【セミナー化学基礎+化学】特徴・使い方・勉強法

更新日: (公開日: CHEMISTRY

この記事では「セミナー化学基礎+化学」の特徴と正しい使い方について解説していきます。

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セミナー化学基礎+化学は受験化学の基礎から私大標準(センター試験)レベルまでを網羅し、問題演習を主とした参考書となっています。

セミナー化学基礎+化学の概要

分類 化学問題集
問題数 1028題
使用時期 入試初期~入試本番
オススメ度 ★★★★★
対象レベル 高校基礎 センター 私大標準 私大難関 私大最難関
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セミナー化学基礎+化学は化学の問題集です。
構成として、この参考書は29テーマと特集5テーマに分かれており、総問題数は1028題となっています。
目標習熟期間としては入試初期~入試本番と記載しています。
ただし、7月末までに基礎知識のインプットが済んでいる状態が望ましいです。
8月末までにセンター試験レベルの問題を難なく解けるようにしておくことで、9月以降の私立一般入試対策や国公立二次試験対策をスムーズに進めることができます。
受験の天王山と言われる夏の間にセンターレベルの演習を十分に積み、記述式試験にも対応できる基礎力を養っておくことが重要です。
オススメ度としては★5つとなっています。
この理由としては後でも説明しますが、セミナー化学基礎+化学には問題集とほぼ同じ厚さの別冊解答解説がついており、非常に丁寧な解説が掲載されています。
前提となる知識の抜けを確認することも可能になっています。
対象レベルは高校基礎から私大標準レベルまでとなっています。
※私大標準レベルとは日東駒専や産近甲龍などを指します。

セミナー化学基礎+化学の特徴

特徴としては6点あげることができます。
①大学受験に最低限必要な情報が全て網羅されている。
センター試験では必ず出題されるような受験化学に最低限必要な知識が全て網羅されており、ポイントを押さえて簡潔にまとめられています。
②各章の「実践問題」で頻出分野について十分な演習ができる
各章に「実践問題」が掲載されており、センター試験頻出問題や特殊な問題について演習することができます。
③各章の「論述問題」で文章力、記述力といった「書く力」を養うことができる
センター試験などと同様の選択式問題だけでなく「論述問題」も掲載されているため
それに取り組むことで自分の言葉で表現する力を養うことができ、さらに理解も深まります。
④各章末の「セルフチェックシート」で学習内容の習熟度を確認することができる
各章末に「セルフチェックシート」がついており、その章で学習した用語などについての習熟度を確認することができます。
⑤別冊解答編に非常に丁寧な解説が掲載されている
問題編とほとんど同じ厚さの別冊解答編がついており、それらを読み込むことで間違えた問題のどの知識が抜けていたかをじっくり確認することができます。
⑥段階式構成により無理なく理解することができる
この参考書は
「まとめ→プロセス→ドリル→基本例題・問題→発展例題・問題→実践問題→総合問題→論述問題」といった段階式構成になっているため
普段の高校の授業の予習・復習から入試準備まで幅広く使うことができ、無理なく理解することが可能になっています。

セミナー化学基礎+化学のメリット

  • 段階式構成により無理なくステップアップできる。
  • 受験で頻出な知識が簡潔にまとめられている。
  • 選択式問題と論述問題の両方が掲載されている。
  • 非常に丁寧な解説が多く掲載されている。

セミナー化学基礎+化学のデメリット

特にありません。
セミナー化学基礎+化学のメリット・デメリットはこのようになっています。
解説が非常に丁寧に掲載されているため、読んで確認しただけで「分かった気」にならないようにすることが重要です。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

化学基礎+化学の使い方・勉強法

まず、化学を勉強する際に重要なことは暗記に頼りすぎないことだと言えます。
この目的意識がなければ初見の問題に出くわした際に出題者の意図に気づくことができません。
もちろん化学基礎や化学の問題に取り組むうえで最低限の知識は暗記によって得るしか方法はありませんが
全てをそれだけで済ませようとすると膨大な量になり、対応しきれなくなってしまう可能性があります。
ここでは、そのような最悪の状態を生み出さないようにするための具体的なセミナー化学基礎+化学の使い方・勉強法を紹介します。
解答が非常に丁寧な参考書は、前述したように解説を読んだだけで「分かった気」になってしまいがちです。
それを防ぐためには
1周ではなく2~3周繰り返し、それぞれ次のレベルの参考書や問題集に進んで分からないところが出てきた際にはこの参考書に再び戻ってくる
というスタンスで取り組むことが重要です。
①「まとめ」を読み、「プロセス」に取り組む。
「まとめ」や「プロセス」はその章で登場する用語や定義の解説が主となっています。
これらは問題に取り組む前に必ず確認するようにしましょう。
②基本例題・問題に取り組む。
基本例題や基本問題は教科書の練習問題レベルの問題となっています。
その章で使う公式の確認や基本となる化学式を答える問題が多く掲載されているため侮らないようにしましょう。
③発展例題・問題に取り組む。
基本例題や基本問題よりも発展した内容の問題が掲載されています。
それまでに確認した公式や定義を確認しつつ、より入試問題に近いレベルの問題に取り組んでみましょう。
もし不明点がある場合はまとめやプロセスなどに戻ったり、別冊解答編を読んでどの知識が抜けていたかを確認するようにしましょう。
➃実践・総合・論述問題
まず、それぞれの特徴について説明します。
実践問題はセンター試験頻出の分野の問題や特有な問題が取り上げられています。
総合問題は今までに学習したさまざまな分野を融合した問題、論述問題は私立一般入試や国公立二次試験などでよく出題される記述式の問題となっています。
選択式問題しか出題されない入試を受ける人も、論述式問題に取り組むことでより体系的な理解ができると考えられます。
⑤週の最後に今週解いた問題を総復習する。
受験生であれば、2~3日に1章のペースで行いましょう。
翌日は次の範囲を行うのはもちろんですが、前日に行った範囲で間違えた演習問題に対しても再度、解きなおすようにしましょう。
また、1週間のラスト2日でその週に進んだ範囲に対して総復習を行うようにしましょう。

それまでに行いたい参考書

セミナー化学基礎+化学に取り組む前に、「らくらくマスター化学基礎・化学」に取り組み、化学の問題を解く上で必要になってくる基礎知識を叩き込みましょう。

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似ているレベルの参考書

似ているレベルの参考書として、「リードLightノート 化学基礎」と「リードLightノート 化学」があげられます。
 
「リードLightノート」
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「リードLightノートシリーズ」は「セミナー化学基礎+化学」と同様に入試基礎レベルから私大標準レベルまでをカバーする化学の参考書となっています。
違いとしては、セミナー化学基礎+化学の方が別冊解答編が付いていることから解説がていねいであると言えます。
どちらの参考書を使用しても目的や結果の面では大差はないと言えます。

次に使用すべき参考書

次に使用すべき参考書として「化学重要問題集ー化学基礎・化学」があげられます。

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この参考書は私大標準レベル~私大最難関レベルを網羅する問題集となっています。
基礎固めよりもより実戦的な問題演習をしたい人におすすめです。
以上が【セミナー化学基礎+化学】特徴・使い方・勉強法の紹介になります。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

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