1日30分の英語長文の効果的な使い方

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1日30分の英語長文

 

1日30分の英語長文

 

1日30分の英語長文の概要と使用目的

 

この参考書は「1日20分の英語長文」の続編となります。

難易度は標準的なものから、やや難しくなっています。

目的は同様に、英語長文の読解です。

ですがこの参考書はMARCHや関関同立などの難関私立大学、また国公立大学を目指す受験生も対象なので、読解力以外にも、難関大学への問題の慣れや速読力なども養われます。

また1日1題解いていくのが理想ですが、長文を読む上での着眼点や復習などをおろそかにしては実力には決して反映しないので、2日に1題でも大丈夫でしょう。

また、同出版社の「やっておきたい英語長文500」と比較されることが多い参考書ですが、こちらは時間ではなく、文字数、長文の長さに重点を置いた参考書です。

レベルはほとんど同じと思っていただいて大丈夫でしょう。

 

 

1日30分の英語長文の具体的な内容

 

扱っている英文は400語から600語で、標準、またはやや難しいものが計15題です。

難関大学を志望する人には最適です。

早慶から、阪大、神大などの国公立まで幅広い大学から出店されています。

誰でも一度は聴いたことのある有名大学ばかりですが、そこまで難易度の高いものは選ばれていません。

良問のみを抜粋しています。

また受験生が苦手とすることが多い、近年流行の理系的な内容の文章も中には扱っています。

 

 

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1日30分の英語長文の使い方

 

基本的な使い方は「1日20分の英語長文」と変わりません。

しかし、難易度が高くなる分、読解できない部分の特定、復習は多くなると思いますが、完璧に理解するまで繰り返し行いましょう。

 

1.長文を読解し、設問を解く

タイトル通り、制限時間は基本30分です。

最初はそこまで厳密に制限時間を意識する必要はありませんが、最終的にはその時間内に読解できなければいけない文章ということなので、少しずつ意識していきましょう。

また文章によっては何度も読むのに詰まるとは思いますが、可能な限り考えましょう。

それでも理解できない場合は必ず、線を引く、印をいれるなどのチェックをしましょう。

「自分が理解していない部分」を理解し、改善していかなければ、力は伸びず、ただ参考書1冊を読んだだけになります。

 

2.丸つけと解答解説を熟読、自分の苦手箇所を特定する

自分の解答と解説を比べ、間違っていれば、何ができていなかったのかをまず把握しましょう。

ここで大事なことは、設問の丸つけも重要ですが、設問を間違えた多くの原因は、「問題文を読解できていない箇所がある」ということです。

設問の丸つけ、理解ができれば、問題文中のどこを理解していなかったのか、または勘違いしてしまっていたのかを必ず把握するようにしましょう。

 

3.復習

手順2で特定した苦手箇所、また問題文中で理解、勘違いしていた箇所を復習しましょう。

なぜそこを間違ってしまったのか、その原因は人それぞれです。

単語力不足の人は、単語の勉強を、文法を理解してなかった人は文法に力を入れるようにしましょう。

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