詳説世界史学習ノート 上下改訂版の効果的な使い方
更新日: (公開日: ) WORLD-HISTORY
詳説世界史学習ノート 上下改訂版
詳説世界史学習ノート 上下改訂版の概要と使用目的
「詳説世界史」に準拠にしたものであります。
最近の大学入試の出題傾向を綿密に分析したうえで編集されていますので、直近の問題にも対応しています。
世界史の基本的事項はもちろんのこと、教科書の範囲を超えた入試頻出語句等についても可能な限り網羅している参考書です。
ナビゲーター世界史や詳説世界史といった世界史の流れを一通りつかんだ後に、覚えた語句を確認することを目的に使用していきましょう。
見開き右側には左側の設問の解答欄を加えたノート形式となっており、下側には各文明における重要都市の所在地やそれぞれの時代のそれぞれの地域の国家の歴史の流れを追ったもの、さらに文化史に即した絵画・彫刻・建造物等もありビジュアル問題への対応も十分です。
詳説世界史学習ノート 上下改訂版の具体的な内容
この参考書は、見開きページ左側に教科書の記述内容にそった「整理」欄を配し、右側ページ下段には、左側ページの参考に供するための地図や写真、図表などを適宜、「設問」の形で設定しています。
見開き左側のページに説明及び概要(それでも重要部分は余す事無く問題ないですが)があり、ところどころ重要語句が空欄となっておりそこを穴埋めで問題は20問程度記載されています。
レベル的には、この参考書をやり遂げればセンター試験で8割以上は見込める程のレベルになっていますので、センター試験を一番に考える人は問題演習かつ語句や流れの確認用の参考書として使用していきましょう。
詳説世界史学習ノート 上下改訂版の使用法
基本的に詳説世界史を見ながら穴埋めしていき、その後はそれを反復して何度も目を通していけば大丈夫でしょう。
英単語を覚えるように一問一答形式の問題集(一問一答用語問題集世界史B等)で一つ一つ覚えていくのももちろん良いのですが、まずはこの参考書に取りかかって各語句の確認をしていくべきでしょう。
これ一冊あればセンター対策としては十分ですし、実力的には申し分ないはずですので、取りかかったなら最後までやりきりましょう。
また、授業での使用や予習・復習、大学受験に備えてのまとめなど、さまざまな用途が考えられますが、重要なことは積極的に自分自身で活用し、アンダーラインや補足事項の書き込みなどをおこない、自分でしかつくれない独自のノートをつくりあげていくことです。そうすることによって、国公立二次試験や難関私大入試など、難易度の高い大学入試問題にも対応が可能となります。
詳説世界史学習ノート 上下改訂版の注意点
空欄補充形式ではありますが問題集ですので、一度世界史全体の流れをつかんでいないと難しく感じられることでしょう。
ですので始める前に、ナビゲーター世界史や詳説世界史で基本的な流れをつかんでおくべきです。
また、一度問題を解いただけではすぐに忘れてしまい、成績の伸びになかなかつながりませんので何度も繰り返し問題を解いていきましょう。
この時に空欄の答えを丸暗記するだけでなく、どのような問われ方をされても答えられるように覚えていきましょう。