暗記で意識すべき3つのルール
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英単語覚えられないです!
こんにちは!マナビズム北千里校舎 自習コンサルタントの林です!
先日2年生から「英単語がなかなか覚えられないです!どうしたら良いですか?」との相談がありました。受験勉強初期によくある相談です!皆さんも1度は思ったことがあるのではないでしょうか?
暗記で意識すべきことは3つあります!
今回は脳科学的な視点とコンサルでの経験を踏まえた上で綴ろうかと思います。
「意味記憶」とは?
人の記憶には2種類あります。まず1つ目は「意味記憶」です!
「意味記憶」とは通常の単語帳や参考書を読んで覚える記憶方法です。
具体的には羅列されている単語を書いたり、声に出したりせずに何度も目で追う作業のことを言います。多くの受験生がやりがちな勉強法だと思います。
しかし、「意味記憶」は覚えにくく、忘れやすいという特徴があります。そこで重要になるのが次の記憶方法です。
「運動性記憶」とは?
2つ目が「運動性記憶」です!
「運動性記憶」とは「書く」「話す」といった運動神経や筋肉を使った記憶のことを指します。
例えば、自転車の乗り方や九九などは何度もカラダを動かしたり声に出したりしたので忘れることはないと思います。「運動性記憶」の特徴は一度覚えるとその後はほとんど忘れることはないといった事が挙げられます。
「単純接触効果」とは?
最後に意識すべきことは「単純接触効果」です。
単純接触効果とは繰り返し接すると好感度や印象が向上することを指します。そして、暗記の定着率にも繋がります。
例えば、高校のクラスメイトの名前も毎日会うから気づけば無意識の間に覚えているといった経験もあるのではないでしょうか?
よって、最初はとっつきにくい単語も毎日15~30分程度でいいから行えば単語に対するう印象も変化すると思います。
その結果、英語長文も読めるようになり英語が少しは好きになっていくと思います。
まとめ
これら3つのルールを利用した英単語の勉強法についてまとめます。
①毎日15~30分で良いから取り組む
②覚える際は目を通すのではなく声に出す!
③覚えづらい単語はノートに書いて読む回数を増やす!
※付箋を貼る勉強法をよく見かけますが、結局は「意味記憶」に陥っているので注意が必要です!
④結果が出てきて英語が好きになる!といった具合です!
英単語だけでなく社会などにも使える勉強法です!
今すぐ出来る勉強法だと思うので皆さん、ぜひ取り入れてみてください。
また、モチベーションに関する記事も書いてあるのでモチベで悩んでいる方は読んでみてください。