大学受験が間に合わないときはどうすべき?挽回の方法を徹底解説
更新日: (公開日: ) COLUMN
- 「大学受験に間に合う気がしない」
- 「残り少ない勉強時間で成績が上がるとは思えない…」
このように焦りを感じている人は少なくないでしょう。
大学受験に間に合わないと感じる理由はそれぞれですが、どんな状況でもやるべきことは効率的な勉強です。
この記事では、大学受験に間に合わないと感じる理由を解説します。
焦りを抑える方法や残り少ない時間で成績をあげるポイントまで紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「間に合わない」と焦る前に挽回のコツを知り、いまの自分にできることから始めましょう。
マナビズムでは、大学受験が間に合わないと感じている人向けに、難関私立にも逆転合格できるカリキュラムを設定します。気になる人は、無料体験から始めてみてください。
高3で大学受験に間に合わないと感じる理由
高3で大学受験に間に合わないと感じる主な理由は、以下のとおりです。
- 成績が伸びない
- 勉強時間が確保できない
- 入試範囲の勉強が終わらない
まずはしっかりと自己分析をして、焦りの原因を取り除きましょう。
大学受験に向けて勉強をするなかで、本番には間に合わない、と感じる人は少なくありません。
しかし、ただ焦っても勉強が手につかず、ますます成績に悪影響が出てしまう可能性があります。
そのため、どうして受験に間に合わないと感じているのか把握し、いまの状況を冷静な分析が大切です。
成績が伸びない
受験が迫っているにも関わらず、なかなか成績が志望校に届かないと悩む人は少なくありません。
成績が思うように伸びないと、「本番でも成績が届かないのではないか」と不安になってしまうでしょう。
とくに、受験直前に周りの成績が伸び始めると、「成績が伸びていないのは自分だけなのか」と落ち込むことになってしまいます。
勉強時間が確保できない
部活や家の仕事、バイトなどで勉強時間が確保できず悩む人もいます。
高校生は非常に忙しく、勉強以外にもやるべきことがたくさんあります。
すき間時間を活用しようにも疲れてなかなか勉強ができず、受験勉強に間に合わないという気持ちにつながることは多いでしょう。
とくに、周りが勉強する雰囲気ではなく、まだまだ部活やバイトに精を出している状態では自分だけ勉強時間を確保するのが難しいです。
また、周りが受験モードでない場合はモチベーションを保つのも難しくなり、「受験に間に合わないかも」という焦りだけが出てきてしまうでしょう。
入試範囲の勉強が終わらない
高校の授業の進度によっては、受験範囲の勉強が終わっていないというケースも考えられます。
本番で確実に点数を伸ばしていくためには、入試範囲すべての勉強が不可欠です。
しかし、高校の授業の進度は自分でコントロールできるものではないので「このままでは受験までに必要な範囲が終わらないかも」と不安になってしまいます。
入試範囲の勉強が進んでいない場合、先生に相談したり、自分で予習したりしながら入試問題に取り組むといった、具体的な対策が必要です。
勉強時間不足を受験で挽回するコツ
勉強時間の不足をなるべく効率的に挽回するコツは、以下のとおりです。
- 自分の実力を把握する
- 具体的なスケジュールを立てる
- 勉強時間を少しでも増やす
- 自分に合う塾に通う
大学受験に間に合わない、と感じていてもできることはまだたくさんあります。
勉強時間が残り少ないという人は短期間で成績を伸ばす努力で効率的におこないましょう。
自分の実力を把握する
効率的に受験勉強を進めるには、現状の学力を正確に把握しなければいけません。
模試の点数や偏差値をチェックして、いまの自分と志望校との間にどれくらいの差があるのか確認しましょう。
また、同じ大学を目指している友人に試験の結果を聞き、情報収集するのもおすすめです。実力を把握すれば、自分に足りない部分も見えてくるでしょう。
勉強時間を少しでも増やす
受験前に成績を伸ばすには、勉強時間を少しでも増やすことです。
地頭がよく、勉強をしなくても合格できるというタイプもいますが、多くの人は合格が勉強時間と直結しています。
以下のような時間を勉強に充てて、最大限努力を続けましょう。
- 電車・バスなどの通学時間
- 学校の休み時間
- トイレにいる時間
- SNSをチェックしている時間
- お弁当を食べる時間
受験本番までの間、一番時間があるのはスキマ時間です。少しのスキマ時間も惜しまず勉強に充て、残りの時間を最大限有効活用しましょう。
自分に合う塾に通う
自分で計画を立てるのが難しいなら、塾に行きカリキュラムを考えてもらうのがおすすめです。
塾には数多くの受験を成功させたプロが揃っているため、受験前の焦りや不安に対しても最適なアドバイスをもらえます。
また、志望大学に向けた対策ができれば効率的に勉強を進められるので、受験本番まで時間がない人にとっても塾はピッタリといえます。
自分に合う塾を選ぶポイントは、以下のとおりです。
- 指導方法は合っているか
- 勉強に集中できそうか
- 通いやすい場所にあるか
- 経験豊富な先生がいるか
- 志望大学別の対策をしてくれるか
複数の塾を比較して、効率的に受験までサポートしてもらいましょう。
大学受験の焦りを抑えるポイント
勉強時間不足を挽回するコツはわかっても、焦る気持ちが抑えられず勉強が手につかないという人は少なくないでしょう。
ここからは、焦りの気持ちを解消する方法として以下の例を解説します。
- やるべきことを明確にする
- 併願校の検討をする
- 悩む時間を勉強に充てる
大学受験前にはどうしても焦りが出てしまうものです。焦りの気持ちを少しでもプラスにするため、前向きに頑張りましょう。
やるべきことを明確にする
大学受験に間に合わないと感じて焦っている状態でよくある原因が、具体的なスケジュールが見えていないことです。
自分の苦手科目や足りないところを冷静に分析し、受験前日までの具体的なスケジュールを立ててみましょう。
そして、必要な勉強から逆算していっていま必要な勉強や確保すべき勉強時間を計算してください。
いまやるべきことが見えていれば、焦りもある程度抑えられるはずです。ただ「受験に間に合わない」と焦るのではなく、いま自分にできることから始めましょう。
併願校の検討をする
「どうしても大学受験に間に合わない」、「志望校に成績が届かない」、と感じているなら、併願校の検討をして気持ちを落ち着けましょう。
現段階では通うつもりがなくても、自分のレベルにあった併願校を探すことで「自分には他の大学もあるから大丈夫」と余裕をもって第一志望校を受験できます。
併願校を決める際は、以下のポイントを確認してください。
- 第一志望と同じ入試科目で受験できる
- 自分が魅力的だと感じる大学にする
- 共通テストを利用した受験方式も検討する
- 受験料を抑えられる大学にする
過去の模試結果で、ほとんどがA判定を取れているような大学があれば、第一志望の受験にも安心して臨めます。
焦りを解消するためにも、早めに併願校は決めておきましょう。
悩む時間を勉強に充てる
勉強のスケジュールや併願校が決まっても、なかなか焦りで勉強に取りかかれないという人は多いでしょう。焦りによって勉強時間が減ってしまう人は、悩む時間を決め、残りの時間は勉強に充てるのがおすすめです。
たとえば、タイマーで「これから10分間だけ悩む」と決め、あとは悩んでいる途中でも勉強に取り掛かります。一度勉強を始めてしまえば、案外スムーズに進められるものです。
受験前の大切な時間を少しでも有効活用するため、悩む時間を決めて勉強を進めましょう。
大学受験で焦りがないときの対処法
ここからは、適度に焦りを持ち勉強の効率を上げる方法を紹介します。
- やる気のある友達を見る
- いまやるべきことをまとめる
- 焦らなくても大丈夫と考える
受験勉強前なのに焦りがないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
受験直前にも関わらず焦りがなく、どうすればよいのか分からないという人もいるでしょう。
やる気のある友達を見る
大学受験まで残り時間が少ないのに本気を出せない、という人はやる気のある周りの友達を見てみましょう。
これまで部活に打ち込んでいた人や、授業を真面目に受けていなかった人もしっかり受験勉強をしているのではないでしょうか。
やる気のある友達を見ることで、勉強のモチベーションが出てきます。さらに、頑張っている友達のスケジュールや勉強方法を聞けば、自分に何が足りていないのか気づけるでしょう。
周りにやる気のある友達がいない、という場合は塾に通うのがおすすめです。塾には本気で受験勉強を頑張っている仲間が多くいるので、自然とモチベーションも高まるでしょう。
いまやるべきことをまとめる
受験勉強に焦りが出てこないのは、志望校と自分の成績とのギャップが見えていないからと考えられます。まずは最近受けた試験の結果を確認し、どの科目のどんな分野が弱いのか、分析をしてみましょう。
やるべきことを明確にすれば、「いまのままでは受験に落ちてしまうかも」という不安が生まれ、勉強にも前向きな気持ちになれます。苦手科目・分野から自分のいまやるべきことをしっかりと把握し、勉強を進めてください。
まだ模擬試験を受けていないという人は急いで申し込みをして、志望校と自分の実力とのギャップを確認してみましょう。
焦らなくても大丈夫と考える
いま志望校に対して成績が十分に足りているなら、焦る必要はないともいえるでしょう。
焦りの気持ちは、「本番で失敗するかも」「自分の成績が足りていないかも」という不安から来るものです。いま成績に余裕があるなら、焦る必要はありません。
焦っていると、本番で大きなミスをしてしまったり、メンタルの調子が悪くなってしまったりする可能性も考えられます。
気持ちに余裕があり、焦らなくて済むのはむしろよいことです。自分らしく冷静に受験勉強を進めましょう。
どうしても受験に間に合わないなら浪人もアリ
受験に必要な勉強の範囲が終わらない、どうしても勉強時間が確保できない、という状況であれば、浪人も検討する必要があります。
受験勉強は間に合わないけれど志望校は諦めたくない人が、浪人をするメリットは以下のとおりです。
- 勉強時間が確保できる
- 志望校を諦めなくてよい
- 精神的に成長できる
- 貴重な経験ができる
浪人して受験勉強を続けるのは、辛いと感じる場合もあります。しかし、辛さを乗り越えることで、大きな成長が期待できるでしょう。
浪人は経済的にも時間的にも辛い選択ですが、「受験に受からなかったらどうしよう」と不安を感じている人は、一度考えてみるとよいでしょう。
また、浪人生時代に成績が伸びれば、妥協することなく自分の行きたい大学に合格できるかもしれません。
しかし、最初から「どうせ浪人すればいい」と勉強を諦めてしまうのはNGです。今年できるだけの勉強をしたうえで受験に臨み、それでもダメなら浪人という選択肢を取るようにしましょう。
勉強時間を確保するならマナビズム
自習時間を確保しながら受験勉強のプロのもとで学べるマナビズムなら、自分で勉強を進めるのが不安な人も焦りを解消できます。
塾選びでは、しっかりと塾の特徴を把握し自分に合うところに行くことが大切です。
マナビズムでは、受験合格で大切となる自学自習の時間にも徹底したアドバイスを受けられます。さらに、「関関同立対策講座」「MARCH対策講座」のような大学群ではなく、行きたい大学に特化した対策を受けられるので短時間で効率的に受験対策ができます。
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間に合わなくてつらいときや手につかないときは
どうしても受験勉強が間に合わず辛いときや、勉強が手に付かないときは、計画的に勉強を進めることがもっとも大切です。
計画に沿って実際に勉強を進めることで、前に進んでいる実感を得られるうえ、成績向上も期待できます。
「それでもなかなかうまくいかない」という場合は、以下のような前向きな行動を取りましょう。
- 相談できる相手を見つける
- 塾に通って個別にカリキュラムを用意してもらう など
焦って勉強が手に付かないからと言って、SNSを見たりいきなり部屋の掃除を始めたりするのはNGです。辛いときこそ強い気持ちを持って少しずつでも勉強に取り掛かりましょう。
一番大切なのは、残された時間で『何ができるか』です。
どうしてもメンタルが落ち込んでしまい勉強ができない時は、受験のプロに相談するのがおすすめです。マナビズムなら数多くの受験をサポートしてきたプロフェッショナルが揃っているので、受験の不安に対するアドバイスももらいましょう。
まとめ
成績が上がらない、勉強時間が確保できないなどの理由で、大学受験はどうしても焦ってしまうものです。また、逆に焦りの気持ちが出てこないことで悩んでしまう人もいるでしょう。
しかし、いまの自分にできるのは少しでも勉強時間を確保して受験勉強を進めることです。安心して受験に臨むため、いま自分にできることをしっかりとやりましょう。
自分で勉強を進めるのが不安なら、自学自習の時間も徹底したサポートをしてくれるマナビズムがおすすめです。自分に合った塾を選び、効率的に勉強を進めましょう。