一問一答世界史B用語問題集ターゲット4000の効果的な使い方
更新日: (公開日: ) WORLD-HISTORY
一問一答世界史B用語問題集ターゲット4000の効果的な使い方
一問一答世界史B用語問題集ターゲット4000の概要と使用目的
この参考書は過去10年分の大学入試問題を計4000問収録した一問一答型の問題集です。
同形式の問題集である、「一問一答世界史B用語問題集」や「よく出る世界史B一問一答用語問題集」よりも扱っている問題が多い点が特徴です。
レベル別に問題が分けられているので、自身の学習状況に合わせた問題選択も可能です。
世界史の流れを把握し、一通り学習を進めることができたらこの参考書に取り組んでいくタイミングです。
この際に、一問一問丁寧に取り組むことはもちろん、一つ一つの事象をつなげて覚えるとより高得点につながるでしょう。
一問一答世界史B用語問題集ターゲット4000の具体的な内容
4000問もの問題を、“これだけは押さえる”基本問題1180問、“入試によく出る”標準問題1800問、“ライバルに差をつける”応用問題1020問、という3段階のレベル別に分けて編集しています。
使用時期や自身の学力に合わせて問題を選抜し、演習していきましょう。
全ての問題を解くことができれば膨大な世界史の知識を覚えられます。
そして、暗記に役立つ“覚え方”やセンター試験・一言論述対策も付いていますので、チェックしておくとよいでしょう。
一問一答世界史B用語問題集ターゲット4000の使い方
この参考書は用語を問う問題集ですので、基本レベルの世界史の知識を頭に入れていないと問題に答えることはできず、答え合わせのみの作業になってしまいがちです。
ですので、「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史」といった参考書でまずは基礎的な世界史の学習を進め、知識を整理してインプットすることを優先しましょう。
そして、ある程度の知識が頭の中に入ってきたのなら、この参考書で問題演習をするときです。
間違えた問題にはチェックを入れ、後で見直す際に重点的に取りかかるようにしていけば世界史の苦手な範囲は減少し、得点アップが期待できます。
レベル1は本当に基本的な内容ですのでしっかりと確認しましょう。
レベル2はおおむねセンター試験レベルの問題ですが、中には少し難易度の高い問題も含まれていますので、世界史で高得点を狙う人は全問チェックすべきです。
そして、レベル3はなかなか難しい問題を多く編集していますので、難関私大を受験する人はやっておきましょう。
一問一答世界史B用語問題集ターゲット4000の注意点
難易度の高い問題も含まれていますが、早慶レベルの難関大学の問題に比べるとまだまだ簡単な方です。
そのようなレベルの高い大学ではより細かなところまで問われますので、この参考書だけでなくもう少し難しい問題演習書をこなしていきましょう。