【要注意】関関同立志望が知るべき一般と公募の理想のバランスとは??
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本記事では「【要注意】関関同立志望が知るべき一般と公募の理想のバランスとは??」について紹介していきます。
【点数別】一般と公募のバランス
ここでは、公募推薦の過去問合格最低点と比較した際の点数別に公募と一般の対策配分や過去問頻度などを説明します。
【公募】過去問合格最低点
・+10点以上:英語4割、国語2割、選択科目4割
とても順調です。国語は現代文1割、古文1割を想定しています。文系の場合社会が一般入試でも必要となることが多いため、割合を落とさないように勉強を続けてください。
理系の場合は、文系にも通ずることですが自分の状況を加味して、苦手な科目を中心に勉強するようにしましょう。
過去問のペースは、公募で受ける大学が第一志望なのであれば、10月以降・直前期に月3,4回解いて構いません。
第一志望以外なのであれば、月1,2回で構いません。直前期に3回程度に増やしましょう。
・−10点〜−30点:英語4割、国語3割、選択科目3割
この範囲にいる受験生は、+10点以上の受験生と比べて、社会などの選択科目を3割に落としても構いません。浮いた分を国語や英語に充てるようにしましょう。
過去問のペースは、月2,3回、できれば4回できると良いでしょう。合格最低点からビハインドである以上、今自分が何ができていないのか、今後どういう対策をしていかなければならないのかを分析することが重要です。
・−30点以下:英語4割、国語2割、選択科目2割
この範囲にいる受験生で、公募推薦入試でどうしても合格したい、浪人は避けたいという受験生は一旦社会を落として英語、国語に絞った対策に切り替える必要があります。しかし、社会を落とすとは言っても、全く触れないのは危険です。
一般入試をゴールと捉えた際、基本的には3科目入試が課されるためです。それよりも、志望校を変更する可能性を考えた方が賢明であると言えます。
偏差値帯を下げたり、問題形式が違う大学や入試方式を検討することが有効になりますので、今一度問題分析と志望校分析を心がけるようにしましょう。
まとめ
ここまで、過去問の合格最低点と比較した際の点数別に公募と一般の対策配分や過去問頻度について解説してきました。
過去問演習によって自分の現在地を知り、現状や志望校を分析した上でより良い入試戦略を立てていけるようにしましょう。
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