生物の勉強法

難関私大を攻略する為の生物の勉強法

【前提・インプット】

《前提》

関関同立の入試では、各大学によって差はあるものの、知識問題も考察問題も適度に得点して初めて合格点に達します。

したがって、知識問題対策と考察問題対策の両方にバランスよく取り組むことが必要です。

ただし、生物の勉強をこれから始める方、独学の方、あるいは苦手という受験生は、まず基礎知識をインプットすることを勧めます。

基礎知識が無ければ、知識問題でも考察問題でも正解を導くことはできないからです。

ただし基礎知識のインプットはただ単に教科書や参考書の太字部分を単純に暗記していけばよいということではありません。

暗記の仕方にはコツがあります。この暗記の方法については後述のインプットで詳しく説明します。

また、インプットが十分ということであれば、アウトプットを中心とする学習をすることになります。

アウトプットの段階でやることは、解法の暗記になります。

関関同立レベルの問題であれば解法を暗記すれば合格に必要な点数を取ることができます。

また、生物ばかり勉強して他の科目をおろそかにしてはいけません。

生物に限らず、理科の入試での配点は、英語・数学などの主要科目に比べて総じて低いことが多いです。

したがって、主要科目の対策はすでに万全という受験生を除けば、生物ばかり勉強することは得策ではありません。

主要教科の対策をおろそかにしないよう、バランスを考えて学習を進めていきましょう。

生物は、正しい勉強法で勉強すれば、他の理科の科目に比べて、一番短い勉強時間で合格点に到達することができる科目です。

以下ではその「正しい勉強法」を説明していきます。

生物では基礎知識の正しい暗記をインプットに位置づけ、応用問題や考察問題の解法を暗記することをアウトプットに位置づけます。

《インプット》

生物とはどのような科目でしょうか?よく、生物は単純暗記の科目と思われています。

単純暗記とは英語や古文の単語の暗記のように、理論理屈なしに暗記していくことを言います。

確かに生物が暗記科目なのに間違いはないのですが、単純暗記の科目ではありません。

理解した後暗記する理解型暗記の科目です。生物は理解型暗記科目なので、インプットが命になります。

では、何をどう暗記していけばいいのかを説明していきます。

インプットの時期にしなければいけないものが2つあります。

①基礎事項の理解と②基礎事項の暗記です。

①から解説していきます。生物を勉強する際1番大切なのは,内容を理解することです。

理解しないまま,いきなり用語を暗記してはいけません。

事実を丸暗記するのではなく, 原理、しくみ、意味などを理解していくことが大切なのです。

なので、生物のインプット期には必ず理解を助けてくれる参考書を読んで下さい。

基礎知識が理解できたら②の用語の暗記の説明に移ります。

基礎知識とは何でしょうか?多くの人が生物の基礎知識とは、教科書や参考書の太字部分であると考えています。

確かにそれはとても重要な部分なのですが、受験生物ではそれだけを基礎知識と考えてはいけません。

なぜなら、その太字だけを覚えていてもまったく意味をなさないからです。

では、何を暗記すれば意味をなすのでしょうか。

それは、重要語句を含む各テーマの流れごと暗記してしまうことです。

さきほどの①で書いたように、理解した原理、しくみ、意味などを含めた流れごとすべて暗記してしまうのです。

流れごと暗記してしまうことで重要部分に関連した応用問題にも対処できる力がつきます。

【アウトプット】

今、基礎知識がほぼ完ぺきにインプットされた状態になったとしましょう。

この状態になってから初めてアウトプットを行っていきます。

よくアウトプットに時間をかけないといけないと思い込み、基礎知識を曖昧なままにして問題を解きまくって成績が伸びない受験生がいますが、基礎知識がインプットされてない段階で問題を解きまくったとしても、ほぼ意味がありません。

なので、インプットをしてからアウトプットをするという順番は必ず守ってください。

基礎知識が8割くらいインプットされた状態であれば、入試問題の3~4割の問題は解けると言われています。

しかし3~4割では合格点には足りません。では合格点を取るにどうすればいいのでしょうか。

簡単に言えばインプットで得た基礎知識を使いこなして問題が解けるようになる練習をすればよいのです。

「基礎知識」はいわば戦うための武器です。

しかし、武器を手に入れても、使い方をマスターしなければ意味がありません。

なので、基礎知識を覚えたら使いこなす練習、つまり基礎知識を使って問題を解く練習をしてください。

前提にも書きましたが、関関同立入試では問題の解法パターンを覚えているかどうかが点数に直結するので、暗記している解法パターンの数を増やし、かつ暗記したものを忘れないように復習することが大切です。

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