【古文講師が教える】古文読解で押さえておくべきこと3選
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今回は、古文読解で点数を安定させる方法を3選を紹介します!
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それでは本編です!
大前提「読めたらできる!?」
古文の読解で点数を取るためには、読むことが出来れば解けると思っていませんか?
まずこの考えを持っている人は点数が安定しないです。
読むことが出来たら解けるという考え方は絶対にしないでください。
つまり、読めると解けるは違います!
この2つを合わせて読解です。
なぜこうなるかと言うと、長文の3要素というのがあります。
3要素とは 「単語・文法・解答根拠」のことです。
この3要素、全てが密接に関係しています。
単語ばかりを覚える・文法をしっかり覚えただけでは、いざ本番、長文を読んでいくときに、その知識だけでは解けません。
なので大きく分けて、「単語力」「文法力」この中で1番大切な「解答根拠力」この3点がしっかりと持てるかどうかで、「読める」から「点数が取れる」に変わっていきます。
ですから、読めたらできるという考えは今すぐ捨ててください。
そして、読める・解けるまで意識してほしいです。
出題パターン
解けるようになるためには敵を知るために出題パターンを紹介します。
大学入試の古文のよくあるパターンは3つ
①単語問題や文法問題
関関同立以上を目指す子はこの2つは常に満点を取ろうという思いでいてください。
というのもここで落としてしまうと、他の子と差がついてしまいます。
②解釈・説明問題
③内容一致
文学史・古文常識の問題もありますが、配点が低いため、そこに勉強時間を掛けると、勉強の費用対効果が悪いです。
なので、これら3点を押さえ、しっかり対策を積んで、落とさないようにして欲しいです。
最短で解く方法
とは言ってもどうすれば落とさなくなるのかという技を紹介します。
みなさんは解くときに、どこに目線をおいていますか?
解くときに「自分はこうやって解く」といった型を固めておく必要があります。
例えばイレギュラーなことが起こったときに、慌ててしまいます。
そのため、こういう問題が来たらこうするといった、型を決めておくことが非常に重要です。
そして意識して欲しい手順が3つあります。
①まずは“文法”
例えば解釈・説明問題が出たときに、まずどこを見るかということですが
まずは必ず文法から見てください。
また、文法事項を絶対に見てください。
なぜなら、選択肢を切っていくうえで文法は非常に強いルールです。
また、問題を解く時は常に最短で解くことを意識して欲しいので、まずは文法から見てください。
②次に“単語”
できれば一義語から見てほしいです。
一義語がわかっていれば、役が違った場合、多少は意訳されていたとしても切れます。
③ラスト“文脈判断”
「この本文の文脈の流れだったらこの訳になるのが正しい」や「この文脈の流れだと主語がこれにならなければおかしい」と文脈判断で決めていきます。
まとめ
いかがでしたか?
まずは文法から見てください。
いきなり主語から見ると非常に難しいです。
順番でいくと、文法で切る→単語で切る→文脈判断でやっていくと、最短で解くことができます。
最短で解くことによって、例えば現代文に時間が回せたり、自分が解いている問題の見直しができる時間に使え、点数が安定していきます。
ぜひこの3選を参考にしてくださいね!
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