【古文】残り期間でも偏差値60になる勉強法と参考書(高3生)
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こんにちは!JR草津駅から徒歩1分!関関同立専門塾マナビズム草津校舎です!
受験まであと少し!!「短期間で古文を合格点まで引き上げたい!」と考えている受験生の方、いませんか?
今回の記事では「【古文】残り期間でも偏差値60になる勉強法と参考書」について紹介していきます。
※関関同立・MARCH志望の方向けの内容となっています。
今回の記事を読んで実践すれば、古文の成績をグッと伸ばすことができます!
「古文が伸び悩んでいる」「今まであまり古文に手をつけられていなかった」と悩む受験生の皆さん!
ぜひ参考にしてみてください!!
また、現在マナビズムでは無料受験相談を実施しています。
受験に対する不安やお悩みなど、プロの講師が解決しあなたを合格へと導きます!
この機会にぜひチェックしてみてくださいね!
それでは本題に参りましょう!
絶対にやってはいけない勉強法
とりあえず予備校に入り、ちょっとだけ古典文法をしてあとは初めて見た文章を読みまくるという勉強をしていませんか?
これだと100%成績は上がりません。
しているだけで時間の無駄なので今すぐやめましょう。
古文単語
600語覚えるようにしましょう。
学校で古文単語帳が配られると思います。
だいたい類義語・補足を全て含めると500語超になるため、その単語帳を完璧にしましょう。
オススメの単語帳は「GROUP30で覚える古文単語600」です。
「マドンナ古文単語230」では足りないので気をつけてください。
8月から始めるのであれば2ヶ月で終わらせましょう。
2ヶ月で1周完璧にして、あとは最後まで忘れないように復習してください。
人は忘れてしまう生き物なので、毎日復習する時間を取ることが重要です。
古典文法
古典文法を最速で完成させる方法を紹介します。
まず、スタディサプリに登録して岡本先生の授業を受け、インプット内容を理解しましょう。
その後「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」でアウトプットする事がオススメです。
文法も8月から始めて2ヶ月ほどで終わらせてください。
文法が完成していない間は、読解問題は始めなくて大丈夫です。
古典文法と古文単語を完成させることに全力を注ぎましょう。
読み方
読解に入る前に読み方を学んでおくことは非常に重要です。
単語や文法を勉強をしていても成績が伸びない人がいます。
それは、そもそも単語と文法で学んだことが活きていません。
つまり、ほとんどの原因は読み方にあります。
古文は現代語のように主語が省略されていることが多いです。
そのため、誰が誰にやったのかというのを埋めていきながら読む必要があります。
そのような古文特有の読み方について学べる参考書を挟み、それらのテクニックを使いこなせるように練習していくことが重要です。
古文常識と出典
古文常識と出典は得点源になります。
そもそも6ヶ月で古文を得点源にすることはハードルが高いです。
ただ、得点源にしようと思うのであれば必ずこの二つは勉強しましょう。
古文常識
単語帳には載っていないけれど、文章では注釈がついていないようなものを古文常識と思ってください。
例えば、天皇の奥さんは3段階に分かれています。
「中宮」は天皇の第一夫人で一番敬われる女性です。
知らなければ場所の言葉にも見えますが、実際は人を指す言葉であり、古文単語帳には載っていません。
そんな古文常識を勉強する際には「マドンナ古文常識217」を使ってください。
全てを覚える必要はありませんが、重要なところ100〜150程度は見たらわかるレベルにしておく必要があります。
だいたい1ヶ月でその状態まで持っていきましょう。
そこからは忘れないように定期的に復習することが必要です。
出典
例えば、「土佐日記」は土佐で子供をなくし、悲しみにくれながら京都まで帰ってくる道中に紀貫之が書いた旅日記です。
本文中に「失しつらい」という言葉があれば、本文を読まなくても子供が死んだためだと推測することができます。
出典を知っていればこのように話の流れを推測する事ができ、非常に解きやすくなります。
そのため、古文を得点源にしたい人は必ずするようにしましょう。
教材は「富井の古文読解をはじめからていねいに」がオススメです。
これもだいたい1ヶ月で勉強し、そこからは忘れないように定期的に復習してください。
「出典まで覚える時間がない!」という方はこちらで重要出典だけでも確認しておくのがおすすめです!
演習
最低でも30題、理想は100題です。
夏前に単語と文法が終わっているのであれば100題してほしいと思います。
簡単な問題から自分の志望校の一個下のレベル、志望校の過去問など全て合わせて100題です。
しかし、それでは間に合いません。
そのため、10〜1月にかけて4ヶ月の間に、二日に一題をこなし合計30題は最低でも演習してください。
もし可能であればほぼ毎日1題演習をして合計50題して欲しいです。
演習は「古文POLARIS1・2」をしてから過去問をし、志望校レベルまで上げていくことをオススメします。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、「【古文】残り期間でも偏差値60になる勉強法と参考書」について解説しました。
この記事を読んで、「他の科目の勉強方法についても知りたい!」「1日にどのぐらい古文に時間を使っていいのかな?」と思ったそこのあなた!
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