英語の参考書

単語王の効果的な使い方

単語王

 

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単語王のレベルと使用目的

 

単語王は最難関大学を目指している人は是非とも取り組んでもらいたい英単語帳です。

具体的なレベルとしては関関同立・MARCHレベル~京大・東大レベルまでをカバーしており、単語王を完璧にすれば早慶レベルの英語でも高得点が狙える語彙力を付けることが出来ます。

単語王の特徴は、見出し語が多いだけでなく、圧倒的に多義語や派生語に関する情報量が多い事です。

特に最難関大学では、語彙力が直接得点に結びつく問題も多く出題されるので、この一冊を完璧にすれば他の受験生と語彙力に関して大きな差をつける事が出来るでしょう。

しかし、使用時期に関して注意が必要となります。

前提として、基礎的な英単語の習熟に不安のある人はいきなりこの単語帳に入るべきではありません。

特に、関関同立・MARCH志望者であれば高校入試レベルの英単語が抜けてしまっている場合も多いので、基礎に不安のある人はマナビズムではシステム英単語basicでまず重要基礎単語を習熟してから単語王に進むように指導しています。

基礎が出来ていない状態で難易度の高いことを勉強していったとしても成績は頭打ちになります。

基礎からしっかり固めていく事が偏差値アップの何よりの近道です。

理想としては、高校2年生の間にシステム英単語basicを完璧にして、3年生から単語王に進むというスケジュールですが、3年生から単語の勉強を始める人はだいたい1冊を完璧にするのに2か月を目標に取り組んでください。

そのスケジュールで行けば、夏休みが終わるころに2冊の単語帳が完璧になっています。

その場合、一日200個ペースで進めていけば十分間に合います。

 

大学受験の英語を攻略する上で英単語の勉強は極めて重要なセクションですが、大学受験最大の敵は『英語長文』です。

英単語を勉強しただけでは英語長文が読めるようには絶対になりません。

英語長文を攻略する為に、どういうプロセスで勉強すれば効率的なわからないという人はこちらをクリックして早い段階で勉強法を確認しておくことをお勧めします。

 

 

単語王の具体的な内容

 

「単語王」の名の通り、大学受験用の単語帳の中で最も見出し語が多く、情報量が多い構成となっています。

システム英単語など多くの単語帳が出題頻度順に並んでいますが、単語王は出題頻度順に並んでおらず、最初から最後までまんべんなく色んな単語が出てきます。

これは一見デメリットに感じられるかもしれませんが、メリットでもあります。

単語が出題頻度順に並んでいる場合、単語を覚える最初の方と最後の方の労力にかなり大きな差が生じてしまいます。

そのため、後半になると単語を覚えるのにかなり骨が折れ、中には途中で挫折してしまう人も出てきます。

それに比べ「単語王2202」では各unitに4レベル(確信・飛躍・勝利・栄光の順に難しくなる)の単語が出てくるので、最初から最後まで単語を覚える労力が一定で、後半に行くほど苦労するということがありません。

また、単語王は言いかえや同意語・類義語・反意語などの知識が豊富に載っており、関関同立で言うと語彙力問題が頻繁に出題される同志社大学の試験などにおいて大きな威力を発揮します。

ですが、いきなり1単語に載っている全ての知識を覚えようとするのは効率的ではありませんので使い方には注意が必要です。

 

そして、単語王を使う場合に絶対に使ってほしいのが「フラッシュカード」という別売りの単語カードです。

この単語カードはターゲットシステム英単語と比べると、カードに圧倒的な情報量が載っています。

中には、単語カードを自分で作ろうとする人もいますが膨大な時間を費やしてしまう事になるのでお勧めできません。

フラッシュカードは金額が4000円と非常に高いですが、この4000円をケチるかケチらないかで勉強効率が極端に変わってしまうので、語彙力を武器にしたいと言う人は絶対に購入して下さい。

 

単語王の使い方

ここではフラッシュカードを使う場合の使い方を解説します。

 

1.まずカードを切り分けて6ユニット程度でひとまとめにしておく

1ユニットが約35語になりますので6ユニットで200語程度の塊になります。

 

2.二週間程度でまずは一周する

最初の2週間は単語教科週間です。一日3~4時間くらいで完璧に覚える様にして下さい。

その際、下記に「支点固定型」の勉強法を紹介しているので、この通りやってくれれば覚えた単語がどんどん定着していきます。

いきなり全ての情報を覚えようとしてはいけません。まずは一つの意味だけを完璧に答えられる様にして下さい。

 

  1. 3.覚える際の手順

3-1.まずはその日覚える単語カードを意味が分かるものと分からないものに仕分けます。

3-2.分からないものを暗記します。

この時のポイントはどんどん先に進む事です。一単語に付き3秒を目安にどんどん先に進めましょう。

何周も目に触れるうちに意味を答えられる単語が増えてきます。

3-3.覚えた単語カードを全部振り分け、全部振り分けられたらもう一度全てを答えられるか確認する。

 

4.2周目以降のペース

2周目は一日400個、3周目は800語など周を重ねるごとに周す単語の数を増やしていきましょう。

大変に感じるかもしれませんが、大変なのは最初の1周目で、回を重ねるごとに時間が短縮されていきます。

最終的は2202語の単語カードを1時間程度で周せるようになります。

このサイクルを2~3か月続ければ、後は覚えた単語を忘れない様にするように定期的に入試本番まで復習するようにして下さい。

そして回を重ねるごとに派生語など色んな知識を頭に入れていくようにしましょう。

マナビズムでは、関関同立合格率80%を毎年達成していますが、フラッシュカードの覚え方については基本的にこのやり方でみんな出来る様になっていきます。

 

覚えるペースはどれくらいがいいですか?

基本的に一日200個をノルマに進めて下さい。

1周目の200個は大変に感じるかもしれませんが、この労力は何往復もするうちにどんどん楽になっていきます。

英単語を覚える秘訣は「徹底的に触れる回数を増やす事」です。

ですので、基本的に毎日触れる様にして下さい。毎日見れば嫌でも覚える様になります。

具体的な勉強法としては、「支点固定型」をお勧めします。

例えば、今日200個覚えて、明日は昨日の200個の復習とその日の200個の暗記、次の日は400個の復習と新しい200個、、、こんな感じで覚えていけば覚えた単語忘れてしまう事がなくなるだけでなく瞬時に意味が導き出せるようになってきます。

 

 

日本語から英語はどれだけ覚えればいいのか?

まず、自分の志望校で英作文が出題されるかどうかを調べておく必要があります。

例えば、関関同立では同志社大学関西学院大学で英作文の問題が出題されます。

単語王を使う人で志望校で英作文が出題される場合は日本語から英語に関しては「確信(807語)」「飛躍(674語)」のみ完璧に覚えれば問題ありません。

 

 

単語王の注意点

英単語をオボエルとは?0.1秒に徹底的にこだわる

英単語を覚える基準が低ければ、入試で通用する知識にならない場合があります。

実際に、英単語を覚えるというのは0.1秒で意味を導き出せるようになることです。

英単語はあくまで『英語長文』という敵を倒すための道具です。

え~と、、、なんだっけ、、、、あっわかった!!

なんて感じではいつまで経っても長文が読めるようにはなっていきません。

 

単語王を使用すべきではない人

単語王は最難関大学受験者(関関同立~東大など)使用するには良い単語帳だ。特に私大は語彙力が得点に結びつくことが多いので最難関私大志望者は是非単語王をやってもらいたい。

ですが、関関同立・MARCHレベルまでの産近甲龍・日東駒専志望者には不要です。

そのレベルの大学を志望する場合は、頻度順に並んでいるものを前から覚えていけば十分なので、システム英単語など単語王よい見出し語の少ない単語帳をしっかり覚えるようにして下さい。

 

隙間時間を徹底的に活用せよ

フラッシュカードはポケットなどに入れて持ち運びやすいので、隙間時間に単語を覚えるのにとても便利です。

例えば、朝のうちに一日で覚える単語カードを分かるも分からないものとに振り分けておき、分からないもののみを持ち運び移動時間などの隙間時間をうまく活用して潰していけば、効率的に単語を覚えていく事が出来るでしょう。

 

 

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