関大の英語特徴解説!
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こんにちは!
地域で圧倒的な関関同立合格率を誇るマナビズム高槻校舎です!
みなさん!過去問演習は順調に行えていますか?
今回は、「関西大学の英語」の特徴的大問を解説します!
今回扱うのは、関西大学でおなじみの、「パラグラフ整序」です!
何に注目すればよいのかわからないということをよく耳にするので、こちらを解説したいと思います!
現在マナビズムでは大学別対策講座を実施中です!
各大学の特徴的な設問の対策方法を詳しく解説してくれます!
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では、本編スタートです!
パラグラフ整序問題の概要
関西大学独特の問題といえば、パラグラフ整序という声があがるほど有名な大問ですよね!
他の大学にはない、パラグラフ(段落)を並び替えるという、特徴的な大問であると言えます!
この大問の最大の特徴として、連鎖的にミスが起きるということが挙げられます。
パラグラフの順番を並べるという特性上、1つの並び替えを間違えてしまうと、最低でも3つ、多ければ全問不正解となってしまいます。
また、関西大学の英語は全てが1問4点であるといわれています。つまり、3つ間違えると12点、全て間違えてしまうと24点失点してしまうということになります。
関西大学の英語は8割を目指すということが一般的であることから、24点失点してしまうと慣れば非常に厳しい状態になりますね。。。!
しかし!
パラグラフ整序は対策が存在します!正しい対策を行うことができれば、安定して点数を取ることができる状態へと変わることができます!
では、実際に見ていきましょう!
パラグラフ整序の着眼点
関大のパラグラフ整序には、必ず解き方というものがあります!!
つまり、文章の流れを作る「根拠」が存在しているというわけです!
その根拠を探すために必要なことを紹介します!
①ディスコースマーカー(論理マーカー)
みなさんは、ディスコースマーカーの重要性を知っていますか?
howeverのあとは重要!など、表面上の知識は世の中に溢れていますが、なぜhoweverのあとは重要なのでしょう?
答えは、「その後の展開を予測することができるから」です。
極端な話を言うと、本文を読めていなくても、ディスコースマーカーに注目して、適切に予測できていれば、本文読解ができちゃうわけですね!
パラグラフ整序での根拠がこのディスコースマーカーにあることが非常に多いです!
ぜひディスコースマーカーに注目して、文章展開を予測する癖をつけていってくださいね!
②代名詞
では、ディスコースマーカーがない場合は何に注目すればよいのでしょうか?
それが、みなさんが見落としがちな代名詞です!
突然ですが、質問です!!!
あなたは代名詞をきちんと訳出していますか??
多くの人は、自信を持って「訳出している」と答えます。
しかし、その訳出は、パラグラフ整序に利用できない基準での訳出の可能性が非常に高いです!
正しい訳出は、「誰のどの動作を指しているのか」ということに注目しなければなりません!
なんとなく「彼ら」「それら」と訳しているだけでは、パラグラフ整序に使うことはできません!
しかし、適切に使うことができれば、並び替える時の力強い味方になってくれます!
ぜひ適切に訳すことを意識してパラグラフ整序に臨んでみてくださいね!
受験直前に知っておいてほしいこと
最後に、この直前期において、どのような心構えで関大英語の対策に臨むべきなのかということを説明します!
みなさんは、これまでどんな勉強をしてきましたか?
「正しい英文の読み方」
「英文法のインプットとアウトプットの併用」
「論理的読解」
上記の勉強が完璧にこなせている方は本当に素晴らしいです!!!
しかし、この記事を読んでいる方は、おそらく何か関大の英語の対策に悩みがあるからこの記事を読んでくれているのだと思っています。
最終的にほしいのは「関大への合格」です。
完璧な長文読解ができても、根拠付けができても、点数にならなければ全く意味がありません。
喉から手がでるほど欲しい物、それこそが1点だと思います。
では、受験直前期に点数を伸ばすことができる方法はあるのでしょうか?
唯一1つだけあります。
それは、「受ける大学の分析が完璧にされているものを適切に解く」というものです!
関大ではどのような問題が出て、その問題の対策が完璧にされているものをこなせば、自ずと点数に変わっていきます!
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ご一読ありがとうございました!