同志社大学合格！「関西創価高校ラグビー部主将が大逆転合格」

僕は小学校から大学までの進路が用意されている学校に通っていました。今まで特に何かに熱中して努力することなく進んできた。なので、何かを変えたいと思い、高校2年生の夏に大学受験をすることを決心しました。自分は学校のラグビー部に所属しており、最初の頃は勉強との両立が大変でした。

3年になると部活を引退して新しく入塾してくる子達が増えてきました。早く始めた僕でもその子達に比べて圧倒的に時間がなかったため、すぐに追いつかれてしまっていました。なので、夏休みに入ったタイミングで’質’にこだわりました。

よく大学受験は「質よりまず量」と言われているのは耳にしていました。しかし、部活の引退が遅い（10月）自分の場合は質が最優先だと判断しました。なので、夏休みは勉強法の勉強にも時間をかけました。

10月には部活も引退し、「やっとみんなと平等な時間を手に入れた」と思いました。そして、学校の授業が終われば、1番に学校を飛び出し、1番早い電車の乗って塾に向かうという日々を送っていました。
ですが、11月の近畿大学公募推薦試験では不合格でした。自分なりの勉強法で結果と自信が出てき始めた時期でした。なので、不合格という文字はかなり衝撃的でした。しかし、結果を見てすぐ切り替えて勉強しました。

それからは、夏休みから継続してきた「勉強の質」がますます高まっていき、12月には勉強法が確立しました。
英語では一般的に音読がお勧めされます。それは自分には必要ないと感じたので、前から訳す練習を黙読で行い、同志社大学の解き方を少しずつ確立していきました。
世界史では同志社大学が難解な問題を出題していないと判断したので自分は教科書以外の参考書に一切触れず、教科書をボロボロにしました。
これらのような自分に合った最適な勉強法を3ヶ月間やり続けた結果、過去問で目に見える伸びが出てきました。2月10日の最終試験が終わるまでその勉強法をやり続けました。ただ今思えば、量が無ければ質は高まらなかったなと実感します。無意識に量をこなしているからこそ質が高まっていたのだと思います。
最終的には志望校である同志社大学に過去最高点を叩いて合格することができました。
自分に最適な勉強法と、自分に必要な事を理解して勉強した結果だと思います。

もう一つ大事なことがあります。それは「マイナスな言葉は言わない」です。自分は過去問の点数がどれだけ低くても、「同志社無理や」などは言いませんでした。「むずいなー」って言うようにしていました。
2月の受験中も前日とかには「無理や」とは言わないようにしていました。受け終わってから「今日無理やわ」とか言って発散するようにしていました。出願するってことは自分で少しでも可能性があると思って親にお願いして決めていることなので、安易に無理などと諦めるのは自分の中では負けだと思っていました。なので、最終日になるまで絶対行けると自分に言い聞かせてやり切りました。ラグビーやマナビズムで学んだこの考え方や経験は大学受験を通して自分の心を大きく成長させてくれたと思います。

また、マナビズムでは良き先生と良き友達に恵まれました。自分が伸び悩んでいたり辛い気持ちで居る時にいつもポジティブな先生が寄り添ってくれて元気づけてくれていました。また、塾で出来た友達と一緒にご飯を食べたり、朝から夜まで横で勉強したり、大学について語り合ったりした日々はとても充実していました。こんなに良い先生と良い友達がいなかったらサボりの自分は自習室には来れていなかったと思います。
これらのように色々なことにおいて成長出来たこの1年間、本当にマナビズムを選んで良かったと思います！