【勉強計画】英語でこの勉強してる人、今すぐやめてください

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【大学受験】英語学習で今すぐやめるべきNG勉強法|その努力、無駄になってない?

「毎日ちゃんと勉強しているはずなのに、なぜか英語の成績が伸びない…」
「この勉強法で本当に合っているのか不安…」

大学受験に向けて英語学習に励む皆さんの中には、こんな悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。もしかしたら、その頑張りが空回りしている「NG勉強法」に陥っているのかもしれません。

こんにちは!マナビズム姫路校です!今回は、多くの受験生がやりがちな英語のNG勉強法と、それをどう改善すべきかについて、大学受験指導の観点から徹底解説します。この記事を読んで、あなたの英語学習を正しい方向へ導きましょう。

こんなお悩みありませんか?

・英単語を覚えても、長文になると意味が出てこない

・英文法の問題は解けるけど、なぜその答えになるのか説明できない

・英文解釈でSVOCを振る作業に終始してしまう

・参考書をこなしているだけで、実力がついている気がしない

もし一つでも当てはまるなら、この記事がきっと役に立つはずです。

1. 【英単語編】「即答できない」「目的意識の欠如」は致命的!

まず多くの受験生がつまずきがちな英単語学習。ここで見られるNG行動は**「即答できない単語を放置していること」そして「何のために単語を覚えるのかという目的意識が曖昧なこと」**です。

・NG:「うーん、なんだっけ…あ、勝利!」のような覚え方

これでは、試験本番の限られた時間の中でスムーズに意味を引き出すことはできません。塾や学校の単語テストでギリギリ思い出せるレベルでは、長文読解のスピードについていけず、結果的に時間切れを招きます。

・OK:単語を見たら0.1秒で意味が浮かぶ「即答」レベルを目指す

単語学習の目的は、長文を速く正確に読むためです。そのためには、一つひとつの単語に時間をかけていては間に合いません。「見た瞬間に意味がわかる」状態を目指しましょう!

NG:「とりあえずテストのために覚えればいいや」という姿勢

この意識では、テストが終われば忘れてしまい、本当の実力には繋がりません、、、

・OK:「長文読解で使えるようにする」「入試本番で得点するため」という明確な目的意識を持つ

目的意識が明確であれば、学習の質も自然と高まります!

学習のポイント:語彙力こそ英語学習の土台!

大学入試の英語は年々難化しており、特に語彙力が合否を大きく左右します。昔は「シスタンの1~3章まででOK」といった風潮もありましたが、今の入試では通用しません。文法や解釈の知識ももちろん重要ですが、それらは盤石な語彙力という土台があってこそ活きるのです。
極端な話、文法や解釈が多少あやふやでも、圧倒的な語彙力があれば読めてしまう問題も存在します。社会科目と同じように「覚えていれば点が取れる」要素が英語にもあると考え、語彙学習の優先順位を高く設定しましょう

2. 【英文法編】「解答根拠を明確にしない」「参考書をただこなすだけ」では伸びない!

英文法は、長文読解ほどとっつきにくさを感じないためか、意外と雑な学習になりがちな分野です。

・NG:なぜその選択肢が正解で、他の選択肢が不正解なのかを説明できない

ただ問題を解いて答え合わせをするだけでは、本当の理解には繋がりません。応用力が身につかず、少しひねられた問題に対応できなくなります。

・OK:常に解答の根拠を意識し、他人に説明できるレベルで理解する

「なんとなくこれかな?」ではなく、「この文法ルールに基づいているから、この選択肢が正解だ」と論理的に説明できるようにしましょう。

・NG:ネクステやヴィンテージなどの4択問題集を、ただ終わらせることだけが目標になっている

参考書を1周、2周したという「やった感」だけで満足していませんか?大切なのは、その内容をどれだけ自分のものにできたかです。

・OK:参考書の内容を「美味しくいただく」意識で、知識を吸収する

例えば、解説の詳しい参考書や映像授業と問題集を同時並行で進めるのが効果的です。インプットした単元を、すぐに問題集でアウトプットすることで、理解が深まり定着しやすくなります。時制の解説を読んだら、すぐに時制の問題を解く、といった具合です。

1冊の問題集を全て終わらせてから次のステップへ、というやり方では、最初の頃に学んだ内容を忘れてしまっている可能性が高いです。

3. 【英文解釈・長文編】「SVOCを振るのが目的」「なぜ?を考えない」のは本末転倒!

英文解釈や長文読解は、これまでの学習の集大成とも言える分野です。しかし、ここでも多くの受験生が陥りがちな落とし穴があります。

・NG:英文解釈でSVOCを振ること自体が目的になってしまっている

SVOCを振るのは、あくまで文構造を正確に把握し、正しく訳すための「手段」です。振っただけで満足していては意味がありません。

・OK:文構造を明確にした上で、その一文をきれいに、正確に訳せるようにする

「なぜこのSが主語なのか」「なぜこの単語がこの文型を取るのか」「なぜこの訳になるのか」という「なぜ?」を常に自問自答し、説明できるようにしましょう。

・NG:長文問題で間違えた箇所について、選択肢の解き方だけを確認して終わりにする

もちろん選択肢の吟味も重要ですが、それ以上に大切なのは「本文のどの部分をどう解釈すればその答えにたどり着くのか」を徹底的に分析することです。

・OK:自分の訳と模範解答の全訳を照らし合わせ、ズレがあれば「なぜそうなったのか」を徹底的に分析する

「自分はこう読んだけど、模範解答はこうなっている。なぜこの訳になるんだろう?SVOCの振り方が間違っていたのかな?」といった具合に、深く掘り下げて考えることで、読解力は飛躍的に向上します。

学習のポイント:参考書のレベルと使い方を見誤らないで!

MARCH・関関同立レベルを目指す受験生が、春の段階でいきなり難易度の高い参考書に取り組んでも、多くの場合処理しきれません。自分の現在の英語力と志望校のレベルを冷静に分析し、適切なレベルの参考書を選ぶことが重要です。

また、英文解釈の参考書は「やりたがる」受験生が多いですが、それはあくまで長文を正確に読むための「手段」です。英文解釈のテクニックを磨くこと自体が目的になってしまうと、単語や基礎文法が疎かになり、結果として長文が読めないという本末転倒な事態に陥りがちです。

まずは基礎的な英文解釈の参考書で型を学び、それを実際の長文読解の中でどう活かしていくのかを意識しながら学習を進めましょう。難しい参考書に手を出して満足するのではなく、「なぜその参考書を使うのか」という目的意識を常に持つことが大切です。

まとめ:NG勉強法から脱却し、正しい努力で合格を掴み取ろう!

ここまで、英語学習におけるNG勉強法とその改善策について解説してきました。
心当たりのあるものはありましたか?

もし「今の自分の勉強法、間違っているかも…」と感じたなら、それは成長のチャンスです。
大切なのは、「何のためにその勉強をしているのか」という目的意識を常に持ち、一つひとつの学習に「なぜ?」と問いかける姿勢です。

・単語は、長文を速く正確に読むために「即答」できるように。

・文法は、解答の根拠を「説明できる」ように。

・解釈・長文は、「なぜそうなるのか」を徹底的に考え、自分の言葉で「再現できる」ように。

これらのポイントを意識して学習に取り組み英語力を爆上げしましょう!!

こちら今回参考にした動画です。マナビズムチャンネルは他にも受験の参考になる動画をあげているので是非見てみてください!

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