上級問題精講の効果的な使い方

MATHEMATICS-HUMANITIES

 
「上級問題精講」

上級問題精講の特徴と使用目的


本書は、「基礎問題精講」「標準問題精講」と同シリーズの問題集であり、難易度は最高レベルを誇る。
本書の帯にも書かれていることだが、対象となる大学は
「東大・京大・東工大・一橋大」といった、難関国公立の中でも一層数学が難しいとされている大学の過去問を集めた問題集となっている。
もちろん、ほかの国公立を志望とする受験生も、さらに高みを目指したい・数学で稼ぎたいという意欲のある方は
本書に取り組んでいただくと望んでいた効果が得られることだろう。
また、本書「上級問題精講」には「数学Ⅰ+A+Ⅱ+B」と「数学Ⅲ」の2冊が存在している。
当然だが、一橋大学は文系なので数学Ⅲには手をだす必要はない。
そして、中身の形式は「過去問の寄せ集め」という形をとっている。
似たような問題集は五万とあるが、本書はオリジナル問題も含めるなど、一切の妥協を許さず丁寧に作成されたものだとうかがえる。
一題から得られるものは計り知れず、まさに「良問揃い」という言葉がふさわしい一冊となっている。
解説にも手を緩めず、シンプルかつ明確な解法を伝授している。
裏技・テクニックといった部類ではなく、まさに正面から正々堂々とぶつかる王道の解き方を一貫して解説している。
また、標準問題精講でも好評であった、「精講」「研究」といったコーナーももちろん存在しており、
こういった「問題の背景・考え方・豆知識」などをたくさん吸収することで、他の問題にも役立つ。
ぜひ自分の武器として身に着けていただきたい。

本書のレベル・使用時期


本書は現存する参考書の中でもかなりの高難度を誇る参考書だ。
ゆえに使用時期は夏休み以降~冬のあたりが好ましいだろう。
青チャートレベルのインプット教材を終えてからでないと、本書の効果は存分に発揮されず、せっかくのアウトプット系参考書をただの丸暗記として使用してしまう恐れもあるので、使用時期には十分注意してほしい。
本書の解説はとてもシンプルだが、十分理解できる分量となっている。
もし、本書の解説を読んでもよくわからない部分が多数存在するのであれば、それは使用者が本書を使用するにはまだ早い証拠だ。
また、青チャートレベルのインプット教材をマスターしたとしても、本書に取り組むのが厳しいという方は多数でてくるだろう。
そういった場合は、本書よりワンランク下の「1対1対応の演習」「文系(理系)数学の良問プラチカ」「入試の核心」といったアウトプット系問題集に取り組んでから、本書に挑もう。

本書の効果的な使い方


本書は少ない問題数で、最大の効果を発揮できるような良問でそろえられている。
ゆえに、こういった問題はインプットのように「わからなかったら、少し考えて答えをみる」という学習法ではなく、「頭を悩ませて時間をかけて解く」という学習の仕方をしてほしい。
こういった問題を悩んで考えることで、インプットの学習法では得られることのできない「思考力」が高まる。
もちろん、標準問題精講と同じく「精講」や「研究」といったコーナーにもしっかりと目を配らせて、覚えてしまおう。
一問一問が相当ヘビーなので、一日に何問も解けるような問題集ではないが(もし、1日にサクサク進んでいるのであれば、それはしっかりと悩み抜いていない可能性が高い)、毎日数題でいいので、しっかりと頭をつかい悩む時間をとろう。
この積み重ねで思考力は培われるのだ。
また、1周といて終わりではなく、すべて解けるようになるまで2周、3周と繰り返してほしい。

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