関西大学の物理対策

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みなさん、こんにちは!
マナビズム姫路校です。

2022年度入試も、いよいよ本番!長かった受験生活も、ラストスパートです。
体調を整えつつ、感染症にも気をつけて第一志望の試験に挑んでくださいね。

さて、今回は関西大学の物理対策について、詳しくまとめました。関西大学の物理は、基本的に空所補充の問題であり、基本~標準難易度の問題でほとんど構成されています。何問かは難易度の高い問題も出題されていますが、基本、標準問題がしっかりと解くことができれば合格点には達することは可能です。

 

  • 目次
  • 1.関西大学 物理入試概要
  • 2.出題分析(2022)
  • 3.関西大学の物理対策(2022)関西大学の物理について、概要から見ていきましょう。

    1.関西大学理系の入試について

    関西大学の[システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部]では、入試方式として理科1科目選択方式、理科設問選択方式のどちらかが選択できます。理科1科目選択方式では「物・物基」、「化・化基」、のどちらか1つ科目を選択します。理科2科目方式では「物・物基」は必須でプラスで「化・化基」、「生・生基」のどちらかを選択します。物理で3題、化学or生物で3題の合計6題の中から4題を選択して解答します。(ただし、システム理工学部数学科と化学生命工学部生命・生物工学科以外は、理科は「物基・物」・「化基・化」の各科目3問の計6問のうち4問を選択)
    理科設問選択方式では自分の得意な分野の問題を選択できるメリットがありますが、その分合格点最低点は高くなるので注意が必要です。

    1-1.試験時間

    理科1科目選択方式 75分

    理科設問選択方式 100分(2科目合わせて)

    1-2.問題形式

    大部分が空所補充、全体の1割程度記述、図示問題が出題されます。

    1-3.学部ごとの合格目標点率

    システム理工学部 80%

    環境都市工学部 80%

    化学生命工学部 75%

    1-4.出題傾向

    力学、波動、電磁気、熱力学から基本的に出題されます。原子の範囲からも出題されることがあるので対策はしておかなければなりません。力学では慣性力、モーメントからの出題が目立っています。

    2.出題分析

    関西大学特有の出題方式を見ていきましょう。

    2-1.空所補充問題

    関西大学の物理はほとんどが空所補充問題です。ここがほぼ完ぺきに解ければ点数は安定するでしょう。難易度自体は標準的なものばかりですので、きっちりと点を取っていきたいところです。

    2-2.記述、図示問題

    基本的に1つの大問につき1~3問くらい出題されます。問題の中盤か最後のほうに出題されることが多いです。難易度は空所補充問題に比べて高くはなりますが、ちゃんと問題の意図を理解しながら解いていればそこまで手こずる難易度ではありません。

    3.関西大学の物理対策

    関西大学の物理では空所補充問題が多いので、慣れが必要です。慣れるためには過去問等を使っていかなければなりませんが、その際空所単体で考えていくのではなく普通の記述問題と同じように途中式をメモしながら解いていくことがおすすめです。でないと途中で何をしていたかが分からなくなり、簡単なところは解けるが問題の後半になるにつれて解けなくなっていきます。物理自体の勉強法は紹介しているので参考にしてみてください。

     

     

     

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