【徹底比較】関関同立の全科目の難易度ランキングを発表します
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本記事では「【徹底比較】関関同立の全科目の難易度順を発表します」について紹介していきます。最新の2024年度入試の内容(今年度だけ極端に難化・易化した等)は反映していませんのでご注意ください。
英語の難易度
一般的な難易度としては、立命館、関大、関学、同志社の順に難易度が高くなっています。
しかし、各自苦手なところが人によって違うため、個人差があります。
同志社大学が難しい理由としては、英語でシス単レベルを逸脱している英単語が出題されるからです。知らない知識が出てきた時の処理能力の高さを必要としています。
立命館大学の特徴は、特に長文において問題の問いかけが易しいものが多いことです。難易度が高い問題が出題されないわけではありませんが、合格最低点もその分低くなっているため大きなダメージはないといえます。
現代文の難易度
現代文は順位をつけるのが難しいですが、評論文の難易度は大学ごとの差はあまりありません。
一番易しいのは圧倒的に同志社です。長い文章の中に具体例が多く含まれており、設問の難易度が低いことが特徴です。
その次に易しいとされていた関大ですが、近年難化しています。
傍線部がなくて癖が強いものが多く、選択肢を2個から絞る時に苦戦しやすくなってきています。そのため、関学・立命館・関大はほぼ同率であるといえます。強いていうならば、記号問題で満点を取りやすいのは関大となっています。
古文の難易度
一般的な難易度としては、関大、同志社、関学、立命館の順に難易度が高くなっています。
立命館大学で源氏物語が出題されたときはさらに難化しやすいです。関学はセンスが問われる知識問題が出題されます。
同志社は現代文と同じように記述もあるため対策が必要です。
関大は主語・文法・単語を見ることで選択肢を絞ることができ、記述も単なる現代語訳のため、難易度としては一番低いと捉えています。
日本史・世界史の難易度
日本史・世界史は大学ごとの難易度が大体同じになっています。
一番簡単なのは関大です。産近甲龍とさほど変わりません。
語句難易度だと関大、関学、同志社、立命館の順に難しくなっていますが、関学で難しい正誤問題が出題されるなど、関大以外は、傾向によって難易度によって差があります。
政治経済の難易度
政治経済に関しては、関大、立命館、同志社の順に難しくなっています。
近年、同志社の難易度が圧倒的に上がってきています。語句の難易度が高いことが特徴です。
文系数学の難易度
文系数学は、関大、関学、立命館、同志社の順に難しくなっています。
関学に関しては少し難しくなってきていますが、それよりも立命館、特に同志社が圧倒的に難易度が高くなっています。
理系科目の難易度
理系科目全般の難易度としては、関大、関学、立命館、同志社となっています。
合格難易度は立命館が一番高いですが、全科目を考慮した問題難易度はあまり変わりありません。
ただ、数学と理科の難易度は同志社が圧倒的に高くなっています。
まとめ
今回は、関関同立の科目ごとの難易度について説明してきました。得意不得意には個人差があるため、紹介した情報を鵜呑みにせず、受けるための勉強計画を立てて取り組むようにしてください。
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