【2025年最新】関関同立の受験難化の傾向を解説します

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こんにちは!マナビズム姫路校です。今回は関関同立の受験難易度の傾向について解説します。

「最近、大学受験、特に私立大学が難しくなったって聞くけど、本当?」
「偏差値はそこまで変わってない気がするけど、一体何が起きてるの?」

そんな疑問を持つ受験生や保護者の方も多いのではないでしょうか。

確かに、数年前から「私大難化」という言葉をよく耳にするようになりました。背景には、国の政策による定員厳格化や、コロナ禍による社会の変化など、様々な要因が絡み合っています。

でも、単純に「難しくなった」と一括りにするのは危険かもしれません。実は、最近の大学受験はもっと複雑で、知っているか知らないかで合否に大きく関わる変化が起きているんです。

今回は、最新の入試動向、特に「関関同立」を中心とした私立大学のリアルな現状を詳しく解説します!

 

要注意!「受かりやすい学部」は毎年変わる!? “隔年現象”のワナ

「できるだけ受かりやすい学部・学科を選びたい…」そう考える受験生は少なくありません。その結果、何が起きているかというと…

・前年、合格最低点が低かった学部(=穴場だと思われた学部)に、翌年、受験生が殺到!

・結果、その学部は難化し、逆に前年難しかった学部が易化する…

このような現象を「隔年現象」と呼びます。

昔は「〇〇大学の××学部は狙い目」といった情報がある程度固定化されていましたが、最近はこの隔年現象が非常に顕著です。特に、コロナ禍以降、学びたい内容よりも「大学名」や「受かりやすさ」を重視する受験生が増えたことで、この変動はさらに激しくなっています。

「去年、先輩が受かったから大丈夫だろう」という安易な考えは禁物! 年度ごとに難易度は大きく変動する、ということを肝に銘じておきましょう。出願戦略が合否を分ける時代になっているんです。

入試形態も変化!「年内入試」増加で一般入試は狭き門に?

もう一つの大きな変化は、年内入試(総合型選抜、学校推薦型選抜など)で合格を決める受験生が増えていることです。

大学側も、多様な学生を確保するために年内入試の枠を広げる傾向にあります。その結果、年明けに行われる一般入試の枠は、相対的に狭まっている大学も少なくありません。

「一般入試一本で勝負!」と考えている受験生も、ライバルが減るわけではなく、むしろ限られたパイを奪い合う構図になっている可能性があるのです。

英語入試のトレンドは「語彙力」重視へ?

英語の入試問題にも変化が見られます。特に、英検などの外部検定試験を利用する入試が増えた影響は大きいでしょう。

英検自体が、ある意味で「単語を知っているかどうか」が重要になる側面があるため、大学入試の英語も、複雑な思考力を問う問題より、「語彙力」が直接点数に結びつくような問題が増える傾向にあります。いわば「語彙ゲー」化しているとも言えます。

「じゃあ、英検を取っておけば有利?」

そう単純でもないのが難しいところ。当初は、英検の特定の級を持っているだけで満点換算されるような「おいしい」入試もありました。しかし、大学側も入試レベルとの乖離に気づき、換算の基準を年々厳しく見直しています。

また、英検で高スコアを取るためには、リーディングだけでなく、ライティング、リスニング、スピーキングの対策も必要となり、一般入試の勉強との両立は想像以上に大変です。

「とりあえず英検」と飛びつく前に、自分の志望校の最新の利用状況や換算基準、そして対策にかかる時間と労力をしっかり見極める必要があります。

関関同立の最新事情 – 大学ごとの戦略の違い

関西の難関私大である「関関同立」の中でも、入試戦略には違いが見られます。

例えば、関西学院大学は、一時期、推薦入試の枠を大きく広げる改革を行いました。しかし、それが「推薦が多い大学」というイメージにつながり、ブランドイメージに影響が出たことから、近年は一般入試の比率を戻す「揺り戻し」が起きています。「関学は受かりやすかった」という時期は、終わりを告げたと言えるでしょう。

他の大学も、推薦枠を増やしたい意向はありつつも、関学の事例を見て慎重になっていると考えられます。

このように、大学ごとの歴史的経緯や戦略によっても、入試の状況は刻々と変化しています。

受験は情報戦! 正しい戦略が合格のカギ

ここまで見てきたように、最近の大学受験は非常に複雑化しており、表面的な情報だけでは正しい判断ができません。

・学部・学科の難易度は毎年変動する

・入試方式の多様化で、一般入試の位置づけも変化している

・英語の対策も、語彙力重視の傾向を踏まえる必要がある

・大学ごとの入試改革の動向も把握しておくべき

こうした情報を正確に把握し、自分に合った効率的な勉強法と、的確な受験戦略を立てることが、合格への最短ルートとなります。

「でも、そんな情報、どうやって集めたらいいの?」
「自分だけで戦略を立てるのは不安…」

そう感じた方は、ぜひ一度、大学受験のプロに相談してみることをお勧めします。

マナビズムでは、長年、特に関西の私立大学を中心に、最新の入試情報を分析し、生徒一人ひとりに最適化された指導を行ってきました。

「うちの子、非効率な勉強をしている気がする…」
「今のままで、本当に志望校に合格できるんだろうか…」

そんな不安をお持ちなら、ぜひマナビズムの無料受験相談にお越しください。最新の入試動向を踏まえ、あなただけの合格戦略を一緒に考えます。

こちら今回参考にした動画です。マナビズムチャンネルは他にも受験の参考になる動画をあげているので是非見てみてください!

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