出る順に学ぶ 頻出古文単語400の効果的な使い方

更新日: (公開日: CLASSICAL

出る順に学ぶ 頻出古文単語400の効果的な使い方

 

出る順に学ぶ 頻出古文

 

出る順に学ぶ 頻出古文単語400の概要

 

・対象

古文単語を覚え始める人

・カテゴリ

インプット

・レベル

基礎

・時期 

受験初期~受験後期

 

私は「この単語帳が良い」と1冊の単語帳をお勧めすることは出来ません。

 

なぜなら、単語帳は各々との相性が一番重要だからです。

 

その相性を決めるのはそれぞれの単語帳の特徴によります。

それゆえ、世の中にはたくさんの単語帳が出回っていますがそれぞれに突出した特徴があることがほとんどです。

今回紹介する参考書の特徴は何と言っても出る順に並んでいることでしょう。

ここで、頻出順の単語帳のメリットとデメリットを紹介しておきます。

 

・メリット
 最初の方を覚えただけですぐに問題演習に取りかかれる点

・デメリット
 最初の方の単語と最後の方の単語を覚える労力が全然違う点

 

理系で古文に時間をかけられない場合や受験勉強をスタートするのが遅い場合に単語のインプットと読解演習を同時期に行わないといけない人は頻出順を使用することをお勧めします。

時間が残されている文系の人はどちらを使用しても良いでしょう。

要するに、この単語帳は古文に時間をあまりかけられない人にとっては相性のいい単語帳になりうるでしょう。 

 

 

出る順に学ぶ 頻出古文単語400の詳細

 

最初の100語をやれば入試で出題される語の40%をカバーできるような構成になっている。

400語もあると量が多いと感じるが、この単語帳は頻度順なので必要に応じて切りあげればいいだろう。

 

見出し語のうち、現代語と意味の近いものは例文を載せず、品詞の説明や簡単な解説を加えるだけとなっている。

 

なので、400語というボリュームでも、実際には他の300語レベルの単語集をやるのと比べてオーバーワークになるようなことはないだろう。

また、文章の中で単語を確認できるページもあるので、例文だけを淡々と読むよりも実践力が身に付くだろう。

 

 

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出る順に学ぶ 頻出古文単語400の使用方法

 

前から覚えながら読み進めていく

*必要に応じて切りあげるべきである(300語以上は必要ないと感じたら301語からはやらないなど)

 

 

出る順に学ぶ 頻出古文単語400の総評

 

古文の単語帳で頻出順のものは少ないので希少価値の高い単語帳である。

 

現代語と意味が近いものは例文を省いていることから分かるように効率を重視した単語帳であるである

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