【ヴィンテージ(Vintage)の特徴・使い方・勉強法】

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この記事では「英文法・語法Vintage」の特徴と正しい使い方について解説していきます。

ヴィンテージ(Vintage)は「英文法」「語法」「イディオム」「会話表現」「発音・アクセント」の大学入試で頻出される暗記項目を体系的に身につけることが出来る参考書となっています。

ヴィンテージの概要

分類 英文法問題集
問題数 1621題
目標習熟期間 入試初期~入試本番
オススメ度 ★★★☆☆
対象レベル 高校基礎 センター 私大標準 私大難関 私大最難関
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ヴィンテージ(Vintage)は英文法の演習用教材となっています。
問題数は標準的な英文法の参考書が約1000題であることが多いのに対し、ヴィンテージは1621題も掲載されています。

目標習熟期間としては入試初期から入試本番までと記載していますが、7月末までに英文法の知識はインプットが済んでいる状態が望ましいです。

8月末までにセンターレベルの初見の英文法の問題は9割以上とれるようにしておきましょう。
7月末までにこの状態にしておくことで、夏に長文演習や選択科目に時間を割くことが可能になります。

その結果、夏明けの模試や過去問で結果が改善されることでしょう
受験の天王山といわれる夏に演習量をどれだけ確保できるかがカギとなるので、夏までに英文法のインプットは終えておくようにしましょう。

オススメ度としては★3つとなっています。
この理由としては後でも説明しますが、ヴィンテージは不正解の選択肢が切れる理由があまり書かれておらず、英文法を1から学ぶ受験生にとっては解説が十分ではなく、理解できないままとりあえず丸覚えするといった状態に陥りやすいためです。

対象レベルは高校基礎から私大難関レベルまでとなっています。
※私大難関レベルとは関関同立やMARCHなどを指します。

ヴィンテージの特徴

特徴としては5点あげることが出来ます。

①大学受験に必要な情報が全て網羅されている。

センター試験や産近甲龍・日東駒専などの中堅私大では「他の受験生と差をつける」レベルまで、関関同立やMARCHなどの難関大学では「合格ラインに到達できる」レベルまでの情報が記載されています。

②正解にたどり着くための着眼点と解法の手順が分かる。

解く際の思考のきっかけとなる「着眼点」、正解へのプロセスがわかる解説や誤答についての言及など暗記に頼らず自ら解く力を養うための工夫がされています。

③学習のポイントを示す豊富なコラムが掲載されている。

「まずは確認(47箇所)」、「しっかり確認(26箇所)」、「整理して覚える(118箇所)」といった豊富なコラムが掲載されており学習のポイントが明確になっています。

➃一部は音で確認しながら学習ができる。

「会話表現」と「発音・アクセント」は付属のCDを使って音声を確認しながら学習することができます。

⑤解説動画を見ることができる。

一部の問題で著者の1人、米山達郎先生が解説する講義動画をスマートフォンなどで見ることができます。しっかりとした理解が必要な文法事項を丁寧な解説とともに、自分のペースで学習することができます。

ヴィンテージの使用の目的としては受験に必要な英文法力を付けることです。
受験に必要な英文法力とは同じ問題を解ける力ではありません。

初見の問題に出くわした際に出題者の意図を汲み取り1問あたり10~15秒程で解くことが出来る力を指します。

ヴィンテージを使用することでこの力を付ける事が出来ますが、メリット・デメリットを意識した上で勉強を進めていく必要があります。

ヴィンテージのメリット

  • 問題ごとに「基本」「標準(マークなし)」「発展」とレベル分けがされている。
  • 受験で頻出な知識が様々なコラムとしてまとめられている。
  • 「会話表現」と「発音・アクセント」対策が可能
  • この1冊で難関大学合格への必要最低限の知識が網羅されている

ヴィンテージのデメリット

  • 解説が簡易的なため暗記に偏りがちになる
  • 他の選択肢が不正解な理由が記載されていないものが多い
  • 暗記に偏るため初見の問題に対応しきれない受験生が多くなってしまう

ヴィンテージのメリット・デメリットはこのようになっています。

解説が簡易的なため、学校や塾・予備校の授業で十分な解説を聞いた範囲の復習に使用するのはおすすめです。
しかし、いきなり解説を聞いたりせずにヴィンテージで勉強するのは適さない受験生も多いでしょう。

ヴィンテージの使い方・勉強法

まず、英文法を勉強する際に重要なことは「なぜその解答になるのか?」を自分で解説できるようにすることだと言えます。

この目的意識がなければ初見の問題に出くわした際に出題者の意図に気づくことができません。
またその結果、1問辺りに時間を要したあげく、不正解の選択肢を選ぶといった悪循環を生み出してしまいます。

このような悪循環を断ち切るための効果的なヴィンテージの使い方・勉強法を説明していきます。

①赤ペン・黄色マーカーで答えを書き込む。

知識がない状態でいきなり文法問題を解くのは時間の無駄であるといえます。まずは今後、何周もするヴィンテージの効率化を図りましょう。解答の選択肢とに対して赤シートで消せるペンでチェックをするようにしましょう。

この際は選択肢の番号のみをチェックするようにしましょう。整序問題や正誤問題に関しては赤のボールペンで記載するようにしましょう。

②右ページに書かれた正解になる理由の重要部分に線を引く。

右ページの太字になっている箇所や赤字になっている箇所が解答根拠になることが多いです。従ってそれらの箇所に対してマーカーを引き、理解型暗記をしましょう。

③左ページと右ページを見ながら「なぜその解答になるか?」を理解する。

先ほどチェックした左ページと右ページの箇所を自分で熟読し、解答根拠をどのように問題で使用するかを理解します。
これら3段階を経て、始めてアウトプットする状態が完成します。

④赤シートで解答を隠しながら自分で解き、入試で使えるレベルまで上げる

演習する際の基準としては「正解の選択肢を選べた」ではなく「なぜその解答になるのかを自分で解説できたかどうか」に設定することが大切です。

最終目標としては1問辺り10秒で解けるレベルを目指しましょう。

⑤週の最後に今週解いた問題を総復習する。

1日1単元(1章)のペースで行いましょう。
翌日は次の範囲を行うのはもちろんですが、前日に行った範囲で間違えた問題に対しても再度、解きなおすようにしましょう。

また、1週間のラスト2日でその週に進んだ範囲に対して総復習を行うようにしましょう。

「会話表現」や「アクセント・発音」問題に関しては出題される大学・学部などが限られているため自分の志望校で問われない際は演習する必要はありません。

ちなみに関関同立の問題ではアクセントや発音に関しての問題が出題されることはありません。志望校対策を始める前に、自分の志望校で求められる問題にどのようなものがあるかを分析しておくようにしましょう。

「会話表現」や「アクセント・発音」問題が出題される大学を志望する受験生はぜひ、付属のCDを使用して行うようにしましょう。ヴィンテージの内容を固めておくだけで充分だと言えます。

しかし、優先順位としては低いのでその他の英文法の単元が終わってから取り組むようにしましょう。

それまでに行いたい参考書

ヴィンテージいきなり取り組むのが難しい受験生にオススメの参考書は「深めて解ける!英文法INPUT」です。


深めて解ける!英文法INPUT」の使い方はコチラ!

この参考書は脱・丸暗記!英文法の「根っこ」がわかる解説!をテーマに入試に必要な英文法を解説しています。演習形式の参考書と異なり講義形式の参考書となっています。

そのため、英文法を1からやり直すにはもっていこいの参考書です。

ヴィンテージの簡素的な解説だけでいきなり演習量を確保しても、「よくわからない」「解答を丸暗記することになっている」と感じている受験生はぜひ、この参考書を使用して丸暗記の勉強から抜け出しましょう。

似ているレベルの参考書

似ているレベルの参考書としては「Next-Stage(ネクステージ)英文法・語法問題」が挙げられます。


Next Stage ネクステージの使い方はコチラ!

ネクステージはヴィンテージと同様に英文法の網羅型の演習系参考書となっています。
問題数は1474題です。

「会話表現」や「発音・アクセント」に関しても同様に取り扱っています。
「Point」として必要知識が体系的にまとめられていることが大きな特徴の1つです。

違いとしてはヴィンテージの方が、正解への着眼点、つまり、筆者がどのようなプロセスで正解へアプローチしているのかが解説で書かれているものが多くなっています。

しかし、他の選択肢が不正解になる理由までは詳しく解説されているものは少ないです。
従って、どちらの参考書を使用しても目的や結果の面では大差はないと言えます。

次に使用すべき参考書

前述したようにヴィンテージ(Vintage)は関関同立・MARCHなどの難関私大レベルの英文法には必要最低限の知識しかカバーされていないため

MARCH・関西学院大学や立命館大学などの英文法が独立問題として出題される大学を志望する受験生はヴィンテージを終えた後、次の2冊に取り組むことをオススメします。

それは「全解説入試頻出英語標準問題1100」と「全解説実力判定英文法ファイナル問題集」とです。

頻出英文法語法問題1000」の使い方はコチラ!

本書はヴィンテージよりも1問辺りの解説が詳しいのが特徴です。
ヴィンテージでは扱われることが少ない「他の選択肢が不正解になる理由」についても解説されています。

また、知識量としてもヴィンテージよりもレベルの高い問題を単元別で扱っています。

この参考書をマスターすれば、私大標準レベルといわれる産近甲龍・日東駒専はもちろん、それ以上の難関私大の英文法でも9割以上をとれるようになるでしょう。

「ヴィンテージの解答を説明できるまで覚えてしまい勉強が作業化している」、「ヴィンテージよりもレベルが上の参考書で演習したい」といった受験生にはオススメの参考書です。
1日1単元以上のペースで取り組むことをおすすめします。


英文法ファイナル問題集標準編」の使い方はコチラ!

本書はヴィンテージなどの単元別で問題が掲載されている参考書とは異なり、ランダム形式で問題が出題されるより実戦形式に近い形の参考書となっています。

また解説も詳しく、他の選択肢が切れる理由についても記載されています。
「単元別では取れるけど、模試などのランダムな出題形式になると得点が安定しない」といった受験生にオススメの参考書となります。

1週間に1~2回のペースで行うようにしましょう。演習をした翌日からは得点不足の分野に戻りヴィンテージで復習をするようにしましょう。

関関同立やMARCHなどの難関私大を志望している受験生でもこのレベルの参考書を学習したら、次のレベルの参考書に取り組む必要はありません。
後は過去問演習で志望大学の形式に沿った演習をするようにしましょう。

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