【徹底解説】産近甲龍の中で近畿大学が難しい理由
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本記事では「近畿大学はなぜ頭ひとつ抜けているのか?」について紹介していきます。
近畿大学 問題のレベル
近畿大学の入試問題は、関西の中堅私大では圧倒的に難しいとされています。
実際に国語(現代文・古文)や数学はレベルが高く、難問・奇問も出てきます。そのため解きにくさを感じる受験生は多いです。
産近甲龍のその他の大学入試問題は基本的な問題が多く出題されているため、より難しく感じられるでしょう。
産近甲龍で近大が頭1つ抜けている理由
近畿大学が頭1つ抜けている要因として、医学部があること、倍率が高いことなどがあげられます。
倍率が高い理由としては、近大のマーケティング力の高さによるものと考えられます。「近大マグロ」のPRや有名人を式典に招待するなど、知名度の上昇に寄与するものが多くあります。
また、入試方式の多様さも倍率の高さにつながっていると考えられます。スタンダード方式、高得点科目重視方式、学部内併願方式、外部試験利用方式など様々です。
1人の受験生が様々な入試方式を併願して受験することによって志願者数が上がるように計算されています。そのため必然的に倍率も上がります。
近畿大学を受験する際、可能であれば複数の入試方式を併願して複数受験することをおすすめします。
高得点重視方式(スタンダード方式の特典を利用して判定する併願方式で、受験した科目で最高得点科目の点数を2倍に換算。他の科目との総合点で合否判定する)では、例えば入試当日、ある科目で高得点をとれたのにスタンダード方式で出願し不合格になってしまった場合、「高得点重視方式を使っていたら合格していたのに…」と後悔することになりかねません。
どうしても近畿大学に行きたい、公募で押さえておきたいといった受験生は、可能な限り複数の方式に出願するようにしましょう。
まとめ
ここまで、近畿大学が関西の中堅私大の中で頭1つ抜けている要因について説明しました。
近畿大学入試情報サイト「いくぞ!近大」では、「入試情報・学費」から「過去問題」に入ると3年分の過去問がダウンロードできるようになっています。
近大の問題を入手し、しっかり傾向と対策を練るための演習の時間を確保するようにしましょう。
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