世界史B早わかり一問一答の効果的な使い方
更新日: (公開日: ) WORLD-HISTORY
世界史B早わかり一問一答の効果的な使い方
世界史B早わかり一問一答の概要と使用目的
この参考書は「一問一答世界史B用語問題集」や「よく出る世界史B一問一答用語問題集」と同様に一問一答形式の問題集です。
世界史Bにおける重要な歴史事象を厳選し、要点を網羅できるような作りになっている問題集であるため、時間をかけることなく効率的に世界史の成績アップが可能です。
世界史の流れをつかめて、一通り学習を進めることができたらこの参考書に取り組んでいきましょう。
この際に、一問一問丁寧に取り組むことはもちろん、一つ一つの事象をつなげて覚えるとより良い結果につながるでしょう。
世界史B早わかり一問一答の具体的な内容
同じ一問一答形式の問題集である「一問一答世界史B用語問題集」よりも難易度は少し低めであり、「よく出る世界史B一問一答用語問題集」よりは難しいです。
その二冊の中間くらいのレベルにあると思ってください。
すべての問題をきっちりと理解したうえでインプットできればセンター試験で9割くらいはとれるようになります。
中身は世界史の全範囲を180のテーマに分けていて、問題のレベルも分けられてあります。
ですので、自分のレベルに合わせた範囲を集中的に学習することが可能となっている点もこの参考書の特徴です。
世界史B早わかり一問一答の使い方
この参考書は用語問題集ですので、基本的な世界史の学習を終えていないと問題に答えることはできず、答え合わせのみの作業になってしまいがちです。
その結果、本来の目的であるはずの、自らの受験世界史のレベルをはかり、苦手範囲を知るといったこともできません。
ですので、「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史」といった参考書でまずは基礎的な世界史の学習を進め、知識を整理してインプットすることが大切です。
そして、ある程度の知識が頭の中に入ってきてからいよいよ本書に取りかかっていきましょう。
間違えた問題にはチェックを入れ、後で見直す際に重点的に取りかかるようにしていけば世界史の苦手な範囲は減少し、得点アップが期待できます。
世界史B早わかり一問一答の注意点
頭の中に入れた知識を使っていくアウトプットの時期向けの参考書ですので、世界史の流れや歴史事象を学んでいくといいたインプット系の学習を目的とする人には不向きであります。
そういったインプットに関する参考書を考えている人には「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史」といった流れをつかんでいくための参考書がオススメです。
多少難易度を下げるのであれば、「30日完成スピードマスター世界史問題集世界史B」や「教科書よりやさしい世界史」という参考書が適しているでしょう。
そして、本書だけに言えることではありませんが暗記科目は復習しないと忘れてしまいますので、何度も繰り返すことを意識しておいてください。