【英作文ハイパートレーニング自由英作文編】特徴・使い方・勉強法

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この記事では「英作文ハイパートレーニング-自由英作文編-」の特徴と正しい使い方について解説していきます。

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「英作文ハイパートレーニング自由英作文編」は中堅大学から一部の最難関大学までのレベルを対象とした自由英作文についての参考書となっています。

「英作文ハイパートレーニング自由英作文編」の概要

「英作文ハイパートレーニング自由英作文編」は自由英作文対策用の参考書となっています。

問題数としては第1部~第4部の4部構成となっています。

目標習熟期間としては入試後期としています。
ですが、夏休みが終わるまでに和文英訳がすらすらとできるようになっている状態が望ましいです。
自由英作文の問題には、英語で記述する題にいくつかのパターンがあり、それぞれのテーマによって高得点を狙いやすい段落構成は微妙に違うため注意が必要です。
また、自由英作文は大学ごとにテーマや形式が違うことが多いため、志望大学に合わせた対策が非常に重要になってきます。
この参考書では入試に出る英作文のパターンをまとめて確認することができます。
自由英作文の問題に取り組むうえで単語・熟語・文法は一通り仕上げておく必要があります。
それらに少しでも不安が残る人は、夏までに完成させておくようにしましょう。
オススメ度としては★5つとなっています。
この理由としては後で詳しく説明しますが、自由英作文の問題を解けばよいかといった考え方のプロセス具体例を交えて丁寧に解説されていることが主な理由です。
対象レベルは私大標準レベルから一部の私大最難関レベルまでとなっています。
また、この参考書は大学受験対策用となっていますが、英検準1級の英作文対策にも適しています。
※私大標準レベルとは産近甲龍や日東駒専、私大最難関レベルとは早慶上智などを指します。

英作文ハイパートレーニング自由英作文編の特徴

特徴としては4つあげることができます。
①考え方のプロセスが具体例を交えて丁寧に解説されている
この参考書の第1部では、自由英作文を書くノウハウが基礎から丁寧に解説されています。
第1部は読むところが多いため、取り組む際は読むことばかりに時間をかけることがないよう、理解したら第2部に進みましょう。
②テーマに合わせた英作文の段落構成を学ぶことができる
自由英作文の問題にはいくつかの出題パターンがあります。
たとえばある主張に対して賛成か、反対かの立場を表明して、その理由を述べながら意見を書く問題や
最近ではEメールのやり取りについて適切な返信文章を作成するといった問題があります。
この参考書は入試に出る自由英作文の全てのパターンを網羅しています。
③英語の知識にとどまらず文章作成のコツが詳しく掲載されている
この参考書の冒頭部分には、「文章作成のコツ」に焦点を当てた内容が多く展開されています。
あるテーマに沿って文章を書く際、どのように書いたらいいのかといった構成に関する考え方や
核となる主張に対して肉付けしていくための素材を集めるための考え方が詳しく書かれているのが特徴となっています。
➃サンプルとなるような英文が掲載されている
自分の意見や主張に近い模範解答が多く掲載されているため、丸々1つ暗記してしまうことで減点されにくい答案を作ることができます。
実際の自由英作文の答案を解く際には、丸暗記した英文の一部を自分の意見に合わせて変形させることで
文法的にも正しい文章を短時間で完成させることができるようになります。

英作文ハイパートレーニング自由英作文編のメリット

  • 考え方のプロセスが具体例を交えて分かりやすく解説されている。
  • 文章作成のコツに焦点を当てて詳しく説明されている。
  • サンプルとなるような英文が多く掲載されている。
  • 入試で出る可能性の高い出題パターンが全て網羅されている。

英作文ハイパートレーニング自由英作文編のデメリット

特にありません。
英作文ハイパートレーニング自由英作編のメリット・デメリットはこのようになっています。
解説が非常に丁寧で、英語の知識だけでなく文章作成のコツまでも詳しく説明されています。
第1部は自由英作文の構成の仕方が基礎から解説されていますが、確認問題が掲載されていないため読んだだけで「分かった気」にならないことが大切です。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

英作文ハイパートレーニング自由英作文編の使い方・勉強法

まず、自由英作文を勉強する際に重要なことは「まず自分の意見(トピックセンテンス)を言い、次にその理由や具体例など
どのように肉付けをしていくか(サポートセンテンス)、最後にどう結論を出していくか(コンクリュージョン)を述べるという構成の流れ」を体にしみこませることです。
減点されにくい自由英作文の答案を制限時間内で作ることができるようになるための、具体的な英作文ハイパートレーニング自由英作文編の使い方を紹介します。
参考書は、前述したように読んだだけで「分かった気」になってしまいがちです。
それを防ぐためには、1周ではなく2~3周繰り返し、それぞれに志望する大学の過去問演習に進んで分からないところが出てきた際には
この参考書に再び戻ってくる、というスタンスで取り組むことが重要です。
①第1部を読む。
まず第1部を1周読み、自由英作文を書くノウハウを理解しましょう。
このとき、詰まってしまい時間をかけすぎるということがないように注意しましょう。
②第2部以降の問題を解く。
問題を解きながら、必要に応じて第1部で扱われている構成の流れを確認しましょう。
必ずしも全部の問題を解く必要はなく、それぞれが受験を考えている大学の出題傾向にあった問題を解くだけで十分です。
③解答解説を読み、確認する。
問題を解き終わったら、自分の答案と解答解説を照らし合わせ、理解しきれていなかったポイントを洗い出しましょう。
➃解いた問題も含めて、英語でテーマに関するネタ帳を作る。
要約タイプの英作文は別になりますが
ほとんどの自由英作文は準備したネタを作っておいて本番で素早く書けるようにすれば、満点を取ることが可能です。
自分の志望校に合わせた出題形式、字数、頻出テーマに合わせて話題のネタを作っておくと良いでしょう。
⑤週の最後に今週解いた問題を総復習する。
1日1題のペースで行いましょう。
翌日は次の範囲を行うのはもちろんですが、前日に行った範囲で間違えた演習問題に対しても再度、解きなおすようにしましょう。
また、1週間のラスト2日でその週に進んだ範囲に対して総復習を行うようにしましょう。

それまでに行いたい参考書

この参考書から始めるのも問題はないです
自由英作文で重要なのは英文の論理関係だけでなく、一文一文を正確にミスすることなく書けることです。
そのため、英作文ハイパートレーニング自由英作文編に取り組む前に
英作文ハイパートレーニング和文英訳編-」を完成させ、英文の論理関係だけでなく一文一文を正確にミスすることなく書けるようにしておきましょう。

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似ているレベルの参考書

似ているレベルの参考書として、「まよわず書ける自由英作文―10日間完成」があげられます。

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「まよわず書ける自由英作文ー10日間完成」は
英作文ハイパートレーニング自由英作文編」と同様に私大標準レベルから私大最難関レベルまでをカバーする、自由英作文についての参考書となっています。
違いとしては「この○○についてどう思うか?」といった意見型の問題に対して英文で解答する意見型の問題が多く掲載されていることがあげられます。
さらに回答例が複数掲載されていることも特徴の1つです。
どちらの参考書を使用しても目的や結果の面では大差はないと言えます。

次に使用すべき参考書

前述したように自由英作文は大学ごとにテーマや形式が違うことが多く、志望大学に合わせた対策が非常に重要になってくるため
次に使用すべき参考書として、それぞれの志望校の過去問とします。
そこで間違えた問題があれば、「英作文ハイパートレーニング自由英作文編」の該当箇所を確認するようにしましょう。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

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