定期テストの結果が悪くて不安な保護者様へ
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こんにちは、マナビズム草津校です。
今回は「定期テストの結果が悪くて不安になっている保護者様へ」というテーマで、関関同立を目指す受験生を持つ保護者の皆様に向けて、大切な考え方や行動指針をお伝えしていきます。
もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
悩みを持っている人がいましたらいつでもマナビズムの無料受験相談にお越しください!
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それでは本編です!
「テストの点が悪い」=「この子ダメかも」は危険な判断
多くの保護者様が、定期テストの結果を見て「全然点数取れてない……」「このままで志望校に受かるの?」
と不安になるかと思います。これは当然の反応であり、決して間違いではありません。
しかしここで重要なのは、「何を基準に不安になるのか」という“判断の軸”です。
大学受験、特に**関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)といった難関私大入試は、学校の定期テストとは全く異なる世界です。教科書準拠の問題ではなく、大学ごとの出題傾向に即した本質的な理解力や論述力が求められます。
大学受験は「定期テストの延長」ではない
「定期テストが悪いからこの子は不合格だろう」と思うのは、受験の本質を見誤っているかもしれません。動画でも語られていたように、大学受験は非常にシビアな世界。「頑張っている=受かる」ではなく、「受かった人が“頑張っていた”と評価される」世界です。
そのため、大事なのは定期テストではなく、志望校対策が進んでいるかどうか。つまり、「●●大学合格に必要な学習が、どの程度進んでいるか」「それを継続・修正できているか」が合否の分かれ目です。
判断の軸は「志望校対策」と「修正力」
ここで保護者様に持っておいてほしいのが、次の2つの視点です。
- お子様が志望校に向けた学習をしているか
- その学習結果をもとに、自分で修正しようとしているか
例えば、「同志社大学の英語長文に必要な速読力」をつけるために特定の参考書に取り組み、
過去問や模試でそれがどこまで成果につながっているか。
その成果を見たうえで、次にどう修正するかを考えているか。このプロセスがあるかどうかが
「順調かどうか」を測る最大の指標です。
「理解→暗記→演習」が成果につながる学習の流れ
学力を伸ばすには明確な3ステップがあります。
- ①理解: まずは知識の意味を正しく理解する
- ②暗記: 暗記で知識を自分のものにする
- ③演習: 演習で知識を運用し、実力として定着させる
特に多くの受験生が陥りがちなのが「理解で終わってしまう」こと。インプットばかりして
アウトプット(演習)をせず「分かったつもり」で終わる。
これでは関関同立のような応用力を問う私大入試には太刀打ちできません。
アウトプットを通じて「実際に解けるか」を確認し、そこから弱点を修正する。
この循環が、志望校合格への確かな道筋となるのです。
保護者が見るべきは「演習の機会」と「改善サイクル」
保護者の役割は、テストの点数そのものに一喜一憂することではありません。むしろ、
- この子は志望校に向けた勉強をしているか?
- その結果を見て「自分で」動いているか?
- 演習を通して実力を測っているか?
という「プロセスの確認者」になることが大切です。
そして、それができていないようであれば、保護者からの声かけよりも、信頼できる第三者(塾・講師)に任せることが効果的です。
「マナビズムの夏期講習」では個別対策+進捗管理も完備
マナビズムの夏期講習では、
- 志望校別の年間逆算カリキュラム
- 完全個別の学習コンサルティング
- 映像授業と連動した習熟度テスト
- 結果に応じた勉強計画の修正支援
といった「プロセス重視」の体制が整っています。
特に関関同立志望者に特化した教材やノウハウも完備されており、確実に点数を伸ばす戦略を立てたい方にはぴったりです。
まとめ|「正しい不安」とは、正しい基準から生まれる
定期テストの結果が悪いからといって、落ち込んだり、叱責したりする必要はありません。
本当に大切なのは、「今この勉強が志望校に近づくための一歩になっているか?」という視点です。
そこを見失わずに、正しい判断軸で子どもの努力を見守ることこそが
保護者にできる最大のサポートなのではないでしょうか。
最後に
いかがだったでしょうか
今回は、定期テストの結果が悪くて不安な保護者様へというテーマについてまとめてみました!
もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
悩みを持っている人がいましたらいつでもマナビズムの無料受験相談にお越しください!
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