マーク式基礎問題集世界史B効果的な使い方
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マーク式基礎問題集世界史Bの効果的な使い方
マーク式基礎問題集世界史Bの概要と使用目的
この参考書はセンター試験、私立大のマーク式問題の出題傾向と特徴を踏まえたうえで問題を厳選、抜粋し、編集した問題集です。
基本問題だけでなく、入試でよく問われる頻出問題まで対応していますので基礎的な学力の向上が見込めます。
「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史」、「時代と流れのつかめる用語問題集世界史B」、「30日完成スピードマスター世界史問題集世界史B」等で世界史全般の流れや基本レベルの用語を学んだ人向けの参考書です。
「世界史[正誤問題](マーク式基礎問題集)」と非常に似たものとなっている点が特徴です。
マーク式基礎問題集世界史Bの具体的な内容
どの問題も割合難易度の高くないものですので、基本的な語句を問うぐらいのレベルの入試問題で得点を狙う人向けの参考書です。
また、「世界史[正誤問題](マーク式基礎問題集)」と同様に、受験生だけでなく高校1,2年生の人が定期テスト対策としても使用していっても難しすぎないので問題ない参考書です。
基礎固めの頃に一番適した参考書ですので、世界史全体の流れをつかむだけでは不安な人や何かしらの問題を解いてみたい人は流れをつかむための「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史」等と並行していっても大丈夫です。
マーク式基礎問題集世界史Bの使い方
まずは世界史の流れをつかんでから問題集に入るのが基本的な勉強法ですが、この参考書の場合難易度が高くないので、そのような通史を学ぶための参考書と併用していく方法でも問題ありません。
その際に問題を解く事ばかりに気を取られずに、あくまでも世界史の全体的な流れをつかむことを目的に取り組むようにすることがポイントです。
あるいは、苦手な範囲が明確な場合はポイントを絞り、練習していくという目的でこの参考書で問題演習を行っていってもよいでしょう。
そして、問題は簡単ですのでスピーディーに回すことを心がけましょう。
1周目は1か月で回して、2周目は半月で終わらせるスピードが理想的です。
マーク式基礎問題集世界史Bの注意点
上記のとおり問題はかなり簡単ですので、この参考書一冊で世界史の学習を進めていくことは難しいでしょう。
ですので、この参考書を1,2周回して語句等の問題演習をした後は、「一問一答用語問題集世界史B」や「そのまま出る世界史の一問一答」、「世界史B標準問題精講」などの問題集で一歩進んだ学習をしていく必要がありますので注意しておきましょう。
この参考書を回すのなら、本書の問題は絶対に解けるレベルにはもっていきましょう。