【青学志望者必見】青山学院大学にオススメの模試5選!
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青山学院大学の入試問題は、MARCHの中でも文章量が多くボリュームがあるのが特徴。
青山学院大学志望の受験生は、その出題形式にあった模試で実力を確認するのがおすすめです。
今回は、青山学院志望の受験生におすすめの模試を5つご紹介します。
科目ごとの入試問題の傾向や対策、模試の判定結果の利用方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
模試の判定からみる時期別合格ライン
模試の判定は、A〜Eの5段階評価。
それぞれの合格可能性は、以下のようになっています。
- A判定:合格可能性が80%以上
- B判定:合格可能性が60%
- C判定:合格可能性が50%
- D判定:合格可能性が30%
- E判定:合格可能性が20%以下
ただし、模試の判定と実際の合否は違います。
春の時点に悪い判定だったとしても、そこで諦めずに勉強を続けていけば、夏以降に成績を伸ばして合格できる可能性は十分あります。
逆に、春に良い判定でも、気が緩んで2学期以降の成績が下がってしまうこともあり得ます。総合判定が良かった場合も、科目間のバランスや苦手な単元に注目し、夏以降に苦手科目を克服していく必要があります。
目安として、夏時点で5割程度の点数が取れていれば合格可能性はあると考えて良いでしょう。
青山学院大学を目指すならどの模試を受けるべき?
それでは、青山学院大学を目指す生徒におすすめの模試と、その概要についてお伝えしていきます。
全統記述模試
・主催:河合塾
・日程:10月25日(日)※2020年度は終了済
・受験料:6,000円
・試験科目:英・国・数・理・地/歴/公
・会場:自宅(2020年度のみ。他年度は公開会場)
「全統記述模試」は、全国約30万人の受験生が受ける大規模な模試。
受験者の層も幅広いので、全国の受験生の中での自分の実力を正確に図ることができます。
また、全問が記述・論述式なので、手を動かして解くことで知識の確認ができるのもポイントです。
大学入学共通テスト入試プレ
・主催:代々木ゼミナール
・日程:11月15日(日)
・受験料:6,700円
・試験科目:英・国・数・理・地/歴/公
・会場:代々木ゼミナール 札幌校・本部校・新潟校・名古屋校・福岡校、Y-SAPIX 仙台広瀬通校・大船校、駿台予備学校 お茶の水校1号館・3号館
「大学入学共通テスト入試プレ」は、共通テストを意識した全問マーク式の模試です。
志望学部・学科の実際の配点に合わせた換算得点で合格判定が行われるため、精度の高い結果が得られることが特徴です。
一般入試以外でも、共通テスト利用で青山学院大学の受験を考えている方におすすめです。
駿台全国模試
・主催:駿台予備校
・日程:10月11日(日)※2020年度は終了済
・受験料:5,900円
・試験科目:英・数・国・理・地歴・公
・会場:駿台主要校舎(全国25校)
「駿台全国模試」は、受験者数が非常に多い模試です。
青山学院大学に特化しているわけではありませんが、全国の受験生の中での自分の立ち位置を確認することができます。
GMARCHの中で志望校を絞りきらず、複数の大学・学部を視野に入れている方におすすめです。
全国有名国公私大模試
・主催:東進ハイスクール
・日程:11月23日(月)
・受験料:5,830円
・試験科目:英・国・数・理・地/歴/公
・会場:東進ハイスクール各校舎・東進衛星予備校各校舎・早稲田塾各校舎
「全国有名国公私大模試」は、MARCHをはじめ関関同立や日東駒専、産近甲龍など、難関私立大学とその併願校を意識した模試です。
受験者の学力レベルがある程度統一されてるので、判定の精度が高いことがポイント。
年5回実施されるので、全回受験することで段階的に成績の伸び方や合格可能性を確認していくことができます。
早大・慶大オープン
・主催:河合塾
・日程:10月25日(日)※2020年度は終了済
・受験料:6,800円
・試験科目:(文1)英・国・社・小論文 (文2)英/数・小論文 (理3)英・数・理科2科目 (理4)英・数・理科2科目・空間表現
・会場:自宅(2020年度のみ・他の年度は公開会場)
「早大・慶大オープン」は、その名の通り早稲田大学・慶應義塾大学に特化している模試です。
青山学院大学は対象には入っていませんが、実力試しや、MARCHより上のレベルも視野に入れている受験生におすすめ。小論文や空間表現といった、早慶独特の入試方式を体験することができます。
そもそも模試って受ける意味ある?
模試は実力の確認や本番の予行練習に利用できますが、受けること自体が重要だというわけではありません。ここでは、模試を受ける頻度や活用方法について知っていきましょう。
むやみに受ける必要はない
模試は数をどんどんこなすのではなく、志望校にあった出題形式の試験のみに絞りましょう。模試の受験頻度は、多くても1ヶ月に1回程度で十分です。
模試を受けるメリットは、大勢の受験生の中での自分の位置を知れることや、問題や試験の雰囲気を体感できること。
しかし、問題形式が本番と違うと判定にあまり意味はありません。また、判定が悪いと自信を失くしてモチベーションが下がる可能性もあります。
模試の判定=本番の結果というわけではないので、結果自体に一喜一憂するのではなく、結果を利用してどのように成績を伸ばすかを考えていきましょう。
重要なのは欠点の分析
模試の結果はしっかり分析して、科目間のバランスや、足を引っ張ってしまった問題など、自分に足りない部分を把握するようにします。
せっかく受けた模試は、受けてそこで終わりにしないのが重要です。
苦手な部分を補う勉強計画を立てることで、本番までに効率的に成績を伸ばすことができます。
合格可能性を測るなら過去問でもOK!
合格可能性を測るのが目的であれば、過去問でもある程度自己判断できます。志望校の過去問を解き、何割取れたか、合格最低点を上回ったかを確認しましょう。
過去問なら受験料もかかりませんし、自分の好きなタイミングで実力を確認することができます。また、自分の志望学部の出題形式にピンポイントで対策できることも過去問のメリットです。
【科目別】青山学院大学の受験対策
最後に、青山学院大学の科目別の受験対策についてお伝えします。
・英語:「偉人の生涯」に関する長文と「評論」が出題されることが多い。整序問題が出題されるので、苦手な受験生は入念に対策を。
・国語:問題集を使って、扱う文章の趣旨をまとめたり、段落ごとの内容を要約するなどの演習がおすすめ。古文では、古文常識や文学史といった知識系問題も出題される。
・日本史:基本レベルの語句から構成された標準的な問題が中心で、原始・古代の分野が頻出。正誤問題の難易度が少し高いため、選択肢を注意深く吟味する力が必要となる。
・世界史:語句問題・正誤問題・地図問題が頻出。問題集を活用して、演習慣れしておくのがおすすめ。
・政経:「経済と企業」「社会保障」が頻出分野。条約や加盟国の順番の並び替えが数問出題されるので、年号や条約締結前と後での変化を重点的に覚えておく。
・数学:微・積分法を中心に数列・ベクトル・図形と軽量、確率から出題される。全問マーク式なので、ケアレスミスがないよう計算過程を残しておくのがおすすめ。
・物理:「力学」「電磁気」「波動」の3分野が頻出。3年連続、同じ分野からの出題が続いているので重点的に対策を。
・化学:理論分野・有機分野・無機分野からバランス良く出題される。難易度は標準レベルだが、時間制限が厳しいのでスピーディーに解けるよう演習を積んでおく。
青山学院大学の入試対策について詳しくは、「青山学院大学 入試傾向と受験対策」もご覧ください。
まとめ
青山学院大学志望の受験生は、青山学院大学の出題形式や難易度に近い模試を選んで受験するのがおすすめ。マナビズムでは、受験勉強の進め方や成績の伸ばし方を指導する「受験コンサル」を実施しています。
受けるべき模試に迷っている受験生は、ぜひマナビズムにご相談ください。