定期テストと大学受験は両立すべき?
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こんにちは!
JR草津駅から徒歩1分、マナビズム草津校舎です!
今回の記事は「定期テストと大学受験は両立すべき?」です。
そろそろ学校でも定期テストが近づいてきている生徒は多いと思います。
毎年のことですが、定期の勉強をしたいので受験勉強のペースを緩めたいです、と相談しに来る生徒は多くいます。
今回は、受験勉強も頑張りたいが、定期テストも点数を取りたい、でもどうやって勉強したらいいのか…と悩む生徒に向けて定期テストと受験勉強の両立はできるのか、どのように勉強をしていけばいいのかを解説していきます!
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定期テストと受験勉強の両立は可能か
まず結論からいうと、両立はできません。
一番の理想の勉強というのは自分と志望校との距離を最短で詰めていく勉強です。
定期テストでは、どうしても受験に必要でない科目も受けないといけないため、受験で使わない科目を勉強する時間というのは大学受験で合格する最短ルートからは外れてしまいます。
受験勉強から離れて、定期テストの範囲の勉強をすることになると、今受験のためにやっていることから1度離れることになってせっかく理解した内容を忘れやすくなってしまいます。
また、先に定期テストの勉強でやっていたとしても、受験で使えるような完璧な状態ではなく、もう一度最初から理解し直さなけらばならなかったりします。
確かに、指定校を狙っている子であれば定期テストで点数を取るのに全力を注がなければいけませんが、一般入試では高校の評定は全く関係ありません。
そのため、公募や一般入試での受験を考えている場合は、先生に申し訳ないという気持ちを抱きつつ、自分のやるべきことをやる方が受験の成功のためになるため、定期テストはある程度疎かにする必要があります。
しかし、全ての科目の勉強を捨てる必要はありません。
有効活用できる科目もあるので、どのように定期テストと向き合っていくかよく考えて勉強するようにしてください!
定期テストとの付き合い方
大前提として、受験で必要な科目はしっかりと点数をとれる状態でなければいけません。
とはいっても国語や英語長文などは学校の教科書から出題されることが多く、受験で必要な内容ではなく、普段の学校の授業をしっかり聞いているのかを問われるような問題が出るかと思います。
その場合は、受験で必要な知識、理解とはかけ離れているので注視して勉強しなければなりません。
数学や理科、英文法、社会などどのみち、受験で必要でやらないといけない科目ならば、定期テストの機会にできる限り内容を理解しといた方が後々助かります。
また、社会科目で受験のために進めている進度と範囲が合わないという状況が起こるのであれば、間を全部飛ばしても良いと思います。
もちろん、社会では歴史の流れや知識のつながりがあるため、これらを抑えることで理解しやすいこともありますが、飛ばした範囲だけをやってもさほど労力はかかりません。
そのため、単元を掻い摘んで定期テストの範囲まで飛んで勉強をするというのはありだと思います。
まとめ
いかがでしたか。
定期テストで点数をとりたいという気持ちはよくわかりますが、残念ながら大学受験で合格するという目標で考えると、点数をとっても意味はありません。
本当に、目指したいのは目の前の定期テストで良い点を取ることなのか、それとも志望している大学に合格することなのか、よく考えて勉強に向き合ってほしいと思います!
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