大学受験で塾の費用はいくら?追加でかかる別途料金も解説
更新日: (公開日: ) COLUMN
大学受験では、塾で受験のプロから指導を受けることで合格の可能性が高まります。
しかし、限られた予算の中でどれほど塾を利用できるか分からない受験生も多いでしょう。
この記事では、大学受験塾の料金相場、追加費用について解説します。
少しでも費用をおさえるためのポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
難関大学受験の塾なら費用も手ごろなマナビズムがおすすめ
マナビズムは、難関大学に合格した受験生を数多く輩出している塾です。関関同立といった難関私大だけでなく、国公立大の合格実績もあります。
特徴は、専任の自習コンサルタントが、「合格できるペース」で自習計画をオーダーメイドで設計する点です。また、他の大学受験塾と比べてサポートが手厚いため、コストパフォーマンスが高いメリットもあります。
項目 | 料金(税込) | 備考 |
入塾金 | 33,000円 | 初回1度のみ支払い |
指導関連費 | 2,200円 | 月額 |
授業料(1科目) | 19,500円 | 月額 |
夏期講習費用 | 53,900円 | 都度 |
高1.2対象
冬期講習費用 |
オンライン:22,500円 校舎受講:44,000円 |
都度 |
高3・既卒生対象
冬期講習費用 |
単体:33,000円
大学別対策講座とセットの場合:22,000円 |
都度 |
同志社大学コース
(文系社会選択) |
55,000円 | 5講座×3科目 |
関西大学コース
(文系数学選択) |
72,000円 | 5講座×4科目 |
立命館大学コース
(理系) |
38,000円 | 5講座×2科目 |
科目単科コース
(英語・現代文・古文・文系数学・理系数学) |
各20,000円 | 5講座 |
※ 入塾のタイミングによっては初月の月謝が割引になる場合があります。
※ 夏期講習は早期申込みで割引になる場合があります。
※ 大学別対策講座は上記表示の大学以外にも用意があります。
マナビズムの『無料体験授業』関関同立・MARCH・難関私大を目指しているならマナビズムの『無料体験授業』がおすすめ!
・合格するためのマル秘合格戦略
・受験に成功・失敗する受験生の違い
・成績が上がる参考書の上手な使い方
・継続できるモチベーションアップ術
・部活と勉強を両立できる勉強術
『何をやれば受かるのか?』志望校合格までのはっきりとした道筋が見えるようになります。
【マナビズムの無料体験授業はここが違う!】
・気軽な相談だけでもOK!
・無理な勧誘一切なし!
・無料でプロのコンサルが受けられる!
まずは、気軽にお問い合わせください!
大学受験の塾選びは「費用以上に質」が重要
大学受験の塾選びは、費用以上に質が重要です。
費用を削ってばかりに、低品質な塾に通って不合格では、多くの時間とお金を無駄にしてしまいます。
長期的に見れば、高額でも合格できる大学受験塾に通ったほうが、将来的に高収入が期待でき、塾の費用を給与で相殺できる可能性が高いです。
株式会社大学通信が作成した有名企業への就職率ランキングによれば、国公立大や早慶MARCH、関関同立などの難関私大が上位を占めています。
企業側から見れば、学歴フィルターをかけると、優秀な人材を採用できる可能性が高くなるメリットがあるため、高学歴ほど優遇される傾向は今後も続くでしょう。
難関大学に合格できる大学受験塾を選ぶことは、自分の明るい将来を選ぶのと同義です。
塾選びは費用よりも、実績やサポートなどの「質」を重視しましょう。
大学受験に向けた塾費用の平均
文部科学省の情報をもとに、大学受験に向けた平均的な塾費用を以下の表にまとめました。
学年 | 公立 | 私立 |
平均 | 106,884円 | 129,313円 |
高校1年生 | 71,534円 | 852,00円 |
高校2年生 | 98,567円 | 120,636円 |
高校3年生 | 150,650円 | 183,807円 |
引用:文部科学省「平成30年度子供の学習費調査」(令和元年12月18日のデータ)
学習塾費は、学習塾へ通うために必要な以下の経費を含みます。
- 入会金
- 授業料(月謝)
- 講習会費
- 教材費
- 模擬テスト代
- 交通費
表の内容では、高校3年生で高校1年生の2倍以上の費用がかかることが分かります。高校3年生で費用が高くなる理由は、以下のとおりです。
- 夏期講習や冬期講習を受講する
- 数回の模試を受ける
- 3年生から学習塾へ通い始める人数が多くなる
また、遠方の学習塾に通えば交通費が増えます。さらに、自習用の参考書や問題集の費用も考慮しておくとよいでしょう。
大学受験向けの塾費用|内訳と相場
大学受験向けの塾費用を、以下の表にまとめました。
駿台予備学校 | 河合塾 | 代々木ゼミナール | 東進ハイスクール | ベネッセ | マナビズム | |
入会金 | 30,000円 | 33,000円 | 16,500円 ※免除規定あり |
33,000円 | 0円 | 33,000円 |
授業料 | 188,000円/年 ※3コマ/週1 |
129,600円/年 ※関東地区 1講座(90分24講) |
84,000円/90分週1 136,800円/180分週1 |
77,000円/年 ※単科1講座 |
101,760〜171,360円 ※4月開始の場合 |
38,000〜90,000円 |
教材費 | なし | 授業料に含む | なし | 授業料に含む | 入会後に案内あり | 指導関連費に含む |
補講費 | 取扱なし | 取扱なし | 取扱なし | 7,700〜102,300円 | 取扱なし | 20,000〜72,000円 |
季節講習 | 7,100〜22,400円 | 17,900円/1講座 | 17,000円/1講座 | 19,250〜38,500円 | 0円 ※オンライン |
53,900円 ※全科目 |
模試費用 | 5,900〜7,800円 | 塾生サポート料に含む | 5,700〜6,700円 | 29,700円 | 約3,000円 | 4,000円
※関関同立対策模試 |
諸費用 | 4,400円/月 システム・サポート料 |
6,270円/月 熟生サポート料 |
なし | 33,000〜77,000円 担任指導費 |
なし | 2,200円/月 指導関連費 6,600円/月で個別指導に変更可 |
※ 高校三年生が4月から入塾する場合の費用です。
※ 割引制度を適用した金額ではありません。
各大学受験塾で、料金はもちろん、授業のコマ数や季節講習の講座数、模試を受ける頻度で年間費用は大きく変わります。
また、表だけでは実際に必要な塾費用が分かりにくいかもしれません。
ここからは、塾費用を項目別に詳しく解説します。
- 入会金
- 授業料
- 教材費
- 補講費
- 季節講習
- 模試費用
それぞれの料金体系を確認して、塾費用の年額を試算してみましょう。
入会金
入会金は、大手学習塾のほとんどが30,000〜33,000円です。
そのため入会金の安さが、あまり比較項目にならない点を覚えておきましょう。
キャンペーンといった要素によって、入会金が無料になる可能性があります。しかし、塾の内容に納得した場合のみ、費用を安くするために利用するのがおすすめです。
授業料
大学受験塾によって、大きく費用が変わるのが授業料です。
多くの塾が授業回数や時間や講座ごとに料金を定めており、複数の講座や科目を選択すると授業料が高くなる点が共通しています。
どの授業をどれくらい受ければよいかは、以下の要因から一概には言えません。
- 志望校の入試科目が大学ごとに異なる
- 苦手科目や単元の数が人により異なる
- 合格戦略や学習計画が人により異なる
具体的な塾費用を算出するには、志望校をはっきり定め、苦手分野や学力の把握が欠かせないと覚えておきましょう。
教材費
教材費は任意のものを除き、ほとんどが授業料やサポート費などに含まれます。
基本的には、塾で配布される教材で足りると覚えておきましょう。
しかし、塾によっては有料の教材やサービスを勧められるかもしれません。
利用の要否は、学力や経済状況を踏まえて判断しましょう。
また、すでに有料の教材やサービスを利用している塾生に、相談してみると参考になるかもしれません。
補講費
ここで解説する補講費は、成績不振による追加授業ではなく、任意で受ける季節講習以外の講座です。
たとえば、以下の補講があります。
- 共通テスト対策講座
- 大学別対策講座
- 入試直前対策講座
他にも、記述問題や小論文の対策から暗記や基礎力に特化した講座など、塾によってさまざまなコースが用意されています。
補講費は、塾費用に予備費を設けておくのがおすすめです。
季節講習
季節講習も授業料と同じように、受ける講座の数により費用が大きく異なります。
夏期講習や冬期講習などの季節講習は、学力向上の絶好の機会です。そのため、塾費用の予算にあらかじめ組み込んでおくのが無難でしょう。
模試の結果や学習計画から受講すべき講習を選別し、講習費用を算出してください。
マナビズムの夏期講習は、全教科を受講できて53,900円と他塾と比較して低料金です。
模試費用
模試費用は、1回6,000〜8,000円ほどが相場です。
模試を受ける頻度は、以下の表を参考にしてください。
1学期 | 1〜2回 |
夏休み | 1〜2回 |
2学期 | 1ヶ月に1回 |
この他に、3学期に実施される入試直前模試もあるため、模試費用は多めに見積もっておきましょう。
大学受験塾の費用をおさえる方法|お金がなくても大丈夫
ここでは、費用がかさみやすい大学受験塾の費用をおさえる3つの方法を解説します。
- 志望大学の選択科目や苦手科目にしぼる
- 特待生制度を利用する
- キャンペーンや割引を利用する
志望大学の選択科目や苦手科目にしぼる
ほとんどの大学受験塾は、選択科目が多くなるほど費用がかかります。選択科目が少なくできれば、授業料だけでなく季節講習の費用を節約になるでしょう。
絞り込むポイントは、以下の2つです。
- 志望大学の選択科目のみ受講する
- 苦手科目にしぼる
選択科目のみ受講すると、講座の数を削減できるため費用が安くなります。苦手科目のみに絞って受講する方法も、費用を抑える1つの手段です。
また、通年の授業をあえて受けず期間限定の特別講座など、短期集中型の講座で苦手科目を克服する方法もあります。
特待生制度を利用する
定期テストの成績が学年最上位だったり、模試で好成績を取ったりすると、大学受験塾の入会金や授業料が割引される可能性があります。
入塾までに学力を高めておけば、数万〜数十万の節約になるかもしれません。
キャンペーンや割引を利用する
大学受験塾のキャンペーンや割引制度をうまくに利用すれば、費用を抑えられるでしょう。たとえば、以下のキャンペーンや割引制度があります。
- 兄弟・姉妹割引
- 大学受験模試の早期申し込み割引
- 別の塾からの転塾割引
- キャンペーン期間中の利用による割引
- オンライン申し込みによる割引
割引制度をできる限り利用するには、キャンペーンの有無や適用される時期を都度確認するのが大切です。
大学受験向けの塾費用に関するQ&A
最後に、塾費用に関するQ&Aとして、以下3点の内容を解説します。
- 大学受験の塾はいつから通う?
- 大学受験で塾はいくべき?
- 大学受験向けの塾費用は国公立と私立で変わる?
大学受験の塾はいつから通う?
結論からいうと、高校2年生の夏頃から塾へ通うのをおすすめします。
高校3年生に進級するまでに基礎力を身につけておき、1年間を応用力や苦手分野の克服に注力すれば合格できる可能性が高くなるでしょう。
すでに高校3年生の受験生は、入試までのスケジュールを立ててから塾を選ぶのがおすすめです。
マナビズムは、現在の学力から志望大学に合格できるペースで指導します。
E判定からの逆転合格や、高3夏休み中に入塾してから難関大に合格するなどの実績も豊富です。
大学受験で塾はいくべき?
志望校が国公立や難関私大となると、大学受験塾の力が必要になるでしょう。
大学受験塾は単に学力を向上させるためではなく、勉強法や学習計画の立て方を指導してくれたり、モチベーションを高めたりできるメリットがあります。
また、大学受験塾は入試に関する膨大なデータを持っています。受験対策に活用するためにも、大学受験対策するなら塾に通うのがおすすめです。
大学受験向けの塾費用は国公立と私立で変わる?
志望校が国公立大でも私立大でも、塾費用に大差はありません。
文部科学省の統計によれば、大学受験塾によっては難関私大向けに補助的な講座がありますが、公立高校と私立高校の塾費用を年額ベースで見ると数万円程度の違いです。
まとめ:塾費用は選び方と努力で節約できる
大学受験塾によって、費用は大きく異なります。しかし、料金体系自体はどの塾も似たような形式です。
費用を削減する目的では、以下の対策ができます。
- 志望校の選択科目や苦手分野に絞って受講する教科を減らす
- キャンペーンや割引制度を利用する
- 特待生制度を利用する
少しでも良質な授業を受けて費用を抑えるには、第一に努力して学力を少しでも高めておくのが有効です。
また、高校3年生になってから、大学受験塾の必要性に気がついた場合は、ぜひマナビズムの無料体験を受けてみましょう。
専任の自習コンサルタントが、志望校に合格できるペースで学習計画を立てるといった手厚いサポートが魅力です。