福崎の英文読解勝利のパラグラフリーディリング
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【福崎の英文読解勝利のパラグラフリーディリングの概要と使用目的】
英語の勉強はちゃんとやってきたが、イマイチ長文が読めない人がどうやって長文を読んでいくかがしっかり書かれている実践的な長文問題集。
どのレベルの大学志望者にも対応。センターでいうと6~7割ぐらいとれるレベルであること。
基礎的な英語の勉強が終わった段階でこの参考書に入るようにして下さい。
そもそも英語の効果的な勉強法を知らないという人はこちらをクリックして確認するようにして下さい。
【福崎の英文読解勝利のパラグラフリーディリングの具体的な内容】
パラグラフリーディング(長文読解法)のポイントを長文ごとに各テーマに沿って学んでいくスタイルになります。
本書では、文構造→各文と文の関係→パラグラフの論理構造→各パラグラフの関係といったように、最初は英文の解釈を細かいところまでしっかりやりつつ、基本的な論理関係のポイントを説明し、各講に進むにつれて、英文の構文にも軽くふれながら、文全体のつながりを意識していくといった無理のない構成になっている。
パラグラフリーディングという長文読解のテクニックを教える一方で、それぞれの解説に文構造の解説や入試でよく聞かれる長文問題のポイントも丁寧に教えてくれるので、長文問題集の中では比較的バランスがよく、解説が詳しくてわかりやすい内容になっている。
【福崎の英文読解勝利のパラグラフリーディリングの使い方】
1.問題を解く。
→各講のテーマを意識して取り組む。
2.解答と解説を読む。
→特に文構造や解答の根拠、論理チャートが本書のようにできてているのか、
それらが違ったら、どうして間違えたのかという問題意識をもって取り組む
こと。
3.もう一回、問題の解き直しをする。
→このときに、ちゃんと解説通りに考えて、問題が解けるかを確認する。
5日~10の間に終わらすこと。(1日1題~2題)
【福崎の英文読解勝利のパラグラフリーディリングの注意点】
本書は高2~中堅大・センターレベルと書かれているが、長文読解入門レベルではなく、ややこしい文構造の解説がなされているので、ある程度英文解釈をやっとかないとキツイ。単語・文法・英文解釈の基礎ができていて、長文問題集を1~2冊解いてから取り組む。