも「自分に独学は難しいかも」と感じている場合には、塾なしを後悔するかもしれません。独学での関関同立受験に不安が残る人は、塾や予備校を検討しましょう。
塾や予備校に通うと、志望校合格に向けた効率的な学習計画や勉強法で受験に臨めます。また、講師やスタッフから手厚いサポートが受けられるところもあるため、安心して受験に臨める環境が整います。関関同立の合格実績豊富な塾・予備校を選ぶと、より効率性の高い指導が受けられますから、参考までに体験授業や説明会へ足を運んでみると良いでしょう。
関関同立志望者の塾におすすめのマナビズム
マナビズムは関関同立対策を得意としている難関私大専門塾です。映像授業と個別指導で、生徒を全力サポートします。勉強における疑問や受験の悩みなどは、生徒1人ひとりに専属でつく自習コンサルタントがお話を聞いてアドバイスします。
週に1回の頻度で面談を設けているため、こまめに疑問を解消できるため、つまづくことなく勉強に集中できる環境が整うはずです。指導やサポートの詳細は無料受験相談でお伝えいたするため、お気軽にお申し込みください。
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まとめ
関関同立に独学で受かりたい場合には、実践したい勉強法が多くあります。独学は自分で計画や勉強法を考えて、抜け漏れなく対策する必要があるため、大変難しい手段です。少しでも不安が残る場合には、塾・予備校を検討した上で決断するのをおすすめします。
塾・予備校を検討する際には、関関同立対策に強いマナビズムの無料受験相談を受けてみてください。効率的な学習計画や勉強法などのアドバイスをさせていただきます。
関関同立に独学で受かりたい人向けのFAQ
最後に、関関同立に独学で受かりたい人向けにFAQとして下記の内容を解説します。
- 関関同立に受かる確率は?
- 関関同立の受験勉強はいつから始めれば良いですか?
- 関関同立で頭がいい大学はどこですか?
関関同立に受かる確率は?
関関同立に合格できるのは全受験生の上位15〜20%程度です。偏差値50~60の関関同立は、上位20%以上に位置しています。
関関同立の受験勉強はいつから始めればよいですか?
関関同立を目指す場合、4月を目安に勉強を始めてください。基礎固めから段階的に過去問演習まで十分な対策をとるために、必要な時間となるためです。
関関同立で頭がいい大学はどこですか?
偏差値をもとに考えると、同志社大学と関西学院大学が同クラスと言えます。その後、立命館大学や関西大学が続きます。しかし、偏差値は個人の頭の良さにはかかわらない点に注意が必要です。