【高校1,2年生理系必見!】化学基礎の固め方!
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こんにちは!
JR茨木駅から徒歩5分!マナビズム茨木校舎です!
今回の記事は「化学基礎の固め方!」です!
みなさん、化学基礎、化学の勉強は順調ですか?
「何から始めればよいか分からない」という方も多いと思います。
今回は化学の基礎を固めるにあたって意識してほしいこと、具体的な勉強方法について述べています!
ぜひ読んでみてくださいね!
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では本編です!
化学の勉強で意識してほしいこと3選!
化学の基礎を身に着ける上で重要な事を3つ紹介します!
①化学用語を説明できるようにする
化学はとにかく用語が多いです!
共有結合、ファンデルワールス力、蒸気圧、沸点、溶解度、酸・塩基、ボイル・シャルルの法則、ヘスの法則、…
これらの言葉を自分で説明することができますか?
問題を解く際に用語の意味が理解できていないと勘違いが生じて全く別の答えが出てきてしまうこともあります!
実際、「気体反応の法則について説明したものを選択せよ。」のように、ストレートに用語の意味を聞いてくる問題もあります。
理解できていない用語があるならばすぐに教科書、参考書で確認しましょう!
②最低限の暗記
化学は他の理系科目に比べて圧倒的に覚える量が多い科目です。
そのため、暗記する部分とそうでない部分を明確にして勉強する必要があります。
最低限覚えるべき内容を以下にまとめてみました!
・周期表の元素番号20番までの元素名
・化学用語とその意味
・計算の単位(mol、Paなど)
・炎色反応などの化学現象
これらは問題を解くうえで基礎となる知識なので必ず覚えるようにしてください!
③計算に慣れる
化学の特徴の一つとして、面倒な計算の多さがあります。
3桁×3桁の計算や綺麗に割ることができない割り算が頻繁に登場します。
また、有効数字という概念もあるため、四捨五入を行う場所に気を付ける必要もあります。
ポイントとしては、計算量を減らすためにできるだけ分数の形で解いて簡単にしてから計算することが大切です。
計算の簡略化はたくさん問題を解かないと身につかないので普段から意識して問題を解いてみてください!
化学の勉強法!
では、化学の基礎を身に着けるための具体的な勉強方法について述べていきます!
①インプット編
「意識してほしいこと3選!」でも述べたように、まずは最低限の暗記・理解を行いましょう!
使う教材は基本的に教科書でOKです!
ポイントとして、用語の意味や主要な化学現象を理解し、言葉で説明できるようになることです。
教科書の説明では理解しにくいと感じる人は講義系の参考書を使うか、YouTube等で動画を見るなどして視覚的に理解すると頭に入ってきやすいと思います!
②アウトプット編
インプットを終えたらアウトプットに移りましょう!
アウトプットのやり方は2つあります。
1つ目は、覚えた用語の説明を紙に書き出してみるということです。
他人から見て分かりやすい説明を書けるようになるとその知識は定着したと判断できます。
2つ目はひたすら問題集を解くということです。こちらの方が重要度は高いです!
知識をいくら頭に入れても、それを実際に運用できなければ意味はありません!
計算や演習をひたすら繰り返すことで自分の弱点が浮き彫りになります。
そこで再度インプットを行い、問題を解き、…のサイクルを繰り返すと確実に基礎が固まっていきます!
なるべく多くの問題を解いた方が定着しやすいので、学校で配られることの多いセミナー化学(化学基礎)をお勧めします!
インプットとアウトプットは3:7くらいのイメージで行いましょう!
先程も述べたように、知識を活用できるようになるのが重要です!
まとめ
いかがでしたか?
覚える量が多い化学ですが、裏を返すと勉強した分だけ結果が反映される科目とも言えます!
1,2年生の多くは理論化学を学んでいると思いますが、3年生になると更に暗記量が増える無機化学・有機化学が登場します。
今のうちから少しずつ勉強を始めておいて、3年生になったころに余裕を持って勉強に取り組めるようにしましょう!
物理の勉強法はこちらを参考にしてください!
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