【最新版2025】関関同立で一般入試の比率が最も高い大学は?全方式徹底比較!
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【最新版2025】関関同立で一般入試の比率が最も高い大学は?全方式徹底比較!
こんにちは!
JR草津駅から徒歩1分のマナビズム草津校です!
今回は、関関同立で一般入試の比率が最も高い大学についてまとめてみました!
関西の難関私立4大学、いわゆる関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学は、全国から多くの
受験生が志望する人気大学群です。
今回は、「関関同立の中で一般入試の比率が最も高い大学はどこなのか?」
という疑問に答えるべく、2024年度の入試データをもとに
各大学の入試方式ごとの傾向を詳しく解説していきます!
そもそも「一般入試比率」とは?
「一般入試比率」とは、入学者のうち一般選抜(学力試験)で入学した割合のことを指します。
推薦や総合型(旧AO)、内部進学(付属校など)とは異なり、大学が定めた試験を受けて合格した人数の比率を示します。
この比率が高いほど、「学力で勝負する人が多い大学」とも言えますね。
一般入試比率ランキング(2024年度)
順位 | 大学名 | 一般入試比率 |
1位 | 立命館大学 | 59.5% |
2位 | 関西大学/関西学院大学 | 54.3% |
4位 | 同志社大学 | 54.0% |
立命館大学は2年連続で一般入試比率1位になっています。
比率的にも学力試験を重視している大学といえます。
同志社大学はやや低めの54.0%と、以前から推薦系の比率が立命館大学と比較して高めです。
関西大学・関西学院大学は54.3%とほぼ同じで
どちらも安定的なバランス型の大学です。
総合型選抜(旧AO)の比率が高いのは?
順位 | 大学名 | 総合型選抜比率 |
1位 | 関西学院大学 | 7.9% |
2位 | 立命館大学 | 5.7% |
3位 | 関西大学 | 3.4% |
4位 | 同志社大学 | 0.5% |
関学はダントツの7.9%! 関関同立の中でも総合型での募集に積極的な姿勢が伺えますね。
対して、同志社は驚異の0.5%。学力試験中心の傾向が強く、総合型選抜での募集はあまり積極的ではないようです。
公募推薦の比率が高いのは?
順位 | 大学名 | 公募推薦比率 |
1位 | 同志社大学 | 3.0% |
2位 | 関西大学 | 1.3% |
3位 | 関学・立命 | 0%(データ未集計) |
公募推薦の枠は関関同立すべて少なめになっています。
学部によって実施している場合もありますが、主流ではありません。
指定校推薦の比率が高いのは?
順位 | 大学名 | 指定校推薦比率 |
1位 | 関西大学 | 24.6% |
2位 | 同志社大学 | 22.4% |
3位 | 関西学院大学 | 21.0% |
4位 | 立命館大学 | 10.4% |
関西大学と同志社大学は、指定校枠の活用が多くなっています
関関同立のなかでは立命館大学は約10%とかなり控えめで、一般比率の高さと対照的になっています。
内部進学(付属・系列校)比率は?
順位 | 大学名 | 内部進学比率 |
1位 | 同志社大学 | 17.3% |
2位 | 立命館大学 | 16.5% |
3位 | 関西学院大学 | 14.5% |
4位 | 関西大学 | 10.2% |
同志社・立命館は付属校が全国にあるため、内部進学率が高めになっています。
立命館宇治や立命館慶祥、同志社国際などが代表例として挙げられます。
対して、最下位の関西大学の付属・系列校は4校となっており
他の3大学に比べ少なくなっています。
その他入試(スポーツ・外国人など)
順位 | 大学名 | その他の入試比率 |
1位 | 立命館大学 | 8.0% |
2位 | 関西大学 | 6.3% |
3位 | 同志社大学 | 2.8% |
4位 | 関西学院大学 | 2.4% |
その他入試はスポーツ推薦や社会人入試、外国人入試などです。
立命館大学のパーセンテージがなっている要因として国際関係学部があることが
増加の要因と考えられます。
関西大学:学部ごとの一般入試比率
関関同立の中でも特に学部ごとの違いが大きいのが関西大学です。
学部ごとにみると以下のようになっています。
一般入試比率が高い学部
文系 外国語学部:62.8%
理系 システム理工学部(理系):63.9%
一般入試比率が低い学部
政策創造学部:49.6%
総合情報学部:45.5%
この2学部は指定校推薦の比率を高く(30%以上)することで
一般入試比率の低さのバランスを取っています。
関西学院大学:一般入試比率
一般入試比率が高い学部
文系 神学部:65.8%
理系 建築学部:74.3%
理学部:71.2%
基本的に関西学院大学の理系学部は一般入試比率が高くなっています。
それに比例してこの3学部の指定校比率は
神学部が13.2% 建築学部は3.9%、理学部が21.7%と低くなっています
同志社大学:一般入試比率
文系 文学部:69.5%
理系 理工学部:60.6%
文理各1位の学部はこのようになっています。
立命館大学:一般入試比率
文系 グローバル教養学部:66.7%
理系 薬学部・創薬科学部:69.8%
まとめ:どの大学がなにを重視している?
立命館大学 | 一般入試の比率が最も高く、学力重視。推薦系は少なめ。 |
---|---|
同志社大学 | 推薦や内部進学の比率が高め。学力だけでなく多様なルートもあり。 |
関西学院大学 | 総合型選抜に強く、今どきの柔軟な入試に対応。 |
関西大学 | 全体的にバランス型。学部ごとに戦略が異なるのが特徴。 |
進路戦略にどう活かす?
「学力一本で勝負したい!」なら立命館や関西大の特定学部が狙い目です。
「推薦や内部進学のチャンスを活かしたい」なら同志社が有利になってきます。
「総合型での挑戦を考えている」なら関学がおすすめです。
自分の志望スタイルに合わせて、大学と学部を賢く選ぶことが合格への近道です!
最後に
いかがだったでしょうか
今回は、関関同立で一般入試の比率が最も高い大学についてまとめてみました!
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