日本史/世界史は不利!?文系にオススメの選択科目を紹介
更新日: (公開日: ) BLOG
選択科目を何にするか悩んでいる高校生必見です!
こんにちは!
JR草津駅から徒歩1分!マナビズム草津校舎です!
選択科目を何にするか迷っている受験生の方、いませんか?
学校で世界史を選択しているから、とりあえず世界史選択にしておこうかな、などと考えている人も多いと思います。
しかし、あまり考えずに選択科目を選ぶと、
「思ったより暗記量が多くて間に合わない!」「得点調整で不利になることを知らなかった!」
と入試前に焦ることになります。
そのため、選択科目は受験の合否を左右するほど重要です!
今回は、文系にオススメの選択科目を紹介していくので、ぜひ参考にしてください!
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では、本編です!
選択科目5教科の特性
MARCH・関関同立志望の文系の人が選ぶことのできる選択科目は基本的に5つあります。
大学によっては政治経済で受験できないところもあるのでよく確認してください。
オススメの選択科目は文系数学、政治経済、日本史、世界史、地理の順番です。
各科目について、理解と暗記という観点から評価していきたいと思います。
理解 | 暗記 | |
文系数学 | ☆☆☆☆ | ☆ |
政治経済 | ☆☆ | ☆☆☆ |
日本史 | ☆ | ☆☆☆☆ |
世界史 | ☆ | ☆☆☆☆ |
地理 | ☆☆ | ☆☆☆ |
覚えただけで、その知識を運用してすぐに点数が上がるものは理解の☆が少なくなっています。
覚えただけではダメで、覚えたものをしっかりと運用しなければいけないものは☆が多くなっています。
暗記については暗記が多いものから順に星が多くなっていると考えてください。
理解の☆が圧倒的に多いのは当たり前ですが文系数学です。
社会科目とは比にならないほど理解の部分が重要視されます。
社会の中では、日本史・世界史に比べて政治経済・地理は、覚えただけではなく理解していなければ点数を取ることができない社会科目です。
暗記については圧倒的に数学が少ないです。
覚えなければいけない公式も200〜300程度で、あとはパターンを覚えて運用することで点数を伸ばすことができます。
したがって、文系数学では演習量が重要になります。
一方で、日本史は10000語、世界史は13000語と言われているのでかなり暗記量が多いです。
うまく勉強ができる子であれば社会よりも圧倒的に少ない時間で点数を伸ばすことができるので文系数学がオススメです。
ただ、高校生の言う数学ができるというのは人より少しできる程度であることが多いです。
数ⅠAⅡBで躓くのであれば社会科目を選択することをオススメします。
学校と受験の選択は別物
学校で選択している科目を必ずしも受験で使う必要はありません。
学校での選択科目ではなく、「受かりやすい順」で選ぶようにしてください。
もちろん「受かりやすい順」というのは人それぞれです。
もし学校の成績もあまり良くなく、勉強を全然していないのであれば、最初に挙げた文系数学、政治経済、日本史、世界史、地理の順番で選択することをオススメします。
中央値採点方式で圧倒的有利に
文系数学は採点方式で圧倒的有利になる可能性があります。
なぜなら、全選択科目の中で、満点を取る可能性が1番高いのは数学だからです。
多くの大学では中央値採点方式で選択科目の採点をします。
この採点方式で素点が99点の場合、点数調整されて評価点が83点となる一方、素点が100点の場合の評価点は100点のままです。
そのため99点と100点では1点しか違わないはずなのに、実質17点も異なることになります。
同志社大学の数学で満点を取ることは難しいですが、関西大学では満点を取ることは実はそれほど難しくありません。
なので、文系数学を選択することで合格にかなり近づくことができるかもしれません。
大学や学部によって採点方式は異なりますが、この採点方式の場合圧倒的に文系数学は有利です。
また、文系数学を使わないと受けることのできない出願方式も存在し、日程で有利にもなるため非常にオススメです。
一番バランスの良い政治経済
先程文系数学の良さを紹介しましたが、文系の人の多くは数学が苦手だと思います。
そんな人には政治経済がオススメです。
文系は理系よりも覚えることが多くてその代わり知識の運用は理系科目よりも問われません。
ただし、日本史・世界史の暗記量はかなり膨大です。
一方で、政治経済は日本史・世界史に比べてただ暗記するだけで点数が伸びるわけではなく、理解する必要があります。
しかし、政治経済は十分に勉強をすることで理解できるレベルなので、文系数学に比べると圧倒的に簡単です。
ところで、「地理は政治経済と星の数が一緒なのになぜ順番が最後なの?」と思った人はいると思います。
その理由の一つとして学習参考書のほとんどが共通テスト向けのものであるからです。
私立志望で地理を選択する人はあまり多くありません。
そのため、私大向けの地理の参考書がかなり少ないです。
それなのに、私大の地理は多様な問題が出題されるため、かなり勉強するのが難しくなります。
そのため、理解レベルと暗記レベルが変わらないのであれば政治経済が圧倒的にオススメです。
世界史は日本史の1.3倍の暗記量
世界史は日本史に比べてやや暗記量が多いです。
日本史であれば、通史と文化史、史料問題があり、日本の歴史を学ぶだけで構いません。
一方で世界史は各国の歴史を学ぶ必要があります。
もちろん日本史より知識が浅くて良いとはいえ、世界史は
「このことが中国で起きている時、この国では何が起きてますか?」
というように問われるため、並行して覚えることが必要です。
そのため世界史は勉強の負担が大きいので、日本史の方がオススメになります。
このように暗記量が多い科目は、一元化という勉強方法がおすすめです!
一元化について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、文系におすすめの選択科目を紹介しました。
選択科目についてあんまり考えていなかったという人はぜひ参考にしてください!
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