【英単語ターゲット1900】特徴・使い方・勉強法

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この記事では「ターゲット1900」の対象レベル、特徴、使い方について解説していきます。
ターゲット1900は過去30年間の大学入試データの中から厳選された1900単語を掲載しているため、大学受験において本当に重要な英単語を覚えることができます。

ターゲット1900の概要

分類 英単語帳
問題数 511ページ、全1900単語
使用時期 入試初期~入試本番
オススメ度 ★★★★☆
対象レベル 高校基礎 センター 私大標準 私大難関 私大最難関
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構成は3パートに分かれていて、以下のようになっています。この「ターゲット1900」は英単語を覚えるためのインプット系参考書となっています。

  1. 常に試験に出る英単語800
  2. 常に試験に出る英単語700
  3. ここで差がつく難単語400

このように頻出度順に試験によく出る英単語がわかり、重要単語から暗記することができます。
目標習熟期間は入試初期~入試本番です。
ただ、英単語の勉強は英語の土台となるもので、英単語が入っていなければ英文法の勉強や英語長文の勉強もうまくいきません。
したがって、英単語の勉強はなるべく早く行ってください。
英単語は覚えたつもりでも復習しないと忘れていってしまうので、入試本番まで使い、なんども復習しましょう。
対象レベルは高校基礎〜私大最難関となっています。
しかし、この単語帳は基本的な英単語(高校の授業レベルの英単語)はあまり載っておらず、少し難易度の高い英単語から始まっています。
したがって英語の勉強が初めて、または苦手な人にはお勧めできません。
以下ではターゲット1900を使うのが難しい場合におすすめの単語帳も紹介していきます。
※私大難関レベルとは関関同立やMARCHなどを指し、私大最難関とは早慶、上智大学などを指します。。

ターゲット1900の特徴

特徴としては4点あげることができます。
①出題頻度順に英単語が載っている
ターゲット1900は出題頻度順に単語が載っているので、効率的に勉強できるのが魅力です。
Part①、Part②はどの大学にも必要なレベルなのでしっかり暗記しましょう。
Part③に関しては難関国立大・難関私大でも出題されうるが、絶対必須単語ではないので無理してやる必要はありません。
語彙力に自信をつけたい受験生は覚えてみても良いでしょう。
②シンプルでオーソドックスな構成になっている
見開き1ページの左側には英単語と和訳、派生語などが載っていて、右側にはその単語の例文が載っているというシンプルな構成になっています。
あまり複雑な構成になっていないため、使いやすいと感じる人も多いでしょう。
③派生語・類義語なども数多く収録されている。
ターゲット1900には見出しの単語だけではなく、それに関連する派生語や類義語なども載っています。
それらの単語も含めて覚えることができれば、早稲田大学・慶應大学の英語にも最低限は対応することができます。
④ターゲット専用アプリや音声データがダウンロードできる
ターゲット1900にはターゲット専用アプリがあり単語テストが受けることができたり、音声データもダウンロードできるためダウンロードすれば
電車の通学時間などにも聞くことができ、効率よく勉強することができます。
上記で述べたとおりターゲット1900は類義語・派生語が載っていますがまずは見出しの英単語から覚えましょう。
その後、徐々に類義語や派生語、例文などの内容も覚えていきましょう。
ターゲット1900のアプリなども活用しつつ効率よく暗記していきましょう。
ターゲット1900を使用する上でメリット・デメリットを意識して勉強を進めていく必要があります。

ターゲット1900のメリット

  • 難関私大合格に必要な英単語が網羅されている
  • 一語一義(1単語に1つの意味)で覚えやすい
  • レイアウトが見やすい
  • 派生語・類義語の多く掲載されている

ターゲット1900のデメリット

  • 基本的な英単語(高校の授業レベルの英単語)はあまり載っていない

ターゲット1900のメリット・デメリットはこのようになっています。
上記で述べたとおり基本的な英単語(高校の授業レベルの英単語)はあまり載っていないため英語の勉強が初めて、または苦手な人には少し難しいかもしれません。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

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ターゲット1900使い方・勉強法

英単語をみて0.1秒で和訳が頭に思い浮かぶことができるのが暗記している状態です。
少し詰まってしまったりするのは覚えていないと判断しましょう。
英単語帳は何周もするので、1周で全て覚えようとしてなんども同じページを繰り返すのは時間の無駄です。
そうならないために具体的なターゲット1900の使い方・勉強法を紹介します。
①毎日範囲を決めてそこを繰り返し暗記する
1日50単語など範囲を決めてそこを繰り返しましょう。
ここで注意することは声に出しながら行うことです。
算数の九九などと同じで声に出しながら繰り返すことで理解度が違ってきます。
覚え方ですが、英単語を書いて覚えるという人もいますが、赤シートで隠して何回も見た方がいいです。
英単語を10回書いている間に20回見ることができるので、赤シートで隠して繰り返し見た方が効率がいいです。
【範囲を決めて勉強する例】
(月)1〜50
(火)51〜100
(水)1〜100
(木)101〜150
(金)150〜200
(土)101〜200
(日)1〜200
上記のように、単語を進める日と復習する日に分けて覚えていきましょう。
覚えれないところをなんども繰り返すのではなく、1周目だと割り切ってどんどん進んでいき、なるべく早く1周終わらせるようにしましょう。
②ペースをあげて何回も繰り返す
1周目は1日50単語だったのを1日100単語のように増やして前回よりも早く終わらせることを心がけましょう。
覚えることができない単語にはチェックをして、苦手な単語を意識しながら進めていきましょう。
ただ覚えるときに単調になりやすいので、アプリや音声データなども利用して自分に合ったやり方で取り組みましょう。
③派生語・類義語なども覚えていく
1〜2周目は見出し単語を重点的に覚えて、慣れてきたら派生語・類義語なども覚えていきましょう。
ただ、中堅私立大学を志望する受験生は、1〜1500の見出し単語だけでも十分対応できるので、無理して派生語・類義語を覚える必要はありません。
なんども言いますが、英単語帳はとにかく高速周回を意識して覚えれないところで立ち止まらないようにしましょう。
英単語を覚えていないと、英文法・英語長文の勉強がスムーズに行えないのである程度の語彙力はなるべく早く身につけましょう。

英単語ターゲット1900の注意点

単語・熟語の暗記に関しては覚えているか覚えていないのかが微妙なものをちゃんと覚えているかが大事で
この部分をテキトーに覚えているふりをしている受験生が案外多かったりするので、その基準を甘くしないこと。
また、すぐに単語・熟語の意味が言えることで、格段に英文を読むスピードが上がるので、それを意識して取り組んでください。
ただ、覚えるときに単調になりやすい(語源やフレーズなどがない)ので、別売りのCDや確認テスト用の問題集、暗記カードなど、自分に合ったものを活用してください。
他の参考書と比べて別売の商品が非常に多いので、英単熟語の勉強の幅が広がってきます。
また、ネット上では、無料で、各英単語帳の音声ダウンロードができるので、このサービスを使わない手はないです、
1900は単語自体がややむずかしいものを扱っているため、英語が苦手だったり、本格的に単語の勉強をしたことがない人は自分のレベルに応じたものを使ってから取り組むこと。
覚えている英単語に、基本レベルの知識に穴があるのが大問題なので、それを防ぐことが目的です!
1400を使ってから1900に入る流れでもいいし、高校の基本(高校の授業)レベルまで危ういと感じるなら
同シリーズの「英単語ターゲット1200」から始め、中学レベルの単語がヤバいのであれば、「英単語ターゲット1100」から始めましょう。
英単語ターゲットの難易度は1100→1200→1400→1900の順になっています。
英単語ターゲット1400/1900を使う時期はいつからでもいいが、もちろん、出来る限りすぐに始めるのが望ましい。
夏(に入る)までには1冊を完成させると、後にやっていく長文が以前と比べて、断然と読みやすくなるので、出来るだけはやめに終わらすこと。
英熟語ターゲット1000を使う時期としては、英単語帳を1冊仕上げてからが望ましいが、途中であっても9月にスタートする。
あくまでも、優先順位は単語→熟語であるので、夏前に1400/1900を終わらして、夏以降(or終わってから)は1000をやる流れになる。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

ターゲット1900が難しい場合

上記でも述べたようにターゲット1900は基本的な英単語(高校の授業レベルの英単語)はあまり載っておらず、少し難易度の高い英単語から始まっています。
したがって、英語の勉強が初めて、または苦手な人にはお勧めできません。
そんな人は「システム英単語Basic」や「ターゲット1400」がオススメです。

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「英単語ターゲット1400」
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上記の英単語帳はターゲット1900に比べて基礎的な単語も多く載っているので、ターゲット1900では難しいと言った受験生にオススメです。
さらに英単語ターゲットは「ターゲット1100」「ターゲット1200」もあります。
英単語ターゲットの難易度は1100→1200→1400→1900の順になっているので、上記の英単語帳でも難しいという人は使ってみてください。

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次に使用すべき参考書

ターゲット1900でも私大最難関レベルの大学もカバーできますが、さらに語彙力を身につけたい人には「リンガメタリカ」「鉄壁」「速読英単語(上級編)」などがオススメです。

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これらの英単語帳はターゲット1900などの単語帳に比べて専門的な英単語などが数多く掲載されているため、私大最難関や国公立最難関を志望する学生にはオススメです。
関関同立やMARCHなどの難関私大を志望している受験生でもこのレベルの参考書を学習したら次の参考書をやる必要はありません。
語彙力を増やすには過去問演習も重要で、過去問の中に出てきたわからない単語をノートにまとめてオリジナルの単語帳を作流などをして語彙力を増やしていきましょう。
そして、どれだけ英単語を覚えても受験当日には知らない英単語が出てくるので
英語長文の参考書を解いている時や過去問演習をしている時からわからない単語の意味を類推する能力を身につけていきましょう。

ターゲット1900まとめ

①対象レベルはセンターレベル〜私大難関まで。派生語・類義語まで覚えると私大最難関も対応できる。
②基本的な英単語があまり載っていないため英語の勉強が初めて、または苦手な人にはおすすめできない。
③毎日範囲を決めて進めていき、できるだけ高速周回する。
④ターゲット専用アプリや音声データなどを使い効率よく学習できる。
⑤語彙力を増やすには過去問演習が重要で、出てきたわからない単語なども覚えていき語彙力を増やす。
以上が英単語ターゲットの特徴・使い方・勉強法になります。是非参考にしてください。

ターゲットの使い方動画はコチラ!

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