古典文法サブノートの効果的な使い方

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古典文法サブノートの効果的な使い方

自分でつくる新・古典文法サブノート

[古典文法サブノートの概要と使用目的]

 
文法書に関して、高校で配布されているならそれを使ってもいいですが、残念ながら解答や解説がなく、きちんと書かれていないものがかなり多いです。
古文は解説を熟読することが大切です。これがない参考書は、はっきりいって何の価値も持ちません。
文法は最初の段階から細かく完璧を目指すとなかなか進まず、大変な労力を強いられるので挫折する可能性が高いです。そこで、まずは薄い本を使って文法全体をおおまかに勉強してみるのがいいかと思われます。特に古文や漢文に苦手意識を持っている受験生などには効果てきめんでしょう。
そのための参考書としては、[自分で作る 新・古典文法サブノート](日栄社)がいいでしょう。できれば短期間で2~3回繰り返すのがいいです。やっていてどうもよくわからないところが当然出てくると思うので、その場合は、他の参考書を使って補っていくのが望ましいです。
入試でのポイントは上に書いたように、「助動詞」「敬語」「語の識別」なので、ここの部分は特に力を入れて念入りに勉強しなければなりません。
 

[古典文法サブノートの具体的な内容]

 
初期段階では、文法を完璧にしておく必要はないです。というよりは、いきなり古典文法を完璧にすることは不可能に近いです。
なので、徐々に古典文法の知識を頭に入れていき、毎日その作業をすることで知識を定着させることを目指すようにしてください。
 

[古典文法サブノートの使い方]

 
1.書かれている文法事項を完璧に覚えるべし
古文は、すべてやることは一続きになっています。
一続きということは、一つでも作業をおろそかにしてしまうと、すべてが狂っていってしまいます。古文は覚えることは少ないほうですが、一連の流れがあるので、一つ一つの工程を大切にしていくことを意識してください。
 
2.たくさん、問題を解くべし
古典文法のルールをただ読んでいても、あまり効果はありません。
なんでもそうですが、インプットばかりしていてもほとんど意味はなく、覚えたことを外に出す練習(アウトプット)をしなければ知識はつきません。
なので、インプットを早めに済ませて、どんどんアウトプットの練習をするようにしてください。
 
3.少しでもインプットに抜けがあったらすぐに戻るべし
いくら古典文法事項を覚えたからといって、復習しなければすぐに忘れてしまいます。
自分が勉強した範囲は必ず復習するようにしましょう。
 

[古典文法サブノートの注意点]

 
文法を勉強していくうえで、忘れてはならないことがしっかりと「意味を理解しなければならない」ことです。
「係り結びの法則」をちゃんと説明できますか?「に」の識別はできますか?
こういったことをしっかりと、この参考書を使って、理解していくことが大切なので、常に「意味を理解する」ことを意識しておいてください。

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