補欠合格の可能性って、どのくらい??
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こんにちは!
地域で圧倒的な関関同立への合格率を誇る、関関同立専門塾マナビズム高槻校です!
今回のブログでは、補欠合格の可能性についてお話していきます。
「私、第一志望が補欠合格なんだよね…」 と悶々としているみなさん。
どれくらいの可能性で繰り上げ合格の可能性はあるのでしょうか!?
補欠合格の仕組み
補欠合格とは、正規の合格者が入学を辞退した場合、その枠を埋めるために追加で正規合格を出すための仕組みのことです。
補欠合格者候補は合格最低点から近い人が順に優先されていきます。近年は大学入試厳格化の影響もあり、大学は合格者を減らし、補欠合格者を増やすことで、入学者数をできるだけ定員に近づけるよう調整しているのです。
難関私大を中心に補欠合格が増加中
近年は難関私立大学入試(早慶・MARCH・関関同立)では補欠合格者が急増しています。
関西圏の2021年度の入試結果を見てみると、関西大学では18,815人の合格者数に対し、うち補欠合格者数が2213人、関西学院大学では12244人の合格者のうち、2234人が補欠合格からの繰り上げ合格者となっています。国公立大との併願者が多く、入学者数を予測するのが難しい分、補欠合格者で調整している事が要因として挙げられます。
一方で近畿大学や龍谷大学、佛教大学、関西外国語大学、大阪経済大学などの中堅私立大学では合格者定員数を増やしている傾向があり、難関大学への繰り上げ合格者を見越している可能性も見受けられます。
私立大学の繰り上げ合格の発表は、多くが3月に行われます。補欠合格となれば、まだ合格の可能性が残されていると小さな希望がある反面、他大学への進学を決めている状態で進学先を変更する場合、納入した入学金等は返金されないため、金銭的な負担が非常に大きくなります。
補欠合格の可能性と心構え
上記の通り、補欠合格の可能性は0ではありません。マナビズムでも過去に補欠合格から関関同立に合格した生徒がいくつも存在します。彼らには共通点がありました。
それはたった一つだけ。
合格通知をもらうまで、勉強の手を止めていなかったことです。
前期入試と中期入試の後、後期入試は3月に行われます。繰り上げ合格のデータが出ているとは言えども、これはあくまで過去のデータです。入試定員の厳格化が進む昨今、どの入試方式で定員が増加するかを先読みすることは困難です。入試のチャンスがある限りは勉強を続けましょう。後期入試の難易度は前期入試と比べて高いため、自分自身の現状(浪人は可能なのか・滑り止めの有無など)と相談しながら、出願先を決めていきましょう。
※後期入試については、「後期入試を受けようか迷っている人、いませんか?」と言う記事をご覧ください!
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おわりに
近年の難関私立大学入試は大学の定員厳格化の影響を受け難化している半面、補欠合格の繰上げの可能性は高まっているとも言えます。
最後まで諦めずに地道に自分の可能性を信じ努力していれば、最後の最後に努力が報われるかもしれません。
とはいえ、年によって合格者の数はバラバラなので、「まぁ一点差やし、補欠で受かってるやろ」と高を括ってしまうと、痛い目にあってしまうこともあるので、ご注意を!
最後まで気を抜かず、後期受験の準備を怠らないようにしましょうね!
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