個別指導の予備校の選び方で押さえたい8つのポイント!タイミングと効率を高めるコツも紹介
更新日: (公開日: ) COLUMN
「自分に合った学習方法が見つからず、学習効率が上がらない」というお悩みはありませんか?
高校生活は、大学合格に向けた重要な時期です。
しかし、集団指導の予備校では、自分のペースに合わせた学習が難しく、モチベーションの維持も大変です。一方で、個別指導の予備校は費用が高くなりがちで、選択肢が限られていることも。
そこで、この記事では、個別指導の予備校を選ぶ際のポイントを詳しく解説します。ぜひ、これからの受験対策に役立ててください。
良い個別指導の予備校の選び方で押さえたいポイント8つ
自分の理解度に合わせた指導を受けることで、学習内容をより効果的に理解し、学習のモチベーションを維持したいと考えているなら、しっかりとポイントを押さえた予備校選びが必要です。
そこで、良い個別指導の予備校を選ぶ際に押さえたいポイントを以下の8つ紹介します。
- 志望校の合格実績はあるか
- 自学自習で質問できるか
- 学習計画を立ててくれるか
- 授業以外のサポートはあるか
- 目的に合わせた予備校か
- 費用が明確になっているか
- 日程の振替や変更はできるか
- 無料体験授業はあるか
1. 志望校の合格実績はあるか
個別指導予備校を選ぶ上で、まず確認したいのが志望校の合格実績です。実際に、志望校の合格実績があれば、それだけ教え方が上手いと言えるでしょう。
合格実績は、その予備校の指導力を示す重要な指標の1つ。志望校に合格するためのノウハウや、生徒の学力を効果的に引き上げる指導方法が確立されているかどうかを判断する材料になります。
2. 自学自習で質問できるか
授業だけでなく、授業以外の勉強の時間や環境を提供している塾が、成績を伸ばす傾向にあります。自学自習の際に、わからないことがあれば質問できる体制を整えているかどうかで、学習内容の定着率が大きく異なってくるのです。
授業で学んだ内容を、自分の力で復習し応用する。そのサイクルを回すことが学力向上には欠かせません。つまずいたときにすぐ質問できる環境は、自学自習の習慣づけにも効果的だと言えるでしょう。
3. 学習計画を立ててくれるか
個別指導予備校の強みは、1人ひとりに合わせた学習計画を立ててくれること。ただ計画を立てるだけでなく、最後までやり遂げるようにマネジメントしてくれる指導力も重要です。
多種多様な生徒に同じ教え方をしても、なかなか効果は出ません。生徒の特性を理解した上で、適切に計画を立て、それをやり遂げられるようサポートしてくれるかどうか。これが学力アップのポイントを握ります。
4. 授業以外のサポートはあるか
そして、塾で過ごす時間は限られています。だからこそ、塾に来ていない時間の勉強へのアプローチ方法が問われるものです。
例えば、弊社マナビズムでは、毎週自学自習がきちんとできているかをチェックする仕組みを用意しています。サボることなく、自主的に勉強を進められる環境を整えています。
このような授業以外のサポートは、継続して学び続けて「わかったつもり」をなくすためにも不可欠です。
5. 目的に合わせた予備校か
個別指導の予備校は、それぞれ得意とする領域があります。例えば、マナビズムは難関私大専門といったように、特定の分野に特化しています。
そのため、あなたが目指す目標に合致した予備校を選ぶことで、学習効率を最大限に高めることができるでしょう。自分のニーズに合った指導を受けられる環境こそが、モチベーションを維持し、着実に力をつけていくためのポイントとなります。
6. 費用が明確になっているか
個別指導は、オーダーメイドの指導を受けられる分、費用面でのばらつきが大きくなりがちです。集団指導と比べると、どうしても割高になってしまうのが実情です。
中には、年間の費用を一括で請求する予備校もあるため、コマ数を指定できたり、必要に応じて一定の回数を利用できたりするなど、柔軟な対応ができるかどうかを確認しておくことをおすすめします。
そうすることで、無駄なく効率的に学習を進められ、費用対効果の高い予備校選びができるはずです。
7. 日程の振替や変更はできるか
受験生にとって、体調管理は大きな課題の1つです。プレッシャーからくる不調や、予定外の用事で授業に出席できなくなるケースも、十分に想定されます。
そのような時、授業の振替や日程変更に対応してくれる予備校であれば、安心して学習に取り組むことができるでしょう。有事の際にも柔軟に対応してくれる体制があるかどうかは、予備校選びの重要なポイントの1つと言えます。
8. 無料体験授業はあるか
「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、実際に体験してみることで得られる情報は意外と多いものです。
個別指導の予備校は、それぞれに特色があり、自習室の有無から指導方法まで千差万別。担当制なのかどうかも含めて、気になることは事前に確認しておきましょう。
無料体験授業を活用して、自分に合った予備校を見つけることが、効果的な学習への第一歩となるはずです。自分に合った環境で、目標に向かって着実に歩みを進めてくださいね。
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個別指導の予備校に向いている高校生の3つの特徴
個別指導の予備校に向いている高校生の特徴は、以下の3つが挙げられます。
- 他人の目が気になる・引っ込み思案
- 競争が苦手・マイペース
- 場に流されやすい・集中力が低い
1. 他人の目が気になる・引っ込み思案
個別指導の予備校は、他人の目を気にせず、自分のペースで学習できる環境が整っています。
引っ込み思案な性格の高校生にとって、大人数のクラスでは質問しづらかったり、周りに合わせて無理をしてしまったりすることがあるでしょう。
しかし、個別指導では、先生との1対1の対話を通じて、理解度に合わせた丁寧な指導を受けられます。自分の弱点を素直に先生に伝えられる環境があるからこそ、効果的に学習を進められるものです。
2. 競争が苦手・マイペース
予備校選びで重要なのは、自分に合った学習スタイルを見つけること。もし、競争が苦手でマイペースな性格なら、一斉授業形式の予備校では、周りの進度に合わせて無理をしてしまうかもしれません。
この点、個別指導なら安心です。自分の理解度に合わせて、ゆっくりと着実に学習を進められます。
もちろん、周りと比べる必要はありません。自分のペースで、じっくりと腰を据えて取り組むことが大切。個別指導の予備校なら、学習スタイルを尊重してくれるはずです。
3. 場に流されやすい・集中力が低い
集団の場に流されやすく、集中力が続かない高校生にも、個別指導の予備校がおすすめです。授業中についついスマホを触ってしまったり、友達とおしゃべりをしてしまったりすることはありませんか?
個別指導なら、その誘惑から解放されて、自分の学習に集中できる環境が整っています。先生との1対1の対話を通じて、集中力を高め、モチベーションを維持しながら学習を進められるのは個別指導ならではです。
結果、自然に机に向かう習慣が身につくことで、長期的な目標達成につながっていくでしょう。
個別指導の予備校に通うタイミングは?
個別指導の予備校に通うタイミングは、基本的にいつでも大丈夫です。多くの個別指導の予備校では、生徒一人一人に合わせたカリキュラムや学習計画を作成するため、途中からでも無理なく始められるのが特徴です。
集団指導の予備校とは異なり、全体で決められた固定のカリキュラムに縛られることがないため、自分のペースや理解度に合わせて学習を進められます。
もちろん、予備校選びには慎重になる必要がありますが、個別指導のメリットを理解した上で、できるだけ早いタイミングで始めることをおすすめします。自分のペースで着実に学力を伸ばし、目標達成に向けて効率的に学習を進められるはずです。
集団指導の予備校で失敗したときの対策にも
個別指導の予備校は、集団指導の予備校でうまく学べなくなってしまった場合の対策としても有効です。集団指導では、全体の進度に合わせて学習を進めるため、個人の理解度に差が出てしまいます。
しかし、個別指導では、一人一人の理解度に合わせて丁寧に指導してもらえることで、つまずきやすいポイントも確実に克服できます。まるで、専属のコーチがついているかのように、自分の弱点を的確に補強し、知識の定着を後押ししてくれるでしょう。
たとえ集団指導で挫折してしまったとしても、個別指導ならば、自分に合ったペースで学び直すことができます。スランプに陥ったときこそ、個別指導の出番だと言えるでしょう。
個別指導対応の予備校でおすすめはマナビズム
マナビズムは、難関私大受験に特化した予備校の中でも、生徒1人ひとりに寄り添った個別指導が大きな特徴です。生徒1人ひとりに専属の「自習コンサルタント」が付き、最適な勉強計画の設計や勉強法の指導を週1回行います。
これにより、自分のペースで効率的に学習を進めることができ、モチベーションを維持しながら目標に向かって邁進できます。
また、マナビズムには「リーズニングゼミ」という独自のサービスもあります。授業の理解度を正確に把握するためのシステムで、生徒の理解度に応じて適切なフォローアップを行うものです。
そのほか、マナビズムでは大学別の対策講座も用意しています。志望校に合わせた的確な指導を受け、受験に向けて万全の準備を整えたいならぜひお気軽にお問い合わせください!
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【その他】個別指導の予備校3選
ここからは、そのほかにもある個別指導の予備校を以下の3つ紹介します。
- 東進ハイスクール(東進衛星予備校)
- 駿台予備校
- 個別教室のトライ
1. 東進ハイスクール(東進衛星予備校)
東進ハイスクールは、豊富な指導経験とデータ分析を活かした最先端のIT授業やAI学習プログラムが特徴です。志望校合格に向けて、生徒1人ひとりの夢や目標に寄り添った指導をしてくれます。
- 受験生の夢や志を育む特別授業やワークショップを実施
- わかりやすく楽しい授業を行う実力講師陣
- 仲間と切磋琢磨できる「チーム制」の導入
上記の特徴を踏まえると、自分の目標に向かって、モチベーション高く学習を続けたい人におすすめです。
2. 駿台予備校
駿台予備校の個別指導コースは、難関大学受験を目指す人向けの本格的なプログラムが特徴です。厳選された講師陣による、学力・適性重視の指導が受けられます。
- 半期週2回、通年週2回の個別指導コース
- 同性の講師が、生徒の個性に合わせてサポート
- 難関大合格を目指す高校生、大学生、大学院生に最適
ハイレベルな大学合格を目指しており、自分に合った学習法を身につけたい人は、ぜひチェックしてみてください。
3. 個別教室のトライ
個別教室のトライは、生徒1人ひとりの理解度に合わせたきめ細やかな指導が売りです。つまずきやすいポイントを丁寧にフォローしてくれるため、苦手意識の克服にぴったりです。
- 完全1対1の個別指導で、生徒のペースに合わせた授業
- 学習状況に応じて、カリキュラムを柔軟に調整
- 定期的な面談で、目標達成までしっかりサポート
勉強に苦手意識があったり、自分のペースでじっくり学習を進めたい人は、個別教室のトライも検討しましょう。
個別指導の予備校の学習効率を最大化する3つのコツ
ここまで触れてきたように、個別指導の予備校は、生徒1人ひとりのペースや理解度に合わせた指導を行うため、学習効率を高めることができます。しかし、個別指導だからといって必ずしも学習効率が最大化されるわけではありません。
以下の3つのポイントを確認することで、個別指導の予備校での学習効率をさらに高めることができるでしょう。
- 春夏秋冬の講習は追加できるか
- 自習室があるか
- 映像授業は用意されているか
春夏秋冬の講習は追加できるか
個別指導の予備校では、生徒のペースに合わせた指導が行われますが、時には学びが足りないと感じることもあるかもしれません。そのような時、夏期講習や冬季講習などの追加講習を受けられるかどうかを確認しておくことが大切です。
追加講習を受けることで、通常の授業では補えない部分を集中的に学習できます。また、長期休暇を有効活用することで、学習の定着度を高め、次の学期への準備を整えることができるでしょう。
自習室があるか
自宅では集中できない、というお悩みを抱えている生徒は少なくありません。この場合、予備校の自習室を利用できるかどうかを確認しておくことが重要です。
通常、多くの予備校では、生徒に自習室を開放しています。周りの生徒も勉強に取り組んでいるため、自然とやる気が出てくるでしょう。
また、わからないことがあれば、すぐに先生に質問することもできます。自習室を有効活用することで、学習効率を高め、モチベーションを維持できるのです。
映像授業は用意されているか
最後に、映像授業では、優秀な講師陣による分かりやすい解説を受けることができます。自分のペースで繰り返し視聴できるため、苦手な部分を集中的に学習することも可能です。
また、通常の授業では扱わない応用問題なども学べるため、学習の幅を広げることができるでしょう。映像授業が無料で提供されているか、有料でも手頃な価格設定になっているかを確認し、有効活用することで学習効率の最大化を目指しましょう。
まとめ
個別指導の予備校は、生徒1人ひとりのペースや理解度に合わせたオーダーメイドの指導を行うことで、学習効率を最大化し、目標達成への近道となるものです。良い個別指導予備校を選ぶためには、志望校の合格実績、自学自習のサポート体制、学習計画の立案、授業以外のケアなど、8つのポイントを押さえることが重要です。
また、個別指導は他人の目を気にせず自分のペースで学習できるため、引っ込み思案な性格や競争が苦手な高校生にもおすすめです。集中力が続かない人も、1対1の対話を通じてモチベーションを維持しながら学習を進められるでしょう。
個別指導のメリットを最大限に活かし、目標とする大学合格を勝ち取ってください。夢の実現に向けて、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。応援しています!
———————————
□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
□1人で勉強を進められない
□勉強しているが成績が伸びない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせください。
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個別指導の予備校選びに関するFAQ
1対1と1対2の個別指導の違いは?
1対1の指導は、生徒一人に対して講師が付きっきりで指導するスタイルです。難易度の高い問題を丁寧に教わりたい人、自立した学習力があって質問を常に用意できる人、時間がない人には最適です。
一方、1対2の指導は、講師1人に対して生徒が2人という形式です。コストパフォーマンスを求める人にはこちらがおすすめです。
ただし、1対3以上になると、講師1人では生徒1人ひとりに対応しきれないことも多いため、注意が必要です。
個別指導の予備校は担任制が良い?
個別指導の予備校で担任制の場合、生徒一人一人に担当の講師がつくため、生徒の理解度や性格に合わせた指導を受けられます。前任とは異なる教え方になってしまい、授業がわかりにくいと感じるなら、担任制の方が良いでしょう
ただし、費用対効果は圧倒的に非担任制の方が良く、安い予備校を選ぶと担任制となりにくいことから、予算とのバランスを考える必要があります。
個別指導の予備校は浪人生でも通える?
個別指導の予備校は、浪人生でも通えるところが多いです。浪人生向けのコースを設けている予備校も意外に多いため、迷ったら、ぜひ以下ページをチェックしてください。
エドテック(EdTec)ってなに?
エドテック(EdTech)とは、教育(Education)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語です。テクノロジーを活用して、教育の質を高めたり、学習の効率を上げたりすることを目的としています。
オンライン学習プラットフォームや、AIを活用した学習支援ツールなどがエドテックの一例です。
予備校と塾の違いは?
予備校と塾の違いを簡潔に言うと、予備校は大学受験に特化しているのに対し、塾は小学活から高校生までを対象に、授業の補足や定期テストの対策を行うところです。
予備校は講義形式が中心で、実績ある講師陣が受験テクニックやメンタル面のサポートを行います。一方、塾は授業形式と個別形式があり、生徒との距離感が近いのが特徴です。
アルバイトの講師も多いため、講師のレベルは予備校ほど高くありません。大学受験を目指す人は予備校、内申点アップを目指す人は塾がおすすめです。